リカ場 ~私の脳脊髄液減少症のリカバリー~

原因不明の症状に潜む脳脊髄液減少症の早期発見と回復、症状理解による患者に優しい社会の実現のために、私ができること

誤嚥予防にするといいこと

time 2017/10/06

先日(2017年9月30日)の日本テレビの「世界一受けたい授業」で、肺炎がいやなら、のどを鍛えなさいの著者の耳鼻科医、西山耕一郎先生が「誤嚥予防」について解説していました。

今までの他の番組とはちょっと違った視点でのお話でした。

新たに得た情報を中心にまとめたいと思います。

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誤嚥がもっとも起こりやすい姿勢

・上を向いて食べると誤嚥しやすい

物を飲み込む瞬間に上を向いていると、

普段呼吸をしている時は食道が閉じているが、肺に空気を入れる気道は開いている。

食べ物を飲み込む時はわずか0.5秒~0.8秒で気道にフタがされ、食道が開いてそちらに食べ物が入る。

この時、上を向いて飲み込むと、気道にフタがしづらくなり、食べ物が気道に入りやすくなってしまう。

誤嚥を防ぐのに、やるといいこと

・飲み込む瞬間に軽くうなずく。

・飲み込んだ直後に息を吐く。(ビールを飲んだ後に息を吐くように)

すると、たとえ誤嚥しかけていても息と一緒に出せる。

飲み込み力チェック(のどの筋肉が衰えていないかどうか)

① ペットボトル飲料を上を向いて飲むとよくむせる。

② お店で店員に声をかけたのに、無視されることが多い。

③ 歩くスピードが遅くなった。

④ 大きめの錠剤をのみにくく感じる。

⑤ 食事を終えた直後にガラガラ声になることがある。

この中で2つ以上当てはまっていると飲み込み力が弱っている危険信号。

 

③は、歩くスピードが落ちるということは、体力が落ちること、体力が落ちると、のども衰え飲み込みが悪くなることがわかっている。

②は 大きな声が出ない、食後にガラガラ声になるのはのどの筋肉が衰えている証拠。

のど仏を支える筋肉が重要

のどの筋力が衰えている人はのどぼとけを見ればわかる。

飲み込む時に欠かせないのがのど仏を支える筋肉。

のど仏を支える筋肉が衰えるとのど仏の位置が下がる。年齢に伴いのど仏の位置は下がってくるが、理想的な位置は首の中央より上。

位置が下がったのど仏はのどの筋肉が衰えたことを示す重要なサイン。

飲み込んだ時、のど仏が2㎝以上上下するか、定期的にのど仏を支える筋肉の衰えをチェックする。

女性の場合、のど仏はわかりにくいが、のどを触りながら「イー」という声を出し音程を上下させるときに動くのがのど仏。それでもわからない時は、つばを飲み込んだ時、上に2~3㎝動くのがのど仏。

【誤嚥を起こしやすい人】

・年齢に関係なく、ドカ食い、早食いをする人

・口の中にため込んだまま食べる人は誤嚥を起こしやすい。

【誤嚥を起こしにくい人】

・よくしゃべる人はのどが鍛えらえれているので、誤嚥しにくい。

衰えたのど仏を支える筋肉の鍛え方

寿命を延ばすのど運動

あご持ち上げ体操

①下あごに両方の親指を当てる。

②あごを引きながら指で押し返す。

③口を横に広げ、イーと声を出し、のど仏周辺に5秒間力を入れる。

この運動を、朝、昼、晩、食事の前に5秒×10回ずつ行うことでのど仏を上げる筋肉が鍛えられる。

吹き矢トレーニング

①紙とセロハンテープを用意する。

②紙を丸めて直径2㎝程度の筒を作ってセロハンテープで止める。

③小さい紙を丸めてテープで固め、玉を作る。

玉を筒に込めて、吹き矢のように息で玉を飛ばし、50センチ離れたペットボトルを倒す。これを一日5分程度楽しみながら行う。吹く力を鍛えると、飲み込む力も鍛えられる。

ハイトーンの曲でカラオケをする

高いキーの曲を歌えば、のど仏を動かす筋肉が鍛えられ、だんだんのど仏が上にあがってくる。

番組では今から46年前の1971年、に発売された、堺正章の「さらば恋人」が紹介された。低いところからサビの「いつも~幸せすぎたのに」がハイトーンになるのでよい。

と、ここまでが番組内容でした。

私の感想

カラオケリハビリは、いつもここでも記事にしているけれど、自分の好きな曲でキーを上げて歌えばいいと思います。

のど鍛える運動はわかるけど、カラオケ以外の二つは、私はやらないし、やっても続かないと感じました。

吹き矢トレーニングは、ディサービスなどで、レクレーションの一環として、取り入れて自然にリハビリになるのはいいと思いますが、自宅では一人では絶対にやらないと思いました。

息を勢いよく吐くだけなら、何も吹き矢なしでも、何も飛ばさなくてもできるように思います。

飲み込み力のチェックでは、脳脊髄液減少症になると、

・声がでにくくなる、声が小さくなる。声がガラガラ声になる(ホルモンの影響?で男性みたいな声になりました。)声がかれる。

・神経障害?で歩くのがゆっくりになる。歩き方がおかしくなる。それによって外出しなくなり筋力が低下する。

・唾液がでにくく、飲み込みにくく、むせやすい

という症状がありました。脳脊髄液減少症の場合、必ずしも、のどの筋力低下が原因ではなく、脳神経の関係とかで飲み込みが悪くなるように感じますし、歩きにくくなるなどすれば、外出も減りますからそうなると体の筋肉も衰え二次的に、のども衰える可能性もあると思いました。

とにかく、脳脊髄液減少症では唾液はでなくなるわ、飲み込む力がおかしくなるわで、むせやすくなり誤嚥しやすく、誤嚥性肺炎に発展して亡くなってしまいかねないと私は思っています。

それは、若い人でも例外でないと思いますが、もし亡くなってしまっても、死亡原因は「誤嚥性肺炎」とされ、その背景になった脳脊髄液減少症には気づかれていない人もいると感じます。

脳脊髄液減少症が原因での「誤嚥」という現実の危険も知っていただきたいと思いますが、そんなことは誤嚥性肺炎に詳しい医師もあまり想像していないと思います。

もし、ご自分が脳脊髄液減少症と診断された後に、肺炎となったご経験のある方や、

脳脊髄液減少症の闘病中に、肺炎で亡くなった患者さんがいるご家族の方は、ぜひコメントをいただきたいと思います。

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自己紹介

lily

健康オタクの脳脊髄液減少症のサバイバーです。「原因不明」「異常なし」「精神的なもの」とされたり、何かすでに別の病名がついている人たちの中に、脳脊髄液減少症が隠れている可能性について、広く社会に伝えたいと思っています。

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