リカ場 ~私の脳脊髄液減少症のリカバリー~

医師も知らない脳脊髄液減少症当事者の思いと現実

パーキンソン病と脳脊髄液減少症④

time 2018/10/02

パーキンソン病と脳脊髄液減少症④

パーキンソン病と脳脊髄液減少症③の続きです。

パーキンソン病に関するテレビを見て、ふと思い出した人がいます。

元ボクサーは本当にパーキンソン病だったのか?

実は私は、パーキンソン病とされていた元ボクシング選手が、純粋な意味でのパーキンソン病ではなく、ボクシングでの頭の衝撃を受け続けた結果としての、パーキンソン病だったのではないか?と考えています。

その選手とは、元ボクサーでヘビー級チャンピオンのモハメド・アリ選手です。

彼はパーキンソン病で32年闘病の末、(こちらの記事によると)、2016年6月4日に74歳で呼吸器疾患で入院していた病院で亡くなったそうです。

「弱冠17歳で2年連続の全米大会優勝し、39歳の1981年にリングを去った。」と書いてあるので、それが本当だとしたら、22年間もボクシングをしていたということでしょうか?

モハメド・アリさんは闘病中でありながら、1996年のアトランタオリンピックで震える手で聖火を灯しました。

しかし本当に、モハメド・アリさんはパーキンソン病?だったのでしょうか?

何もしていないのに自然に脳の黒質に異常をきたしたパーキンソン病と、22年にもわたるボクシング人生で激しく脳に衝撃を受け続けた人が発症したパーキンソン病を、同じ「パーキンソン病」でひとくくりにすることに、私は強い違和感を感じます。

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普通のパーキンソン病と、それ以外のパーキンソン病?

ボクサーのパンチドランカー症状、パーキンソン病の症状を呈した人たちの中には、もしかして、「繰り返される頭部や体幹への衝撃などで髄液漏れがあったのに、それが見逃されていた人たちがいたのではないか?」と私は思います。

彼だけではなく、多くのボクシング選手の中に、その後遺症で、髄液漏れが起こっていた人たちがいるんじゃないか?と私は思います。

昔は「人体への衝撃が原因で起こる髄液漏れでパーキンソン病のような症状が起こる。」ということも、それを調べる手段もわからなかった時代です。

そんな時代には、「パンチドランカー」とかつては言われて人たちの中に、髄液漏れ患者がいたと考える方が自然dあと私は思います。

ボクシングやってた後遺症「パンチドランカー」だからしかたがない、治療法がない、と医療から見放され、ほったらかされてきた人たちの中に、

もしかしたら、髄液漏れが原因での症状の人たちがいて、ブラッドパッチ治療などで回復した人たちが大勢いた可能性があると私は思います。

ボクシングによる首と頭への繰り返された強い衝撃が原因での、髄液漏れがあったとしても、当時では髄液漏れの概念が医師の頭になかったので、その症状から医師は「パーキンソン病と診断せざるを得なかった。」と思います。

もし、モハメド・アリさんの髄液漏れが見逃されていたとしたら?

引退するもっと以前から、なんらかの自覚症状があったとしたら?
もし、その早期の段階で髄液漏れかどうか検査できる医師や装置が存在し、

早期に診断され、治療され、衝撃を受け続けるリスクにもっと早く気づいてボクシングを引退し、ボクシングをやめて療養されていたら、

当時、髄液漏れを診断できる医師がモハメドさんの近くにいて、MRIや検査方法や検査機器がそろっていて、髄液漏れを治療できていたら、

もしかしたら、モハメドアリさんの数々の症状の一部だけでも、改善したんじゃないか?

完治はしなくても、「パーキンソン病」と診断されるほど症状が悪くはならなかったかもしれないし、治療で症状は少しは良くなったんじゃないか?と私は考えたりもします。

ボクシングをやる人たちとその専属ドクターに脳脊髄液減少症を知ってほしい

亡くなってしまった人に、「もし」はもはや意味がないかもしれません。

でも、私のように考える人が発信することで、今現在、ボクシングをやっていて、さまざまな症状が出てきたなら、「髄液漏れ」を一度は疑ってほしいと思っています。

私は、どうしても、ボクシングと髄液漏れは無関係とは思えないのです。

それに、髄液漏れとパーキンソン病の症状が一部とても似ているから、何かしら関係があると思うのです。

だから、精神科であろうが、婦人科であろうが、小児科であろうが、あらゆる医師が、脳脊髄液減少症の症状のすべてを頭にたたきこんで、どんな患者であっても、一度は「髄液漏れの可能性」を疑ってほしいと思います。

脳脊髄液減少症に関係ない診療科や医師なんていないのですから。

今回ノーベル医学・生理学賞を受賞された本庶先生も「疑うことの大切さ」を説いていました。

しかし、多の医師は、今まで「髄液漏れ存在の可能性」ばかりを疑って、批判ばかりしていて、

「不定愁訴や精神疾患、原因不明の症状の影に、髄液漏れが存在する可能性」は疑ってくれませんでした。

それは、今でも続いていると、私は強く感じています。

特に残念だと私が思うのは、今でも、私の住む地域に脳脊髄液減少症のことを気兼ねなく相談できる、時間をかけてしっかり継続して真剣に診てもらえる、神経内科医、脳外科医が見つからないことです。

私の地域だけが特別だとは思いませんから、こんな現状では、いくらパーキンソン病に詳しくても、パーキンソン病とそっくりの症状を訴える患者の中に潜む脳脊髄液減少症患者は診つけず、早期発見と早期治療も、難しいでしょう。

パーキンソン病にいくら詳しくても、脳脊髄液減少症には詳しくない脳神経内科医がまだまだ多いのが現状だと思います。

とても残念です。

これからに期待したいと思います。

関連記事:

パーキンソン病と脳脊髄液減少症①

パーキンソン病と脳脊髄液減少症②

パーキンソン病と脳脊髄液減少症③

 

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自己紹介

lily

脳脊髄液減少症のサバイバーです。私が生きているうちに「原因不明」「異常なし」「精神的なもの」とされたり、何かすでに別の病名がついている人たちの中に、脳脊髄液減少症が隠れている可能性について、広く社会に伝えたいと思っています。

「脳脊髄液減少症を知っていますか」

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