リカ場 ~私の脳脊髄液減少症のリカバリー~

原因不明の症状に潜む脳脊髄液減少症の早期発見と回復、症状理解による患者に優しい社会の実現のために、私ができること

天気痛の原因と最新ケアと脳脊髄液減少症

time 2017/04/26

昨夜、NHKニュースで、以前聞いた、「組体操」でのこどもの脳脊髄液減少症についてのニュースを見ました。

複雑な気持ちになりましたが、そのことについては、また書きたいと思います。

今日は、「ゲンキの時間・天気痛」の番組内容についての私の感想がまだ書き足りないのでその続きです。

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天気痛の原因

天気痛の原因としては内耳が敏感というのを実験で証明していました。
内耳が敏感な人は、少しの気圧の低下でも症状を感じ、内耳が敏感でない人は、少しの気圧の変化では症状がでないようです。

そもそも、気圧が少しぐらい変化した程度で症状が出るような状態では、仕事になりません。

以前、私は天気が悪い当日、症状で外出不能になり、とにかく気圧の変化で寝込むことが多く、人の約束や、すでにお金を払こみ済みの予定をドタキャンせざるを得ないことが何度もありました。

私は「内耳が敏感かどうか」の検査法は、脳脊髄液減少症の検査・判断の一助に使えないか?と思いました。

 

天気痛の最新ケア

天気痛の最新ケアとしては、名古屋のはり・きゅう院にある、高気圧高酸素カプセルが紹介されていました。
(後で調べてみたら、プレッシャワーというものらしいです。他にもグランスリープというものもあるようです。)

人工気圧室に似た、ルーム内をわずかに高気圧にすることで自律神経がリセットされ、天気痛の改善につながるそうです。

ゲストがルームに入る前に唾液で調べたストレス度が125、30分間このルームに入った後でのストレス度は74に下がっていたそうです。

腰痛があったが、痛くなくなったそうです。

天気痛の原因としての脳脊髄液減少症

天気痛の医師によると、“天気痛”とは、痛み・それに伴う気分の落ち込み、めまいを指すそうで、あまり痛みがでない人もいるそうです。

“天気痛”の人は新幹線・飛行機で気圧が変わることが苦手。気圧に酔っている気圧酔い。”とも言っていましたが、実は脳脊髄液減少症患者の私も新幹線・飛行機などで具合が悪くなりました。

それは、気圧に酔う、“気圧酔い”というよりは、脳を取り囲む脳脊髄液の少ない脳脊髄液減少症患者の脳は、先に書いたように「緩衝材の少ない壊れ物」のような状態で、外圧に影響を受けやすいからのような気がしています。

あくまで私の推論ですが、

脳脊髄液の少ない「脳を守るべき緩衝材の少ない脳」はさらに気圧の変化にさらされることによって、さまざまな症状が出るのではないでしょうか?

脳脊髄液漏れがまだ漏れている場合には、低気圧でその漏れ穴から脳脊髄液が引っ張りだされて、さらに髄液が減ることによって、脳がさらに下がったりして症状が悪化したりしているような気が私はしています。

脳が具合が悪くなれば、内耳の機能も低下するでしょうし、乗り物酔いにもなりやすくなると思います。

実際私はそれまで乗り物酔いなんてしない人間でしたが、髄液漏れを起こしてから、普通の乗用車の動きですら、ものすごく酔いやすくなりました。

基本的な診察や治療法

たしかにこれは天気の影響を受けているなとわかったら、痛みの場所やその周囲に合わせて薬や理学療法で治療を進めるそうです。たとえば首がこっているとか、耳の周りが固い人にはストレッチなどをしていただくそうです。

しかし、私の経験では、脳脊髄液減少症でも薬や理学療法で症状は一時的ですが改善します。

ですから、天気の影響を受けているとわかって薬や理学療法で改善する場合でも、依然として慢性的に症状がある場合には私のように脳脊髄液減少症が隠されている場合があることを多くの医師には知ってほしいと思いました。

自宅でできる天気痛改善法

番組では自宅でできる天気痛の改善法が紹介されていました。

天気痛の人耳周りの血流が悪いということがわかっているので、耳周りをマッサージすることによって血流をよくすることで天気痛を予防すると言っていました。

耳マッサージのやり方

「ゲンキの時間」でやっていた、耳マッサージについてメモすると、

①両耳を軽くつまみ、 上・下・横5秒ずる引っ張る。つよく引っ張るのではなく気持ちいい程度に。

②耳を軽くひっぱりながら、後ろに5回回す。

③耳を包むように曲げ5秒間キープ。

④耳全体を手で覆い、ゆっくり円を描くように5回マッサージする。

これを朝昼晩3回する。過度に行わず体調に合わせてやる。とのことでした。

が、私には面倒でとてもできないなと思いました。

アプリの利用

最後にこどものころから「原因不明の頭痛」に悩んできて、5か月前に「天気痛」と診断された男性の対策が紹介されていました。

その男性は、「頭痛~る」というアプリを使って対応してるようです。

これは天気痛患者の体調管理のために開発されたもので 気温・気圧・これから低くなるという折れ線グラフで示したもの。気象庁からの気圧の予想値を基に、登録場所の6日先の気圧の変化がわかるそうです。

その男性は「心構えができているだけでずいぶん変わる。」ということでした。

たしかに私も、以前、原因不明の症状、天候に左右される症状が脳脊髄液減少症だとわからなかったころ、なんとか自分の症状の傾向をつかもうと努力していたことで、その日は重要な約束や試験などを避けるなど、することで対処していたことがあります。

ですから、このアプリは脳脊髄液減少症患者でも使えると思いました。

ただし、「こどものころから原因不明の頭痛に悩んでいた男性が5か月前に天気痛と診断された」というくだりには、
「本当にただの天気痛?」
「脳脊髄液減少症の検査してそうではないとわかってからの天気痛の診断なの?」
「もしかして天気痛<脳脊髄液減少症であって、脳脊髄液減少症が影にあっての一症状としての天気痛ではないの?」と思ってしまいました。
脳脊髄液減少症の一症状としての、気象病・天気痛の存在が、まだまだ医師にも世間にもあまり知られていない現在では、ごく一般人が「脳脊髄液減少症では?」と思わない方が普通で、当然だと思います。
その状態で天気痛の医師を受診すれば、天気痛と診断されても少しもおかしくないと私は考えます。

天気痛に効くツボ押し

内関というツボを押すといいそうです。

「内関」とは手首の内側に指を3本置いた時の人さし指に位置するツボだそうです。これは車酔いのツボでもあるから、脳脊髄液減少症の症状にも効きそうですが、私は自分でツボを押すのは面倒でできませんでしたし、今までも特に意識してやってきませんでした。

もともとは酔い止めに効くツボだそうです。

アマゾンで「内関のツボ」を押すようなリストバンドも売っているようですが、(リストバンド 2個セット GR)それも試したことはないです。

ただし、吐き気やめまいがひどい、脳脊髄液減少症の症状には効くかもしれません。リストバンドなら手軽にツボを押せそうですし。自分で押す面倒さはないですし。

ツボ押しに代わる私の対処法

私はだるいしんどい時自分で自分をマッサージしたりツボを押すのはとても負担に感じましたし、そんなよけいなエネルギーはない状態でしたから、楽になる方法は別に考えました。

私の経験では、めまいや吐き気がひどい時は、むしろ、車酔いの薬の方が効くと思います。
ということは、脳脊髄液減少症での気圧に関する症状には車酔い止めが効く可能性もあると思います。

あと、吐き気には、ペパーミントのエッセンシャルオイルが効果的だと思います。ただし、周囲に香りが広がるので、公共の場で使うことははばかられますが、自宅では使うのはOKだと思います。

 

自律神経を整える

番組では天気痛の対処法として、自律神経を整えることだそうで、これは脳脊髄液減少症でも自律神経を整えることの重要さは身に染みて感じています。

天気痛の対処法

・ぬるめのおふろに入る。

・天気痛の人は首もとが凝っている人が多いので首にホットタオルを当てる。が紹介されていました。

そういえば、私が原因不明のひどい肩こり、首のこりに苦しんでいたころ、整形外科での理学療法に通っていましたが、低周波両方やホットパックもいろいろやったような・・・・。

たしかに一時的に楽になったけれど、脳脊髄液減少症を治療しないまま、理学療法で一時的に症状が改善しても、ダメなわけですね。

私は自律神経を整えるために、数々のことを試していて、ぬるめのお風呂に寝る2時間前には入るようにしてきましたし、最近では暗い部屋でストレッチをしてから寝るようにしています。

 

佐藤先生が過去に出た2015年の世界一受けたい授業

自律神経を整えるための私の考え

私は、もともと狭い空間はあまり好きではありません。MRIは検査のためにがまんし入りますが、酸素カプセルやサウナなどにも入りたいとは思いません。

閉所恐怖症というわけではないのですが、不特定多数の人が入るような狭い高気圧ルームや酸素カプセルとかは、気分的にわざわざ入りたくありません。

ですから、微高気圧ルームを購入して自宅に設置して、自宅の微高気圧ルームで本を読んだり寝たりしてくつろぐならともかく、わざわざ、治療院に出かけていって、お金を毎回払って、不特定多数の他人が入れ替わり立ち代わり入る狭い部屋に、いくら微高気圧を体に受けて自律神経をリセットするためだけに行きたくないな、と思いました。

それだけでなく、慣れない狭い空間で30分間過ごすこと自体がストレスに感じそうです。

くつろげるわけがありません。

私の場合、それではかえって脳にストレスを感じる行為で、そのストレスで自律神経もよけい乱れそうです。

人の自律神経はストレスにも影響されるはずなので、毎回人が入るたび、掃除やクッションカバーを交換したりを徹底しているかどうかわからない狭いお部屋で、他人の体臭や残り香があるかもしれない場所には好んでは入りたくないです。

もちろん、エアコンで、空気や温度も快適に調整され、その上、酸素や気圧が調整され、そういう意味では自律神経がリセットできる設定になっているのでしょうが、
人の脳がリラックスし、自律神経がいい方向へ向かうのは、それだけではないと私は考えています。

ですから、高気圧ルームは私は個人的にはあまり試したいとは思いません。

高気圧に代わる私の自律神経リセット策

私は、自律神経をリセットするなら、「楽しく」「筋トレにもなり」「運動にもなる。」かつ「体に圧がかかるもの」がベストなんじゃないか?と思います。

治療院での高気圧ルームでは、「患者」としての「治療」の意識になりますが、

一人の人間としての「楽しみ」「娯楽」としての「運動」であり、かつ「自律神経を刺激し」かつ「体に圧がかかるもの」と言えば、水の中での運動ではないか?との考えに至りました。

体に適度に圧がかかり、しかも運動になり、闘病で衰えた筋トレにもつながり、音楽に合わせて仲間と楽しくあっという間に時間が過ごせる、水中歩行など、体に水圧をかけながら運動することでの自律神経を刺激するものがいいのではないか?と自分なりに考え、なるべく水に入って体に水圧をかけるようにしています。

患者としての治療という立場ではなく、健常者の中に自分を置くことで、病院や治療院で具合の悪い人たちに囲まれるのではなく、敢えて、厳しいながらも自分の周りを健常者で囲ませることで、回復のイメージも目標もできやすくなると感じます。

しかし、ここにたどり着くまでが大変でした。それについてはまたいつか書こうと思います。

とにかく、寝たきりの人は、少しずつでも起きていられる時間を延ばすこと。起きていられる時間が長くなったら、立っていられる時間を延ばすこと。次に少しずつでも外出できる時間を延ばすことが、回復へのポイントだと思います。

寝たきりの絶対安静、運動は絶対禁止、そろりそろりと生きることは、必ずしも脳脊髄液減少症の回復へのベストの考えではないと私は自分の体験から感じます。

何も、わざわざ患者として高気圧酸素ルームに行かなくても、軽症で天気痛状態の程度や症状が回復して外出できるなら、自分でできる自律神経を鍛える方法は見つかると思います。

医師の治療は必要最小限の支援であると考え、あとは日常生活の中で、自分の回復のために自分で考え、自分にいいと思うことを、自己責任で取り入れてみるのが私のリカバリーの考え方です。

ダメだと思ったらやめ、いいと思ったら続ける。

私は今日も自分リハビリに励んでいます。

 

 

 

 

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自己紹介

lily

健康オタクの脳脊髄液減少症のサバイバーです。「原因不明」「異常なし」「精神的なもの」とされたり、何かすでに病名がついている人たちの中に、脳脊髄液減少症が隠れている可能性について、広く社会に伝えたいと思っています。

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