リカ場 ~私の脳脊髄液減少症のリカバリー~

原因不明の症状に潜む脳脊髄液減少症の早期発見と回復、症状理解による患者に優しい社会の実現のために、私ができること

更年期障害と脳脊髄液減少症の症状はほぼ同じ

time 2017/05/30

朝のNHKで女性の更年期障害について取り上げられていました。

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更年期の世代の女性が髄液漏れを起こしたらどうなるか?

脳脊髄液減少症が原因で、ホルモン障害が起き、その結果として女性ホルモン値が下がることもありえると、私は思っています。

更年期の女性が、もし、事故にあって脳脊髄液漏れを引き起こし、それによってホルモンもそれまでより下がり、様々な症状が出ているのに、ホルモン値が下がっていたから更年期障害だ、と診断され、髄液漏れが見逃される危険も感じました。

これがあきらかに更年期障害が起こりそうもない若い女性が、事故に遭って、髄液漏れが起き、さまざまな症状に苦しんでいて、いろいろな検査では異常がなく、たまたま女性ホルモン値を測ってみたら下がっていた、となれば、これはホルモンを下げるような原因が脳にあるのではないか?ということになり、「更年期障害」で片付けられることはないと思います。

しかし、更年期の年代の女性がもし、事故にあって脳脊髄液漏れを引き起こした結果、ホルモン障害も起き、その結果として女性ホルモンが急激に低下して、さまざまな症状が出ていたとしたら、「女性ホルモン値が低い」という検査結果を証拠に、「更年期障害」とされ、まさかホルモンの低下を引き起こすような 何らかの異常が脳で起こっているとは、想像もされないことでしょう。

女性の更年期障害とほぼ同じ症状を出す脳脊髄液減少症についての情報が、ほとんど一般に知れ渡っていないことに、非常に危機感を感じます。
更年期障害と脳脊髄液減少症の症状はほぼ同じだということは、更年期障害の専門家も知らないでしょうし、NPO法人 女性の健康とメノポーズ協会 の方々もあまりご存じないことでしょう。

ここに書いてあるような更年期症状は、脳脊髄液減少症でも起きます。

やっかいなのは、更年期の年代の女性が、脳脊髄液減少症になった場合です。

果たして医師は、ただの更年期障害の人と、脳脊髄液減少症の症状を発症している更年期世代の人を見分けることができるのでしょうか?
現在では、かなり難しいのではないでしょうか?

なぜなら、更年期障害を診る産婦人科などの医師で、脳脊髄液減少症について詳しい医師はまだまだほとんどいないと私は思うからです。

つまり、脳脊髄液減少症を発症していても、もし、年齢が更年期の年代なら、脳脊髄液減少症を見逃され、ただの「更年期障害」とされてしまう危険は、非常に高いと思います。

ただし、男性の更年期世代でも同じように、脳脊髄液減少症を見逃されやすいでしょうし、若ければ今度は「うつ病」「自律神経失調症」「起立性調節障害」「慢性疲労症候群」「線維筋痛症」「身体症状症」などと、いくらでも誤診される危険はあることでしょう。

脳脊髄液減少症の症状は、「木を見て森を見ず」の医師であれば、症状の一部分だけにいくらでも当てはまる病名はあるだろうし、患者の訴えが一部分だけであれば他の病名もつきかねないのが脳脊髄液減少症だからです。

脳脊髄液減少症の症状
番組で挙げられた更年期障害の症状をあげてみます。

・口のかわき、
・のどのつかえ
・どうき 
・息切れ 
・息苦しさ
・不眠
・不安感
・パニック感
・イライラ感
・ふわふわ感
・腰痛
・生理不順
・膣炎
・性交痛
・トイレが近い
・関節痛
・筋肉痛
・足のしびれ
・骨量の減少
・頭痛
・頭重
・めまい
・耳鳴り
・物忘れ
・集中力の低下
・疲労感
・無気力
・のぼせ
・ほてり
・発汗
・胃もたれ
・食欲不振
・吐き気
・肩こり
・知覚過敏
・手のしびれ
・手のこわばり
・指のこわばり
・便秘
・下痢
・皮膚の乾燥とかゆみ
・湿疹
・粘膜の乾燥とかゆみ
・脂質異常
・血圧不安定

これらの症状は私が脳脊髄液減少症でほとんど経験しています。

この中で、私が経験がない症状は
・膣炎
・骨量の減少
・のぼせ
・ほてり
・発汗
・胃もたれ
・粘膜の乾燥とかゆみ
・脂質異常

程度しかありません。
それ以外の症状は、私にとって、脳脊髄液減少症のすべてメイン症状と言っても過言ではありません。

私が経験がない症状も、他の脳脊髄液減少症患者さんは経験しているかもしれません。
脳脊髄液減少症の主症状は、人によって違うものもあるし、男女差や、髄液漏れを引き起こすようなケガの状況、その時の衝撃の度合い、髄液漏れの量や場所、その人にとって、健康な時より髄液漏れによってどのくらい髄液圧が下がったか?によっても、症状に違いが出てくるのではないか?と想像しています。
あくまで私の推測ですが。

とにかく、実にいろいろな症状がでるのは事実です。脳がダメージを受けるからなのか、それによって人間の自律神経が狂ってしまうのか?何がどう作用してそういういろいろな症状がでるのかわかりませんが、とにかくいろいろな症状がでるのです。

それが脳脊髄液減少症なのだと思います。だからわかりにくいし、理解されにくいし、助けてもらいにくいのだと思います。

女性更年期に限らず、男性更年期障害を診る医師は、脳脊髄液減少症についても早く知識を得て、その区別ができるようになってほしいと思います。

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自己紹介

lily

健康オタクの脳脊髄液減少症のサバイバーです。「原因不明」「異常なし」「精神的なもの」とされたり、何かすでに別の病名がついている人たちの中に、脳脊髄液減少症が隠れている可能性について、広く社会に伝えたいと思っています。

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