2020/07/04

2020年2月20日のNHKおはよう日本で、「Q&A 新型ウィルス これ大丈夫?視聴者の疑問に専門家は?」という放送がありました。
Q マスクは再利用していい?
Q 手袋は有効?
Q ウィルスはどれくらい感染力を保つ?
Q アルコールのない除菌シートの効果は?
の4つの質問について、感染予防が専門の日本環境感染学会の菅原えりさ理事に取材し、得られた回答をまとめて放送していました。
今回はまずはマスクについての質問から、番組で取り上げられた内容と私の感想を書いてみます。
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使い捨てマスクをアルコールで再利用するのはよいのか?
Q マスクが手に入りません。使い捨てマスクをアルコールで消毒してから乾かして再利用してもよいのでしょうか?
A マスクは基本的には感染を広げないために着用するものですが、込み合った場所や屋内、乗り物などの換気が不十分な場所では一つの予防策と考えられます。
ただ使い捨てマスクをそのまま再利用するのは衛生的な観点から推奨できない。
マスクが手に入らない場合は使い捨てマスクの内側にガーゼを入れて、そのガーゼを入れ替えるとよい。
ガーゼだけでできたマスクは目が粗いため、感染を防ぐ効果はあまり効果は期待できない。 キッチンペーパーを使った応急的なマスクは災害時に粉塵を防ぐためにはあるていど有効ですが、感染を防ぐ効果は期待できない。
とのことでした。
私の意見
私は使い捨てマスクをそのまま再利用なんてしない!
こんかいのNHK「おはよう日本」で取り上げられた視聴者からの質問、同じマスクの再利用についてでも、そもそも質問自体が私と違うんです。
質問者は、使い捨てマスクを、「そのままアルコールスプレーして使い続けること」の可否を聞いているけれど、私が質問して聞きたかったのは「使い捨てマスクをアルコールで消毒して、抗菌洗剤と抗菌柔軟剤で洗って、紫外線にさらして干して乾かして、それでも再使用してもダメですか?」ってこと。
私は、使い捨てマスクをそのまま使うなんてありえません。
たとえ、使い捨てマスクをアルコールで消毒したとしても、そのままなんて再使用しません。
手洗いし、その後、洗濯機で20分間除菌効果のある洗剤で洗い除菌効果のある柔軟剤で仕上げて、さらに紫外線に当てて乾かして、さらに、使い捨てマスクのプリーツ部分がくしゃくしゃになった時は、アイロンを弱にして、当て布を当ててきれいに伸ばしてから、再利用してるんで、それがどの程度効果があり、どの程度ダメなのかそれを専門家に聞きたかったのです。(不織布マスクの洗い方)
質問者のように、一度使ったマスクを洗いもせずに、またアルコールかけて再び使うなんて、私はやってませんし、やりたくもないです。
それは私にとって、パンツを脱いで、洗いもせずに、アルコールだけ吹き付けて、また何度も履き続けることと同じで生理的に絶対にしたくないですから。
いくら自分のマスクでも、一日使うとつば臭くて、内側にガーゼを入れ替えたとしても、とても使えませんし使いたくありません。
なぜ「不織布のマスク」は使い捨てなければいけないのか?
使い捨てマスクを洗いもせずに、内側にガーゼを挟んでそれを毎日取り換えるなんてこと、そんなことをするぐらいなら、使い捨てマスクを抗菌作用のある洗剤でジャブジャブ洗って、抗菌作用のある好みの柔軟剤の香りで、さっぱりと洗い上げたマスクの方が、よほど使っていて気持ちがいいし衛生的だと思います。あくまで私個人の感想ですがいかがでしょうか?
みんな知らないんですよ。使い捨てマスクが実は、洗っても形が崩れないほど丈夫だってことに・・・・
みんな気づいていないんですよ。「使い捨て」の文字で「使い捨て」の先入観で洗脳されてますから。
そりゃ~医療現場でマスクの使いまわしはまずいでしょう。
そりゃ~感染が蔓延している場所でのマスクの使いまわしも危険でしょう。
でも、そうではない場所で、普通の人が日常的に花粉や飛沫から自分を守るためにつかうマスクは、洗っても形が崩れないものなら(機能的には落ちるのかもしれませんが)たとえそれが使い捨てマスクであっても、洗って再利用して何が悪いのか?を専門家に答えてもらいたかったです。
第一、使い捨てマスクはマスクの内側に、入れ替え用マスクシートや、ガーゼを入れるポケットがついていないマスクがほとんどで、いくら専門家でもおっしゃるアドバイスは現実的ではないと私は感じました。
実際にやってみればわかりますが、使い捨てマスクの内側に、市販のシートやガーゼや手作りの布を挟みこんだりしたとしても、マスクがずらしたりした拍子にすぐ下に落ちてしまいます。使い捨てマスクの次は、使い捨てシートが必要になってしまい、使い捨てシートを毎日買うために、また買占めるんですか?
それに、使い捨てシート代だってバカにならないと思います。
使いすてマスクの内側にガーゼを挟む行為の方がリスクも高くて現実的でないのでは?
食べる時、マスクがズレて直す時、少しでもマスクと口の間に隙間ができれば、その間に挟み込まれたガーゼは下にズレたり落ちてしまうことでしょう。ズレた使い捨てシートを元の位置にもどそうとして、素手で内側のマスクを触ってまた挟みなおすなんてほうが、よほどリスクが高いと私は思いますが、いかがでしょうか?
いくら専門家でも使い捨てマスクを再利用するにはどうしたらいいか?なんて考えたこともないでしょうから、やったことがなければそんな不便さは想像もつかないことでしょう。
現実的でないことを、あるいは、かえってリスクが上がることをアドバイスするぐらいなら、マスクそのものをザーザー大量の水と石鹸で洗い流し、さらに洗濯機でぐるぐる洗ってしまった方がよほど衛生的だと私は思いますが、いかがでしょうか?
洗濯機がそれで汚染されてしまうのでしょうか?それなら、やはり、家から帰ったら服を全部捨てなければならなくなるでしょう。
服を家の洗濯機で洗うと、洗濯機が汚染されてしまいますから。外に着ていった服を毎日全部捨てるわけにはいかず、洗濯して再利用が許されるのなら、マスクだって洗って再利用してもいいのではないでしょうか?
第一、マスクの内側に入れろというガーゼは、毎日、自分でガーゼを買って、切ってマスクに入る形にして、毎日使い捨てろ!というのでしょうか?それとも、内側に入れるガーゼなら使い捨てず、洗ってアイロンかけて交換してもいいよ、というのでしょうか?
なんか矛盾していると私は思います。
専門家の菅原理事によると、「使い捨てマスクをそのまま再利用するのは推奨できない。」とのことですが、私のやり方だと「使い捨てマスクをそのままは使用」なんてしておらず、アルコール消毒した後に、手とともに石鹸で流水かで洗い流し、そのあと洗濯機で洗っているんですが、ぜひご意見をうかがってみたいです。
外から帰ってすぐ、流しで、マスクの外側に触れないようになるべくゴムの部分を持って外して、まずはアルコールスプレーしてから、そのまま流水かで石鹸で洗い、さらに、洗濯機で除菌効果のある洗剤と柔軟剤を使って20分以上洗って、紫外線当てて干しても、衛生的な観点から、再利用は推奨できないんでしょうか?と、そこのところを専門家に聞きたいんです。
専門家意見に私が共感したのは“ガーゼマスクとペーパーマスクの効果のなさ”だけ
唯一、私の意見と専門家の意見が同じだったのは、
ガーゼだけでできたマスクは目が粗いため、感染を防ぐ効果はあまり効果は期待できない。 キッチンペーパーを使った応急的なマスクは災害時に粉塵を防ぐためにはあるていど有効ですが、感染を防ぐ効果は期待できない。
というところ。
この意見は私も同感。
まとめ・私は自分で考えて自分の身を守ります
不織布マスクの再利用の方が、ガーゼマスクの再利用より、キッチンペーパーのじゃばら折りの、輪ゴムマスクなんかより、よほどマシなんじゃないか?と私は思っています。
あるいは、前日私が作り方をこのブログに書いたような、洗える?「手作り不織布マスク」や「既製品の不織布マスク」を洗った方が、よほどマシなんじゃないか?と思います。
機能的にはどうか衛生的にどうなのか、科学的なことは私はわかりませんが、私の長年の経験では、物理的に洗濯に耐えるか?だけに絞って経験上の実験からいうなら、使い捨て用の「不織布マスク」は実は何度洗っても形が崩れず、速乾だし、とても丈夫ですよ。
(3月2日追記:何度か繰り返し洗うと不織布の繊維が薄くなりゴムも伸びて、やはり長くは再利用して使えないと最近気づきました。やはり使い捨ては使い捨てのようです。しかし、この一か月マスクを洗い続けてみて、一枚につき数回洗って使う分には、見た目的にも使用感もあまり変化はありませんでした。衛生的にはどうなのか私にはわかりません。けど、今の私にはこうするしかないのが現状です。私のその後の感想はこちらに書きました→洗いすぎて毛羽だったマスクの再生法)
2020年2月29日追記:
私はかつて、医師の大多数や専門家の大多数が「脳脊髄液減少症?そんな疾患存在しないよ。脳脊髄液が交通事故で漏れる?ありえないよ。」と言っていた今から20年近い前の時代に、
私の長年の「原因不明の症状」が実は交通事故による「脳脊髄液減少症」に違いないと気づいて、いくら当時の地元医師たちに「デマ医療情報にまどわされた患者扱いされても」自分で確信を持って、自分を危機から救い出す行動を起こし現在に至っています。
結果的に私の直感の方が、当時の医師たちの意見より正しかったわけで、私が気づいてから10年以上たって、脳脊髄液減少症の治療法が健康保険適用になるほどになり、医師たちも脳脊髄液減少症の存在を認めざるを得なくなったという経緯を経験しています。
専門家である医師たちにバカにされても、結果的に自分の判断が正しかったという経験があってから、それから常に、専門家や医師の意見でも、疑ってかかって、いろいろな情報から自分で考えて判断するクセがついています。
いくら専門家でも医師の言うことでもうのみにせずに、いろいろな情報を集めて、過去の自分の経験と照らしあわせ、常に自分で考えて、今回の新型コロナウイルス(covid-19)の件でも、自分を救うために自分が今できるベストは何か?を常に考えて行動しています。
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・「使い捨てマスク再利用できる?」NHKおはよう日本2月8日放送を見て