リカ場 ~私の脳脊髄液減少症のリカバリー~

原因不明の症状が「脳脊髄液減少症」だった私が、世界中に伝えたいこと

布についたウィルスは長生きしない

time 2020/02/21

布についたウィルスは長生きしない

2020年2月18日のテレビ朝日系のモーニングショーで「布についたウィルスは長生きしない」と言ってました。

池袋大谷クリニックの大谷義夫先生によると、

電車のつり革とか、つかむ時は手でじかにつかむよりもハンカチを置いて、間接的につかむとか、長袖の衣類の袖口をひっぱって手首の部分をつり革にひっかけるのがいいそうです。

なぜなら「布に付いたウィルスは長生きしない」からだそうです。

白鴎大学特任教授の岡田晴恵先生によると、

「布についていると布が水分を吸収してくるので、ウィルスの構造が壊れやすくなる。」そうです。

大谷先生は「指を汚染させるよりはまだ手首の方がいい。」とつり革に手首をひっかけているそうです。

また「飛沫は下に落ちていくので、人があまり触っていないからと手すりの下の方が安心とは限らない」そうです。

でも、とっさにハンカチだしてつり革にのせられるのか私は疑問です。

それに、布を介在してつり革もってもすべって体を支えられないのではないか?と。

ゲストが、「家に帰ってコート脱いで、手を洗うと、コートや洋服にも、布だから長生きしないとはいえついちゃうわけですよね。」と聞くと、

岡田先生は「そうですね。(ウィルスは)数時間は生きていますよね。」と。

コートも洋服にもウィルスはついているわけで、マスクだけ捨てても意味がない気がするし、ガーゼマスクとか洋服は洗ってもいいけれど、不織布マスクだけは捨てることを「推奨する」という専門家の意見は、私はどうも納得できません。

使い捨てマスクは洗ってはいけないのが理想なら、洋服もコートもガーゼマスクならなおさら使い捨てるのが理想だということになりますよね。

なぜ、使い捨てマスクは使い捨てなければならないのか、誰か説明してください。

先日のテレビで、「使い捨てマスクは紙だから再利用できないから使い捨てるしかない」と言っていた専門家がいましたが、その人ってきっと「洗濯機で洗うと、紙だから溶けてなくなる」とティッシュでも溶けるイメージで想像で物言っているんだと私は感じました。

そういう誤解をされている専門家の人は、一度騙されたと思って、心配なら新品の不織布マスクを100円ショップで売ってる「ブラジャー用の洗濯ネット」に入れて洗濯機に毎日入れて、洗っては干しを1か月洗い続けてみるといいですよ。一緒に市販の新品のマスクを一か月洗っては干しを繰り返してみるといいですよ。
どちらがどう乾きやすくて、どちらがどう、新品の時の形状を保っているか、どちらがメンテが楽か、少なくともそれだけでも自分で実験してから、専門家の人は物を言ってほしいです。

まあ、そんなことを望んでも、今まで毎日使い捨てマスクをどんどん使い捨てることが可能な環境にいたのが、「専門家」と言われる、社会的にも経済的にも恵まれた人たちなのでしょうからそんな実験しないでしょうけど。

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自己紹介

lily

脳脊髄液減少症のサバイバーです。私が生きているうちに「原因不明」「異常なし」「精神的なもの」とされたり、何かすでに別の病名がついている人たちの中に、脳脊髄液減少症が隠れている可能性について、広く社会に伝えたいと思っています。

「脳脊髄液減少症を知っていますか」

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