リカ場 ~私の脳脊髄液減少症のリカバリー~

原因不明の症状が「脳脊髄液減少症」だった私が、世界中に伝えたいこと

マスクの選び方と正しいつけ方

time 2020/03/18

今朝(2020年3月18日水)のTBSテレビの「グッとラック」という番組で、昨日に引き続き“マスクの素朴な疑問”について取り上げていました。

昨日もマスクについての内容を放送していましたが、その反響でも大きかったのでしょうか?

(昨日の「グッとラック」の内容はこちら→「マスクに効果がないって本当?

中身は、昨日のNHKの「あさイチ」の「マスクの使い方特集」の内容と一部、重なっていましたね。

でも、マスクの素材による、マスクの穴の大きさの差については、新鮮な情報でしたので内容を以下にまとめます。

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皆、マスクはどうやって手に入れている?

マスクを売っていないのに、街頭でマスクをしている人に聞いてみると、「花粉症なので買いだめしていた。1月のはじめに買い集めた。」という「買いだめ派」「ドラックストアやスーパーに通い詰めてマスクを手に入れた派」「会社で支給された派」「ネット通販で買った派」「マスクを消毒液につけて日光消毒して、1日消毒液につけておくと完璧だと思いますんで」という「再利用派」

マスクは正しくつけないと効果が薄い

 

柴田科学株式会社のマスクフィッティングテスターという機械で「マスクの隙間から空気が漏れている度合い」=「漏れ率」を測定で、マスクをつけた顔の中に装置のセンサーを入れて、マスクと顔の密着度を測る。

数値が低いほど、マスクと顔の密着度が高い。

上路リポーターが、いつもマスクを着けているような感じでマスクのプリーツを伸ばしてを着けて「漏れ率」を測定してみると、なんと漏れ率100%。

柴田科学株式会社 マーケティング課の佐々木洋さんによると、漏れ率が100%ということは、「マスクの内側と外側が同じ状況」ということ。

つまり、「漏れ率100%」=「マスクと顔が密着しておらず、隙間ができて、咳やクシャミなどの飛沫を防ぐことができていない」ということ。

これだと、マスクをつけていても防ぎきれていないということ。

マスクの正しいつけ方を学び、改めて測定してみると、なんと、漏れ率が31.20%に減少。漏れ率が約7割も減った。

「漏れ」を減らすことができる秘策とは?

マスクに効果がないって本当?

総合大雄会病院の後藤礼司医師によると

・ウイルスが小さいので(マスクを)通り過ぎるため、予防効果はなし。

・症状が出ている人が感染拡大防止のためにつける。

ここで昨日のグッとラックの番組内容のおさらい、髪の毛の太さが0.1ミリメートルで、マスクの素材の穴は5マイクロメートル。つまり、マスクの穴の大きさは、髪の毛の太さの20分の1の大きさ。

ウイルスはマスクの穴よりさらに小さく、0.1マイクロメートルで、マスクの穴からウイルスは入り放題。

けれど、ウイルスが含まれている「飛沫」は5~10マイクロメートルなので、飛沫に関してはマスクの穴でブロックできる。

ここで厚生労働省の動画 「マスク着用の重要性 インフルエンザをうつさないために

マスクならどれでも良い?一番良いマスクは?

後藤医師によると、「繊維の隙間が小さいマスクを選ぶ」

繊維の隙間が少ないとは?

マスクの素材による繊維の隙間の差

不織布マスク

不織布マスクの繊維の隙間(穴)は5マイクロメートルなので飛沫はブロックできる。

ガーゼマスク

ガーゼマスクの繊維の隙間(穴)は、ガーゼマスク一枚につき300マイクロメートルなので5~10マイクロメートルの飛沫は通ってしまう。

後藤医師によると、「外からのやつ(飛沫)は侵入を受けるので、我々医療者が(ガーゼマスクを)使うことはない。」

ただし、ガーゼマスクはガーゼ一枚の繊維の隙間は大きいが、何層も重なっているのでフィルター効果は大きい。

手作りハンカチマスク

ハンカチの繊維の隙間(穴)は200マイクロメートルなのでガーゼマスクよりは隙間は小さくなるが、飛沫は通してしまう。

ただ、ハンカチを折り重ねることでフィルター効果はアップ

息づらさを感じにくい生地選びが重要、息苦しさを感じるとずらしてしまうので。

手作りキッチンペーパーマスク

キッチンペーパーの繊維の隙間(穴)は100マイクロメートル。でハンカチの200マイクロメートルや、ガーゼの300マイクロメートルよりは、繊維の隙間が小さい。

しかし、キッチンペーパーの繊維の隙間100マイクロメートルも飛沫(5~10マイクロメートル)は通してしまう。キッチンペーパーの繊維は太く装着すると息苦しさを感じる。ただし市販のマスクがない時の代用品としては可。

後藤医師によると「そもそもの議論になった時に、マスクは誰のためにあるのか?考えなきゃいけない。人を守るためのマスク。自分が症状があった時に、人にうつさないため。自分から出ていく飛沫をブロックするため。だから人から飛沫をもらわないという特殊な状況はぼくら医療者で、よっぽど接近した状況でないとダメ。

正しいマスクのつけ方、裏表の見分け方

① マスクの裏と表を間違えずにつける。

② 鼻まわりのワイヤーをしっかり押す。あごにしっかりかけ、顔にフィットさせる。

良いつけ方

① 上下、裏表を間違えずにつける。

ワイヤーが上、表裏はマスクのひだの折り方によるが、ヒダの向きが(商品にもよるが)上から下に向かうようにつけるのが〇
ヒダが上に向くと、そこに花粉がたまる。ひだの向きには意味がある、

マスクの上下を水平に引っ張ってから顔につける。

② 鼻のワイヤーをしっかりおさえる。

マスクの裏表の見分け方

全国マスク工業会によると、

① マスクの上下を水平に引っると、お椀型に膨らむので、へこんだ面が内側。

② ブランド名・社名が入っている面は表側

ひもの付け根で表裏を判断するのは間違い。

ダメなマスクのつけ方

鼻がマスクから出ている。

上下逆。ワイ

正しいマスクの外し方

マスクの表面に触れないように(ウイルスに触れないように)ひもを持って外す。

短時間だけ外したいときは、マスクのひもを持って外し、外側を机に触れて机の上に置く。

袋に保管するのは絶対にしてはいけない。

 

後藤医師の意見

マスクとは感染している人たちが着けるものだという認識なので、今、街中でると(マスクをしている人を見ると)みんな感染しているんじゃないかと思ってますよ。みんな咳の症状があるからつけているんだ~、花粉症なんだと。

費用対効果がそこにあるのかどうかを正しく考えないといけない。たとえば咳の症状がある人に対して(マスクを)正しく届けることで費用対効果は出る。普通に健康な人たちがつばを飛ばすだけの状況でマスクを全員した方が感染が抑制できるかっていうと、使い方まで正しくみんながやれれば守れますけど、ほとんどの人たちが(マスクのつけ方扱い方を)間違っているので。

マスクより手洗いの方が大事。

私の感想

なんか今日の番組は、結局「マスクは予防的には効果がないからする必要はない」ってことでまとめられた感じですね。結局はマスクより手洗いが重要だと。手洗いしていれば、健康な人は予防的にマスクをする必要はないと。

この「グッとラック」という番組は、昨日「マスクの効果」について放送したら、視聴率でもよかったから急遽NHKあさイチの内容と同じ「マスクの漏れ率」なんて取材して、昨日とはまた違った専門家を呼んで特集したのでしょうが、見た私には、昨日との内容がなんとなく一貫性がないように感じました。

解説する専門家が昨日と今日とで違う人であることと、マスクに関する考え方が、昨日の小林先生と、本日の後藤先生とで、微妙に違っているで、同じマスクのことを取り上げた番組内容であっても、昨日と今日とで内容のニュアンスが真逆になってしまっているのを感じました。

ただ、番組づくりとしては、今まで私は、ガーゼマスクや手作り布マスクなんかより、不織布マスクの再利用の方がマシだと感じていたので、繊維の隙間と飛沫とウイルスの大きさが、具体的に数値で知らせていただけたのは、今まで他の番組ではなかったので、親切で丁寧な情報だと思いました。

繊維の隙間とウイルスや飛沫の大きさの順序を大きい順に並べると(単位はマイクロメートル)

ガーゼマスクの隙間300>布マスク200>キッチンペーパーマスクの隙間100>飛沫5~10>不織布マスクの隙間5>ウイルスの大きさ0.1

ってことが番組で、数値ではっきり教えてくださってとても参考になりました。

私はもともと、ガーゼマスクこそ、洗えるとはいえ、洗ってもメンテが大変だし、効果も気休め程度だということを思っていたので、ガーゼマスクの繊維の隙間が300と聞いて、自分の考えが間違っていなかったと確信しました。

ガーゼマスクは、何層にも重なっているのでフィルター効果はある、とガーゼマスクをフォローしていました。ガーゼマスクを高齢者に配るという政府の方針に忖度してなのでしょうか?

それなら、不織布マスクだって何層にも重なっているものもあるので、たとえ、洗濯して不織布の繊維の穴が倍の開いたとしても、ガーゼマスク程度の「フィルター効果」は最低でもあるわけで、洗濯しやすさとか、洗った後のメンテのしやすさ、形状の保ちやすさを考えると、ガーゼマスクよりはたとえ洗って機能が落ちた不織布アスクの方がまだマシだと私は個人的には思っています。

いままで何度も書きましたが、ガーゼマスクの洗濯後のメンテのしにくさ、乾きにくさを考えると、高齢者施設に一人一枚ガーゼマスクを配ったところで、誰がそのマスクを毎日洗濯し、衛生的に保つというのでしょうか?

もし、不織布マスクだったら、高齢者が自分で手洗いするにしても、ガーゼマスクより、はるかに洗うのが簡単で水切りも早く、乾きやすく、形も何度か目までは、新品と変わらず速乾で乾くから便利なのにと思いました。

番組では、街頭でマスクをしている人に、マスクが売っていないのに、どうやって手に入れたか?をインタビューして聞いていましたが、みんなそれぞれに手に入れた方法を言っていましたが、果たして本当か?疑問に思いました。

「中にはこんな人も」ということで、ちょっと他とは「やれやれ」という感じで「マスクを洗って再利用している人」を放送していましたが、私はこっちの人の方が、実は正直に答えた人で、今マスクをしている人の大多数なんじゃないか?って思いましたよ。

インタビューされた人たちの中に「実はマスクを連続使用とか、洗って再利用しているのに、マイクの前では、その事実を「恥ずかしいこと」として「正直に言わない人たち」がいると私は思っています。

新しいマスクが自由に買えないから、やむを得ず、マスクを洗って再利用する人を、「悪いことをしている人」「専門家やメーカーが推奨しないことをやっている恥ずかしい人」という風潮を、マスク工業会や医師が世の中に生むのはやめてほしいと思います。

この状況で「使い捨てマスクを使い捨てにせよ」なんて理想論は非情だと思います。

以前にも書きましたが、東日本大震災の時に、避難所で食器がないとき、もし、たまたま1リットルの牛乳パックとハサミが身近にあった人が、牛乳パックを半分に切って、下半分を器にし、上半分でスプーンを作って使っていたら、牛乳パックメーカーや、牛乳メーカーは「そういった使い方は想定していないので、衛生上そういう使い方は推奨しない!」などと言うでしょうか?

言わないでしょう?

そうして工夫して身近にあるもので、ないものを代用して窮地をしのごうとしている人たちを「推奨しない使い方をしている困った人」とは思わないでしょう?

むしろ、身近にあるものを使って代用品にしてよく窮地をしのごうと努力しているな、と尊敬されてもいいぐらいだと私は思いますよ。

その辺を、メーカーも専門家もマスク工業会もよく状況を考えて、一般人に役にたたない理想論ではなく、現実的に役にたつ、現状に配慮した意見を言ってもらいたいものです。

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自己紹介

lily

脳脊髄液減少症のサバイバーです。私が生きているうちに「原因不明」「異常なし」「精神的なもの」とされたり、何かすでに別の病名がついている人たちの中に、脳脊髄液減少症が隠れている可能性について、広く社会に伝えたいと思っています。

「脳脊髄液減少症を知っていますか」

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