リカ場 ~私の脳脊髄液減少症のリカバリー~

原因不明の症状が「脳脊髄液減少症」だった私が、世界中に伝えたいこと

マスク再利用OK?

time 2020/02/13

マスク再利用OK?

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2020年2月9日テレビ朝日「サンデーLIVE!!」

きのう、おそるおそる私がやってる「マスクの洗い方」を書いたんですが、

先週「サンデーLIVE!!という番組で、「マスクの再利用OK?身近な疑問に答えます」という内容があり、予防法などについて視聴者などからの質問に専門家(早川智 ハヤカワサトシ 日本大学医学系微生物学分野教授)が答えていたので、その番組内容をまとめます。

Q 使い捨てマスクが品薄で手に入らなくなっています。昔ながらのガーゼのマスクを洗濯して何度も使うことは予防としてOKな行為なのでしょうか?

それについて早川智先生は

「まずですね、非常に誤解があるんですけれども、マスクというのは予防効果としては限定的です。

マスクをするから防げるというものではありません。

したがって私は今日ここへ来るときマスクはしてこないできたんですけれども。

患者さんを診る時とか研究をする時はもちろんマスクを使います。

そうでない時にマスクをするのはほとんどたぶん意味がない。

インフルエンザについてはこれ大変多くのスタディがありまして、全く予防効果がないと言われていります。

したがってまったく今の状況で、それほど患者さんが多くない状態でマスクをしてそのへんを歩けばいいということではありません。

ただ、飛沫感染を防ぐ効果はある程度ありますので、これは(マスクを)しないよりはマシというだけであります。

そうしますと、市販のマスクが手に入らない時に、手製の昔のようなガーゼマスクをおかけいただく、あるいは市販のものは紙ですから使い捨てにせざるを得ないんですけれども、

布のマスクを消毒する、家に消毒器がなければ煮沸でも結構ですので(消毒したマスクを)お使いいただくのは問題ないと思います。ただそれほど有効性は期待しておりません。」と答えていました。

 

Q  うがい、手洗いは?

うがいについてははっきりしたエビデンスはないです。手洗いについてはこれは一番有効性が高いと思います。

Q  顔を洗ったほうがいい?

何とも言えない。特に女性の場合はメイクのことがありますので、そのたびにメイクしなおす手間を考えると、むしろ手をお洗いになった方が僕はよろしいのではないかと考えております。

Q マスクに代わる有効な予防方法は?

一番有効なのは手洗いです。外に出て何か触った場合、お手洗い、お食事、そういった時に必ず手を洗っていただく、これが一番有効性が高いと思います。

Q ネックウォーマーを口元に巻くのは?

きのう外を歩いていましたら、ハンカチを昔の銀行強盗みたいに(口元に)下げていた人がいましたけれども、まあ、気は心で、不用意に手を口に持っていかないという意味はあると思いますけれども、まあそれがウィルスを遮断できるか?といったら疑問だと思います。

きのう外歩いていたら、ハンカチを昔の銀行強盗みたいに’(口元に?)巻いている人がいましたけれど、不用意に手を口に持っていかないという意味はあると思いますけれども、それがウィルスを遮断できるかといったらちょっとそれは疑問だと思います。

私の意見

布マスクなら、洗って消毒して再利用OKだそうです。

けれど、マスクの効果は限定的だって。

そんなことわかってますよね。まさか、手洗いもせず、マスクだけでウィルスを完全防備できるなんて、誰も思っていませんよね。

それに、私は言いたいんですが、「市販のマスクは紙ですから使い捨てにせざるをえないんですけれども」って言ってましたけれど、それは違うのではないかないか?と。

おそらく、えらい人たちはマスクを洗って再利用したことなど一度も体験がないのではないでしょうか?

それで、再利用するならガーゼマスクが最適だと思って想像でお話になっているのではないでしょうか?

こうしたお話を専門家から聞くたび、お産を経験したことがない男性医師が、座学の知識だけでお産について妊婦に妊娠中の過ごし方のコツを教えるようなものだと私はいつも感じてしまいます。

市販のマスクは紙だから、洗えない、消毒もできないと思い込んでおられる。

市販のマスクの多くは、紙ではなく、不織布ですよ。

私の再利用体験では、ガーゼのマスクなんかより、不織布の市販のマスクの方がはるかに、再利用向きにできていると思いますよ。

不織布のマスクは、ガーゼマスクなんかより、洗うとはるかに速乾で、速乾だから衛生的で、速乾だからすぐ乾いてすぐ再利用できるのですよ。

ガーゼマスクの乾きにくさや、ゴムに引っ張られてしわができて見た目が悪くなる問題や、ガーゼが何重にもなっていて中がなかなか乾かない問題、乾くのに時間がかかるせいで再利用時で使った時の匂いが出る問題は、洗って再利用体験がない人には想像もできないのでしょう。

いろいろやってみた人しかしらないこと、市販の不織布のマスクの方が、ガーゼマスクなんかより洗いやすいく再利用しやすいですよ。

座学と現実は違うことがある

教科書に書かれていることがすべてではないことは、教科書に書かれていることが時代とともに内容がどんどん変化していることでもわかります。

昔常識だったことが、今非常識になり、昔非常識だったことが、今、常識になる。

それがあたりまえ。

だから、今その人が正しいと思っていても、実際にはのちに違っていることがあるのです。

やってみた人だけ、体験した人だけが知っている知識ってけっこうあるし、座学や教科書ではエビデンスは書かれていないのだけど、人間の本能というか直感的に真実を見いだせることだってあると思うのです。

 

いままで、新型コロナウィルス関連のいろいろなテレビを見ていると、男性の学者さんたち、医師たちは、あくまでエビデンスがすべてで、人間の本能としての危険予知力は弱いといつも感じます。

ずっと報道を見てきたけれど、どちらかというと男性の専門家は楽観的な意見が多く、女性の専門家の方が的を得たことを言っているように私は感じました。

(岡田先生、応援していますよ。よくぞ私の意見を代弁してくれた!といつも思って見ています。)

脳脊髄液減少症がまだその存在すら多くの医師に否定されていた時、男性の医師の多くが私たち患者の症状の深刻さや訴えをバカにしていたし、そんな病態などないと相手にしなかったし、全体的に男性医師や研究者はエビデンス第一で、感覚的なことでの危険予知力は弱いとかねてから私は感じてきました。

私はエビデンスがないと批判されているころから、絶対に、「脳脊髄液漏れという病態は存在する。」と体験から確信していたけれど、多くの医師や専門家が否定していました。

だから思います。

うがいがエビデンスがない、マスクはインフルエンザには無意味というのなら、もしそういうお考えの医師がもし日本に大多数を占めるなら、国が、インフルエンザ蔓延時期に、うがいをするな、マスクは無意味、エビデンスのある手洗いだけを励行せよ、国が指導をすればいい。

そうならないのは、たとえマスクがウィルスを防ぐ効果がなくても、飛沫感染を防ぐ効果が少しでもあるのなら、

「ある程度」だろうがなんだろうが、「マスクしないよりマシ」なら

つまりは「マスクした方がいい」ってことじゃないですか?

うがいもしないより、したほうがマシ、ならしたほうがいいじゃないですか?

今、菅官房長官が「マスクをするように」とNHKのニュースで言うのを見ましたけど?

エビデンスとか、スタディとか、そんなものより、今、国民が一人一人が自分たちを少しでも守れることなら「やらないよりやったほうがマシ」なら、どんどんなんでもいいと思うこと試してやってくださいって専門家は言ってくれればいいのに。

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コメント

  • 不織布マスクの意見に関しては、少し指摘したい所活元があります。
    素人の意見なのですが、不織布マスクのフィルターはミクロ単位のサイズの粒子の対策としてのものなので、不織布マスクを洗おうとした場合、フィルターが歪んでしまい、フィルターの一部分に、ミクロサイズの粒子を通してしまうような隙間が出来てしまうのでは、と思うのです。

    布ガーゼマスクであれば最初からミクロ単位の防止をするイメージはありませんから洗ったところで変わりませんが、
    ミクロ単位の性能というのが不織布マスクが布マスクに勝っており、それを理由に不織布マスクを選んている人も多いと思います。
    そういう背景を踏まえると、洗って再利用しても良いんだな!と実行した人に想定外の事が起きる可能性もあるのではないでしょうか。
    たとえばウイルスや衛生面の話だけではなく、職業柄、粉塵が飛ぶ作業(木材の仕事など)などの人はマスクを洗って再利用した場合、洗ったマスクだと粉塵を吸い込んでしまうとか…

    的外れになっているかもしれませんが参考にしていただければ幸いです。失礼しました。

    by たろー €2020年3月3日 10:08 AM

    • ご意見ありがとうございます。
      私はあくまで、今までも今回も感染予防とか花粉症対策で、再利用しています。アスベスト対策のような粉塵予防では考えておりません。

      たろーさんのご意見だと、つまり逆に言えば、つまり、布マスクやガーゼマスクは、洗った不織布マスクよりもっと目が粗いから、粉塵よりも小さいウイルスにはさらにリスクが高いってことでしょうか?

      今回の感染予防という観点では、洗った市販の使い捨てマスクVS自作の布マスク&ガーゼマスク だったら、どちらが機能的にマシなのでしょうか?

      市販の、洗える化学繊維マスクも繊維は隙間だらけのような気がしますが、どうなんでしょうか?
      市販の洗えるポリウレタンと綿のマスクを持っていますが、既製品で耳かけが長すぎて、顔にフィットせず、あちこちがゆるゆるです。いくら性能がいい素材でできていても、顔の横から入ってくるような形状ではあまり意味がないとも感じています。
      ということは、多少、ミクロ的な隙間ができたとしても、大きな飛沫をよけられるだけなら、マスクをつけないよりはマシかもと私は思うのですが、どうなんでしょうか?

      どんなに繊維が密な高性能のマスクであっても、私は同じマスクを洗いもせずに使い続けることは生理的に不可能です。新品を毎日使い捨てながら使い続けるか、布マスクか市販マスクを洗って使い続けるしか、選択肢のない私のような人はいったいどうしたらいいのでしょうか?
      また何かいいアイデアがあったら教えてください。

      by lily €2020年3月3日 10:47 AM

  • 返事が遅れ申し訳ありませんでした!
    確かに、lilyさんの考えの方が正しいですね。
    洗ったマスクやガーゼマスクでも、ごく小さなウイルスたちは防げるのか?という事ばかりに心配が行ってしまっておりました。
    確かに、マスクを付けないよりかは洗って再利用したりガーゼマスクを付ける方が、飛沫を防げるぶん格段に効果がありますね。マスクが手に入らない今のこの状況下では、せっかく持ってる使い捨てマスクを1回使ったきりで捨てるなど現実的ではありませんしね…。

    浅い考えで場を掻き乱してしまい申し訳ありませんでした。重ねてお詫びします。
    大変な状況下ですが、国内や世界の被害を少しでも少なく乗り切っていきたいですね。頑張っていきましょう。

    by たろー €2020年4月9日 10:59 AM

    • たろーさん、こんにちは!
      コメントありがとうございます。失礼ながら、一見さんかと思っていたので、またコメントいただけてとても嬉しいです。
      わざわざ、またお考えを再コメントいただき、本当にありがとうございます。
      私はたろーさんは、「マスク業界の方かな」と思っていました。マスクの再利用について、人を思って、とても心配されていましたから。
      それだけ、お優しい方なんだろうなと、私は思っていました。

      私は、脳脊髄液減少症のサバイバーです。多くの大学教授などの医師や専門家たちが、「交通事故で脳脊髄液が漏れて起こる脳脊髄液減少症なんて病気はない。」と2000年ごろから言っていた中、自分の地元医師にも相手にされない原因不明の症状が「脳脊髄液減少症だ。」と自分で気づいて自分の直感を信じて突き進んできた結果、かなり回復してきた人間です。

      だから、どんな時にも自分の頭で考える癖がついており、専門家だから、医師だからと、その考えが「正しいとは限らない」ということを身をもって知っています。

      生き残るためには、その場その場の状況と環境の中で、臨機応変に考え方を変えて、自分にとってのベストはなにか?を 他人の意見に左右されずに、自分でいろいろな意見や情報を集め、その中から自分で自分を守るのにベストな方法や道を選んで行く行為の連続だと思っています。

      2000年台のはじめ、多くの医師たちが、脳脊髄液減少症の存在すら否定し、ブラッドパッチ治療を「おまじないみたいなもので患者のプラセボ効果」とまでいう医師までいて当時、いち早く脳脊髄液減少症患者を治療していたごく少数の医師たちを、大多数の医師たちは大バッシングを繰り返していました。

      あの時、もし、私が、大多数の医師の意見を信じてしまっていたら、今の私の回復はなかったことでしょう。

      あれほど、マスクを否定していた、トランプ大統領も、先週金曜日(2020年4月3日)に国民に対しマスクの着用を推進しはじめましたよね。
      2月の段階では、「マスクは予防的にはする意味がない」と専門家たちが複数言っていたのに、4月になったら、国会議員も国会でマスクをしはじめ、専門家も記者会見でマスクをしはじめましたよね。
      だから!どんなに肩書がえらくても、どんなにその道の専門家であっても、医師であっても、「常に正しいことを言っているとは限らない」と、私は今回のマスク騒動で、改めて思っています。

      一部の専門家にバカにされながらも、不安にかられて、予防的にマスクをし続けていた、一般国民の方が、先を読んでいたってことですから。けっこう一般庶民の本能に応じた行動って、的を得ていることもあると思います。

      太古の時代から、生き残ってきた生物は、氷河期などの環境の激変があった時、自分で自分を変化させ適応してきた生物でしょう。
      それを今にあてはめれば、同じことです。

      「潤沢にマスクがあったのに、売っていなくなった。」というのも、「環境の激変」だとすれば、「潤沢にマスクがあった」時と同じ使い方、考え方では生き残れないでしょう?

      マスクを求めて、早朝からお店に並んでいる人たちって、環境の変化に対して、自分を変えられない人たちだって私は思っています。つまり生き残れない人たちだと思っています。

      環境が変化したら、今までの考えや使い方、行動を、今の環境の変化に合わせること。それが、生き残るために大切なことなんじゃないかなって私は思っています。
      たろ~さん、よかったら、またこのブログ読んで感想聞かせてくださいね。

      よろしくお願いします。

      by lily €2020年4月9日 4:08 PM

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自己紹介

lily

脳脊髄液減少症のサバイバーです。私が生きているうちに「原因不明」「異常なし」「精神的なもの」とされたり、何かすでに別の病名がついている人たちの中に、脳脊髄液減少症が隠れている可能性について、広く社会に伝えたいと思っています。

「脳脊髄液減少症を知っていますか」

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