2020/07/04

本日(2020年3月2日)のフジテレビ、「ノンストップタブロイド」という番組で、いまSNSで話題となっている動画のハンカチで作る簡易マスクが紹介されました。
私はその動画を見たことはないのですが、テレビで紹介されていたその作り方をまとめます。
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ハンカチとヘアゴムだけでつくるマスクの作り方
用意するもの
50cm×50cm のハンカチ
ヘアゴム
作り方
ハンカチを広げ、同じ方向に3回から4回折る。(ハンカチのサイズによってはたたむ幅を調節しながら)
ハンカチが棒状になるので、左右にヘアゴムを通す。
ゴムの間隔は顔より少し大きめに。
ヘアゴムが外側にくるように、棒状の布の両端を内側に折りこみ、一方の端を、もう一方の端の輪の中に入れ込むようにする。
ヘアゴムを耳にかけて、上下に布をスライドさせ顔の形にあわせる。
柄がおしゃれなハンカチマスクの完成!
ってことで、おしゃれで簡単と話題を呼んでいるそうです。
簡易マスクの効果は?
このハンカチマスクが新型コロナウイルス(covid-19)予防に効果があるのか?感染症の専門医、東京歯科大学市川総合病院 寺嶋 毅 教授に聞いたところによると、簡易的な布マスクは
・自分の飛沫を飛ばさないというエチケットとしては効果があり〇
感染の経路となる、
・鼻や口元を直接指で触らないという意味では効果があり〇
・他人の飛沫を通過させないという機能は通常のマスクより劣るがある程度の効果はあるので△
感染拡大には一躍かってくれる。
ということです。
咳やクシャミが出て、マスクが手元にない方は参考にしてみてくださいとのことでした。
私もやってみた感想
私もうちにあった、お弁当包みようの、ダイソーで買ったバンダナで作ってみました。
ハンカチ折って、ゴム通すだけ。それだけ。とっても簡単。誰でもできる。
つけてみても、肌ざにわりもよくて、息も苦しくなくて、使い心地はいい。
これなら、4月~5月に日焼けを予防するためにマスクしている私にもいいかも?と思いました。
でも、私はうちにあった、洗濯した後の、アイロンかけていないバンダナで作ったので、仕上がりがあまりきれいではなく、普通の布切れで顔を覆った銀行強盗みたいになってしまい、これではとても外にはして行けないと思いました。
ハンカチそのものをアイロンかけて形を整えたあと、手でハンカチを折るのではなく、きっちりアイロンで折ったらきれいな仕上がりになったのかもしれませんが。
ということは、この“ハンカチ折るだけタオル”は一回ハンカチを洗濯するごとに、アイロンかけないと、きちんときれいな“ハンカチマスク”ができないってことですよね。
とにかく、メンテナンスという点では、ハンカチ洗うたびに毎日アイロンがけをするのは大変かなと。
もともと私はハンカチのアイロンがけが面倒で、ミニタオルのハンカチを愛用しているぐらいですから。
それに、折っただけより、輪ゴムを挟んでから左右を縫ってしまった方が、いちいち作らなくていいから楽なのでは?と思ったけれど、
やはり、洗濯した後のメンテという点では、アイロンがけしないと、たとえ縫ったとしてもしわくちゃになって外にはすぐしていけないのかな?と思いました。
それに、縫っちゃうとハンカチがなかなか乾かないから、ガーゼマスクと同じで、匂いが出たり、不衛生だから、かえって左右を縫わないほうがいいのかも?とも思いました。
ハンカチなら広げればすぐ乾きますからね。
今のところ、私がいろいろマスクで、フェルトでマスクを作ってみたり、キッチン用品でマスクを作ってみたり、ガーゼマスクや使い捨てマスクを洗ってみたりしたけれど、今回ハンカチマスクは初めて教えていただき、ました。初めてやってみてとても簡単でよかったし、勉強になりました。
震災の時など、避難所などで、マスクがない時、ハンカチと輪ゴムだけでもできそうで、とても参考になりました。
動画で教えてくださった方、取り上げてくださったテレビ局の方、ありがとうございました。
みんなで知恵を出し合って、新型コロナウイルス(covid-19)に負けず、みんなで生き残り乗り越えましょう!
でも、やっぱり、私は、自分で作らなくていい、使い捨てマスクの洗濯機洗い品が一番便利かな?と思ってます。
関連記事:
★・不織布マスクの作り方
・「使い捨てマスク再利用できる?」NHKおはよう日本2月8日放送を見て