リカ場 ~私の脳脊髄液減少症のリカバリー~

医師も知らない脳脊髄液減少症当事者の思いと現実

糖質制限ダイエット

time 2016/07/21

昨夜のNHKクローズアップ現代で「糖質制限ブーム」がとりあげられていました。

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私の肥満

私は、脳の唯一のエネルギー源は、糖質だと思っているので糖質は必ず毎日きちんと食べています。

しかし、脳脊髄液減少症で思うように動けない時期に加え脳が甘いものを欲求するのか、甘いものを食べたくて食べたくて仕方がない時期がありそれによって、体重が10キロ以上太ってしまいました。

そのために、糖質制限ダイエットには興味関心がありますが糖質をゼロにしようとは毛頭考えていません。

今朝も、麦がゆをたっぷり、塩昆布とともに食べましたし、お昼もほっけと、塩昆布と、大麦がゆと、ソーセージと、チーズと、にらと卵と春雨のスープと牛乳と、しっかり食べました。

ダイエットはしたくても脳のために、極端に糖質を制限する考えは最初から持っていません。
昨夜の「クローズアップ現代+」は、「糖質制限で健康を害しては、元も子もないじゃないか。」と思って見ていました。

フード・ファデイズム

番組の中で、「ブームに惑わされない食生活を提唱」している群馬大学 名誉教授の高橋久仁子さんが最近の糖質制限ブームは“フード・ファデイズム”の概念で説明できると話されていました。

フード・ファディズムとは「ある特定の栄養素・食品が、健康や病気に与える影響を、 過大に評価したり、信仰することすること。」を指すそうです。

そういえば過去に、お昼のみのもんたさんの番組で「納豆」が健康にいいと取り上げられれば、その日のうちにスーパーから納豆が消えたことがありました。

「ココア」が健康にいいと放送されれば、「ココア」が売り切れになり「寒天」がいいと放送されれば、お店から「寒天」がなくなる、という現象も過去にありました。
私はそれ以前からサプリオタクで、当時買う人も少ないと思われたコエンザイムQ10をすでに買っていたのですがテレビでコエンザイムQ10がテレビで取り上げられた時にもいつも買っていた通販会社でも欠品になり、常連の私も当時すぐには買えなくなりました。

でも、ブームはいつでもすぐ去りました。

それに比べて現在の糖質制限ダイエットはなかなかブームが去りません。

私もフード・ファディズム?

私は、過去に原因不明の症状を抱え、それが脳脊髄液減少症によるものだとわからず医師にも相手にされず、すがるものがなにもなくて、健康食品や健康グッズにはまっていきました。

今も、健康食品は大好きで、あれこれ試しています。

そういうサプリオタクの私も、一種の、「フード・ファディズム」に当てはまるのかな?と思いました。

しかし、私の場合、サプリは、ずっと同じものを買い続けるというより気分に応じて、いろいろ買って試すのが好き、というタイプの人間です。

「自分の体や脳にいいと思われることを試すという趣味、を持って、それで日々楽しんでいる。」 と言ったほうが、 私の場合 あてはまると思っています。

ですから、サプリもいろいろなメーカーを試す浮気症です。

でも、一度信頼し、気に入ったものは、休み休みでも時々買ったりしています。

糖質制限がいつのまにか極端なエネルギー制限に

番組によると、成人男性に必要なカロリーは一日2000kcalでこのうち6割が炭水化物を中心に糖質からエネルギーを摂っているそうです。

糖質制限は、やりすぎると極端なエネルギー制限につながり深刻なエネルギー不足になると、意識を失ってしまうこともあり、
危険だそうです。

やはり、毎食欠かさずごはんを食べることが大切なようです。
糖質、たんぱく質、脂質もバランスよくとることが大切なようです。

糖質制限は隠れメタボ人口を増やす

名古屋学芸大学 健康・栄養研究所所長 の下方 浩史 さんによると、メタボ健診で腹囲 男性85㎝以上、女性 90㎝以上の人で血圧・血糖・脂質に異常があった人は971万人に対し、腹囲が男性85㎝未満、女性 90㎝未満で、一見太っていなくても、血圧・血糖・脂質に異常があった人は914万人いたといいます。

下方教授によると「極端な糖質制限を行う人が増えれば、将来、隠れメタボ人口はさらに増える。」と、見ているそうです。

なぜ糖質制限が隠れメタボにつながるのか?

①運動を伴わない糖質制限は、筋肉を減らしてしまう。

すると②全身の代謝が低下する。

すると、③使われなくなった糖が中性脂肪として体内にたまっていく。

すなわち、極端な糖質制限を長期間行っていると、隠れメタボになってしまう危険が非常に高いそうです。

隠れメタボになれば心臓病や脳卒中のリスクも高まるようです。

教授は、「メタボだけじゃなくて隠れメタボも防いでいかなければいけない。

そのためには正しい情報を伝えることが重要。」だとおしゃっていました。

脳脊髄液減少症患者の場合も、同じことが起こると思います。
①安静、または思うように動けないから筋力が落ちる。
②筋力が落ちると、全身の代謝が落ちる。
③全身の代謝が落ちると、使われなかった糖が中性脂肪として体内にたまっていく・・・。と

脳脊髄液減少症患者の私は、実際に、筋力低下と肥満を経験しています。
一度筋力低下すると、筋力低下で運動ができないから、さらに筋力が低下するという悪循環にはまります。

脳脊髄液減少症患者というと、吐き気で食事がのどを通らず、げっそりやせているようなイメージですが、必ずしもそうとは限りません。
太った患者もいるのは、安静がいいと思って動かないのと、動けないのとに加え、なぜか甘いものがとてもほしくなる現象と、なんらかのホルモン障害と、筋力低下とそれによる代謝の低下と、が関係し中性脂肪が増えて、結果メタボや隠れメタボになる人もいるような気がします。(私がそうでしたから。)

脳脊髄液減少症についても、早く正しい情報が地球上に広がってほしいと思います。

正しい糖質制限とは

1食に90gのごはん(おにぎり1個分)を3食、摂る。

おにぎり1個分90gには、30gの糖質が含まれており、3食たべても一日の糖質はおよそ100gでこれはふつうの食生活の一日の糖質量の半分ほどだそうです。

これが無理なく体質の改善を行う適量だそうです。

北里研究所病院 糖尿病センター長の山田 悟さんによると、正しい糖質制限とは食生活から「糖質をなくすのではなく、適量を摂る習慣を身につけること」だそうです。

「主食は半分に、おかずはお腹いっぱいになるまで食べる。」のだそうです。

私の食生活

私はこの数年間、あまり難しいことを考えず、朝は、水分と塩分と動物性&植物性たんぱく質、糖質、脂質、野菜をきちんと摂り日中は、できるだけ運動をし、時には筋トレもできる限りしてきました。

「お腹いっぱい食べる。」ことはなるべくせず、腹八分を心がけています。

私が今まで生き残れたわけ

私が「脳脊髄液減少症」の病名も存在しない時代を生き抜けたわけを、今、考えると当時の私は、朝、だるくても、眠くても、同じ時間にはいつくばってでも起き吐き気があろうがなんだろうが、とにかく口に入るものを流し込んでいました。

朝は、吐き気がしようがなんだろうが、ごはんをお茶づけの素(塩分を含む)をかけて食べてました。

それが、塩分+水分+糖質という、いってみれば、経口補水液 オーエスワン 的効果あるいは、点滴と同じような効果があったのではないか?と考えています。

もし私が、気持ちが悪いから、吐き気があるから、飲めない食べないままそのままで甘んじていたなら当時医師にも病人と認めてもらえなかった時代、私は放置され生き残れなかったかもしれないと思います。

入院している患者が、きちんと3食食べることが治療の一環でもあるように食事は人間の体を作り回復させるために大切なものだと今も考えています。

食事でなかなか摂れない栄養素などはサプリで補いながら、運動と、睡眠と、食事で、自分なりに「治ろうとしている自分の体と脳」を応援していきたいと思っています。

まだ脳脊髄液漏れているかもしれない髄液少ない中で過去も今も、一生懸命生きようとしている私の脳を、少しでも元気にするためにも脳の唯一のエネルギー源である「糖質」は絶対に「ゼロ」にしないで、きちんと適切に摂っていきたいと思っています。

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自己紹介

lily

脳脊髄液減少症のサバイバーです。私が生きているうちに「原因不明」「異常なし」「精神的なもの」とされたり、何かすでに別の病名がついている人たちの中に、脳脊髄液減少症が隠れている可能性について、広く社会に伝えたいと思っています。

「脳脊髄液減少症を知っていますか」

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