2020/07/04

寝ようとしたら、NHK Eテレで「ドキュランドへようこそ」を見て驚いた。
だって、タイトルが
ドキュランドへ ようこそ!▽(不)正直な私たち~“ウソ”を巡る“本当”の話~
だったから、仰天!。
普通、このタイミングで、こんなタイトルの番組放送する?
人はなぜ、嘘をつくのか、についての放送内容。
連日、日大の危険タックル問題で報道が続く中、このタイミングで「私たちはなぜ嘘をつくのか」を放送するなんて・・・NHKってもしかしてわざとこのタイミングで放送してる?と。ドッキリしたから。
連日、日大関係者の会見で、笑わせていただいています。
だって、天然の人たちで、言動がおもしろいんだもの。
脳脊髄液減少症になる前の若かれしころの私は、人をなかなか見抜けなかったけど、今の私は、「原因不明の症状」によって、やむを得ず、ドクターショッピングを強いられ、その結果、人を見る目が培われ、嘘を言っている人、不正直の人はたいてい1分もあれば、早期に見抜けるようになりました。
これも生き残るために人間に備わった能力が、研ぎ澄まされた結果かもしれません。
だから、記者会見見てるとおもしろくって・・・。
記者会見に出てくるお偉いさんのおじいさん?たち、嘘なのか、だいたいわかるから、言うことがとっても面白いんだもん。
これが、漫才とか、コントとかのようにわざと作られた演技ではなく、必死に自分を守りきろうとする、リアルでシナリオなしの天然だから、本当に、「人間って面白いな」って手をたたきながら笑ってしまうほど・・・。
毎日、毎日、とんちんかんな、おもしろいこというおじいさんたちや、内心ビクビクしながら見え透いた嘘をいうおじいさんたちの発言に、笑わせていただいています。
私、脳脊髄液減少症になってから、医学部教授と言われる人たちに数多く、脳脊髄液減少症を見逃されたりしてきましたので、もはや、肩書で人を判断しなくなりました。
どんなに権力や肩書があろうが、人間中身で見ることにしていますが、ダメな人はダメだし、人間的に尊敬できない人はできません。どんなに自分が弱者だろうが、ダメな人からは離れる権利はあるし、離れることで自分を守ることもできるって学びました。どんなにえらい肩書や権力がある人でも、診断や判断は間違うことはあるし、最後は自分で自分を守るしかないんだなって思い知りました。
最近、毎日、おじいさんたちの言動で、笑うことで、おかげ様で、テレビ見る楽しみができて、笑いで免疫力上がっている感じです。
そういう意味では、自然な笑いを引き出していただいて、今回のとんちんかんな会見とかの皆様に感謝しています。
学生さんの「声明文」は、匿名のものだったら、もっと踏み込んだことが言えたのでしょうが、おそらく圧力がかかって言えなかったのでしょうね。弱者はつらいね。私も弱者だから、「言いたいのに言えない、自分の身に危険が及ぶから」って感覚すごくわかるから責められない。
あの圧力の中で、「声明文」出しただけ、よくやったと私は思うよ。内容は骨抜きにされて当たり障りなかったものになってしまったけど、それでも、文面の影から、本音がチラチラを暗号のように、私に伝わってくるよ。「
私は権力者でもないし、失う地位もなにもないけど、自分を守るために嘘ついたこと、ゼロではないし、最近も保身のために、ついた小さな嘘もあったな・・・
靴のサイズ、身長、体重、胸のサイズ、そんなものは小さな嘘だけど、学歴詐称、年齢詐称していた芸能人もいましたっけね。
嘘は嘘でも、笑い飛ばせる嘘、許される嘘と、許されない嘘があるね。
何も特別な人だけに起こることではなく、脳脊髄液減少症同様、嘘はだれにでも起こりうるものなんだな・・・・
番組の感想は、眠いからあとで録画を見ます。見ないかも・・・。
夜更かしが過ぎました。では、お休みなさい。