リカ場 ~私の脳脊髄液減少症のリカバリー~

原因不明の症状に潜む脳脊髄液減少症の早期発見と回復、症状理解による患者に優しい社会の実現のために、私ができること

ゲンキの時間・脱水

time 2016/07/10

今日のTBSテレビ
ゲンキの時間」は脱水についてでした。

脳脊髄液減少症の私の体は、
まるで慢性脱水症のようです。

水分を摂っても、その濃度や成分が、私の身体にあった濃度と成分で体にしみこむものでないと、
いくら水をとっても水分は体を通り抜け、出てしまい、
体を少しも潤しません。

本日の「ゲンキの時間」は
夏には、脱水が原因で、脳梗塞や痛風になりやすい、という内容でした。

しかし、
猛暑の脱水で、
まだ脳脊髄液減少症と気づいていない人が、体のしびれやめまいがひどくなり、
その状況と症状から「脳脊髄液減少症」とは医師にも気づかれないまま、
「熱中症」と診断される可能性も、あると私は考えています。

さらに、
すでに、脳脊髄液減少症と診断がついて本人もわかっている人であっても、
こまめな水分補給に心がけていても、
点滴していても、それでも、
猛暑の夏に、脳脊髄液減少症の症状が劇悪化する場合もあるのです。

昨年の私がそうでしたから。

脳脊髄液減少症の人は、
健常者が脱水に気を付ける以上に、水分補給に気をつけないと、
せっかく回復途上にあったものが、逆戻りする場合もあるので、注意が必要です。

もちろん、本日の「ゲンキの時間」では
脳脊髄液減少症と脱水との関係性になど、
触れられませんでした。

いつかテレビの健康番組で、脳梗塞と同じぐらいに、
普通に、脳脊髄液減少症の注意点などが放送される時代が早くきてほしいものです。

さて、本日の「ゲンキの時間」放送では、
脱水のボーダーラインについて語られていました。

つまり、
体内からどれくらい水分が減ると脱水状態になるか?について
放送されていました。

夏の炎天下に30分いた場合の体の状態を、サウナで再現していました。

炎天下に30分は
サウナに10分入って、5分休憩を2セット合計30分で再現していました。

水分を一切取らずに汗を流していました。

30分間水分を摂らずに汗を流すと、
体重は 54歳男性はマイナス700g
43歳男性は マイナス600g
38歳男性は マイナス200gでした。

三人とも体重が減少しており、汗で体の水分が減ったということ。

どれくらい体重が減ると脱水か?というボーダーラインはどのくらいか?

脱水症状とは、

体は体重の5%が血液だといわれ、
血液の重さの10%が減ることが脱水のボーダーラインとのこと。

つまり、体重の約0.5%のグラム数の水分が脱水のボーダーライン

体重が90キロの人の0.5%=450gの水分が減ると(=450g体重が減ると)脱水のボーダーラインということ。

脱水の時の血液の状態は、どうなるのか?というと、

体の水分が減ると血液は、当たり前ですが、血液の粘度が上がるそうです。

血液検査で、
血液粘度を表す血液濃度が5%を超えると脱水状態になるそうです。

自治医科大学 西村智先生の資料映像によると、
マウスの血管で血液の粘度が高くなると、血栓ができ、血管を詰めてしまうそうです。

脳梗塞は脳の血管に血栓と呼ばれる血の塊が詰まり、脳に酸素や栄養が遅れなくなり脳に障害を受ける病気であり、
脱水で血液濃度が高まると、動脈硬化を招いたり、
脳の血管を詰まらせる血栓ができやすくなったりするそうです。

こめかみ付近の血管の脈の回数をサウナで脱水になる前と後とで比較すると、
10秒間の脈の回数で比較すると、サウナ後の方が、三人とも1回脈の回数が増えていた。

この1回の脈の回数が増えたのは、
脱水をすると脳を含めて全身の臓器が血液をほしがり、すると心臓は全身に血液を送りだそうと活発に活動し、
それにより、脳に血液を送る血管の脈の回数が増加。すると、心臓に多くの負担がかかり、動きが不規則になることがあり、
それにより心臓の血液がよどみ血栓ができてしまうこともあるのだそうです。

これが重大な脳梗塞を招くことがあり、時に注意したいのは、
心原性脳塞栓症だそうです。

脳梗塞はつまる血管の太さや詰まり方によって、
ラクナ梗塞、
アテローム血栓性脳梗塞
心原性脳塞栓症の
3つに分類されますが、

心原性脳塞栓症は心臓にできた塞栓が、
血流によって脳に運ばれ、
脳の太い血管を詰まらせる最も危険な脳梗塞だそうです。

室内にいても脱水は起こりうるそうです。

慈恵医科大学の、高血圧内科の高根紘希 さんの、
行動別水分損失量がとても興味深いものでした。

それによると、

室温23℃の部屋に4時間座っているだけで、約200mlの水分が体から失われ、

トイレ1回で 約200L~400mlの水分が失われ、

室温29℃の部屋で8時間睡眠をとると、約500mlの水分が失われ、

42℃のお風呂に15分入ると、約800mlの水分が体から失われるそうです。

脳脊髄液減少症の私は、

多尿、頻尿の症状がひどい時には、
一回300~400㏄、多い時には、一回で600㏄の排尿を、一日30回を超えるトイレと、
夜間3回以上、トイレに行って、睡眠も十分にとれないほどですから、
そうとう体から水分が失われていたものと思われます。

そのため、
夜間に喉がかわいて、一晩で500mlのスポーツドリンクを飲みほしてしまうことも
ざらです。

のどの渇きは、脳脊髄液減少症で脱水症になっている体が、水分を求めて、
自分の体を救う本能で飲んでいたんだと、納得しました。

しかし、
尿崩症でもないのに、こんな症状をふつうの医師に訴えようものなら、
単に水分の飲みすぎ、
「あなたは、強迫観念で自ら水分を摂って症状を起こしてる。」なんて誤解されてしまいますから
困ったものです。

水分に詳しい内分泌の医師にも、「脳脊髄液と血液は接することがないのだから、水分を摂って、
脳脊髄液が増えるなんてありえない。」とまで言われてしまい、
愕然としました。

ではなぜ、点滴をすると、脳脊髄液減少症の患者の症状が和らぐことがあるのか、
説明をしてもらいたいです。

どうやら、人体の水分の専門家や、脱水の専門家であっても、
脳脊髄液減少症の脱水状態での症状悪化ということは理解されないようです。

しかも、
普通の患者の脱水状態を見るたえに皮膚をつまんで判断するような検査では、
脳脊髄液減少症患者の脱水状態がわかるとは限らないようです。

どうも、脳脊髄液減少症患者の脱水状態は、
一般的な患者の脱水とは、違うようで、
一般的な脱水の基準にはあてはまらず、脱水とは診断されないようです。

そのため、脳脊髄液減少症患者が症状がひどくなって、思わず理解のないことを承知で地元の医師を受診しても、
皮膚などを見る限り、点滴の必要がない患者に見え、
主治医の情報提供書を提出しても、それでも点滴をしてもらえず、家に帰されてしまうのかも?と
思ったりしています。

東京慈恵医科大学の神経内科の井口保之先生によると、

「人間はふつうに生活していても、一日900mlぐらい水分が出ていってしまう」そうです。

特に夏場は、
汗が多量に出てくるので、気づかないうちに脱水状態になることがあるそうです。

年齢とともに、体の渇きを感じにくくなったり、
冷たいものを摂りすぎるとのどの渇きを感じにくくなり、少量で満足してしまうために、
脱水になりやすいそうです。

高血圧であったり、高血糖である人は
身体の水分のバランスが崩れやすくなり、特に夏場は要注意だそうです。

身体の水分のバランスが崩れやすいのは、
なにも、
高血圧や高血糖の人だけでなく、

脳脊髄液減少症の人もそうなのに、そのことには、
案の状、ひとつも触れられませんでした。

室温24℃の部屋に4時間座っていても、約200mlの水分を失ってしまうとしたら、
24℃と言えば、冷房が寒いぐらいに効いている部屋ですから、
脳脊髄液減少症の多尿と頻尿でトイレが近い私は、
冷房が効いた部屋にいても、
相当水分がどんどん出ていってしまうことでしょう。

昨年の猛暑の晩に、一晩で症状が悪化してしまった原因は、
今、考えると、思い当たりことがいくつもあります。

今年は絶対に悪化させないように、水分補給には万全を期したいと思います。

6月から調子の良い時にはウオーキングも再開し、
身体が自然に汗をかけるようになってきました。

また、痛風も脱水で悪化するそうです。

普通は尿酸は血液中では解けているが、
尿酸が血液中に溶けきれなくなってナトリウムと結合し結晶になってしまうそうで、
尿酸値が7.0を超えると、その結晶化が起こるそうです。
尿酸は、
食べ物や飲み物に含まれているプリン体を摂取すると増えますが、
脱水によっても、尿酸が増えるそうです。

脱水で血液がドロドロになると、血液が少なくなればなるほど尿酸値が高くなって、尿酸の結晶が
血液中に増えていくそうで、
痛風対策として、プリン体の摂取を控えるだけでなく、血液が少なくなるような、
脱水にも注意が必要だとのことです。

サウナに入る前と後とでの血液検査でも、
尿酸値が上がっていたそうです。

尿酸は結晶になると足の親指の付け根にたまりやすく、痛風発作の7割がここで発生するそうです。

尿酸値が高くても、関節に付着した尿酸の結晶が剥がれ落ちなければ痛みは起きない。

痛みが起こるのは何らかの動作や運動で関節に付着した結晶がはがれ落ちた時で、
はがれた結晶を白血球が異物とみなして排除するが処理しきれなくなると白血球が炎症物質を排出し、
激しい痛みが出るそうです。

痛風予備軍は日本に500万人いるそうで、
夏は特に、痛風に要注意だそうです。

熱中症は、この時期になると、いろいろな番組で取り上げられますし、
今回のこの番組でも、脱水による、
痛風と、脳梗塞に注意を呼び掛けていましたが、

脳脊髄液減少症については、どの番組でも注意を全く注意をよびかけないので、
私がここで呼びかけたいと思います。

夏は、脳脊髄液減少症の症状の悪化を防ぐために、
健康は人以上に、

水分と塩分の補給に注意しましょう。

経口補水液は、少しずつ
点滴するように、常温で飲んだ方がいいと思います。

また、筋肉には、水分をためる働きがあるそうなので、
筋肉量を増加させるため、日ごろから筋力UPに心がけましょう。

脂肪には水分をためることはできないそうなので、
肥満ぎみの脳脊髄液減少症患者さんは、筋肉UPにさらに
心がけましょう。

アルコールは尿が出やすく、脱水に傾きやすくなるそうなので、
寝る前にアルコールは飲まない
ほうがよさそうです。

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lily

脳脊髄液減少症のサバイバーです。「原因不明」「異常なし」「気のせい」「精神的なもの」と医師に言われる症状の影に、実は脳脊髄液減少症が隠れている可能性について、広く社会に伝えたいと思っています。「リカ場」で検索!

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