2020/07/04
本日(2020年4月4日)のテレビ朝日の「週刊気になるリーダー」で二木芳人先生(昭和大学医学部客員教授 専門は感染症学・呼吸器病学 日本感染症学会感染症専門医)が解説していたことをまとめます。
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新型コロナウイルス対策・買い物、通院、出勤の注意点
買い物の注意点
・混雑を避ける。
・子どもを連れて行かない。
・近所の人や知人に会っても会話が弾むようなことはしない。
・店内に入る前に置いてあるアルコール消毒してから入店する。
・トイレに行ったら手を洗う。
通院の注意点
・まず、行く病院にどうしても行かなければいかないかどうか、あらかじめ医師に相談する。
・「検査のために来てください」となったら、予約をして行く。
・唐突に病院に行かない
・オンライン診療が使える人や、使えるところは利用する。
通勤時の注意点
・時差通勤の徹底
・マスクと手洗いの励行
布マスクの注意点
・感染している人が周囲に飛沫を防ぐ意味で効果がある。
・毎日洗う。
・何回も洗うと劣化する。特にガーゼ
私の感想
この先生、最近あちこちのテレビに出ていますね。
穏やかな口調で、結構はっきり意見を言ってくれるので、視聴者に支持されやすく、テレビ局も使いやすいのかもしれませんね。
使い捨てマスクの再利用は危険という意見の専門家が多くを占めていた2月のころ、この先生は、洗ってもいいんじゃない?的なことを言ってくださっていたのが、印象の残っていて、「専門家であっても一般人に寄り添う先生だな」って感じましたから私もこの先生は悪い印象は持っていません。
でも、当たり障りのないことだけでなく、専門家から批判されがちなことでも、もっとズバッと、一般人が現実可能なこととして、言ってくださるとありがたいなと、今後に期待しています。
今回のアドバイスも、よく考えれば誰でもわかっていることばかりですが、この先生が改めていうと、納得する人もいるのでしょうね。
さて、買い物ですが、私も最近危機感を感じています。
お客が多いのです。
不安感から買いだめに走っている客(高齢者がめだつ)に加え、休校で中高生の集団がスーパーに来るのと、休校で複数の小学生を連れた高齢者、親たちと、とにかくいつものスーパーの雰囲気と違っているのです。
ただでさえ、人が殺気だって、買い物に多く訪れているこの時期に、店側は、お店に人が一時に集中するのを抑制するどころか、チラシ入れてバーゲンするんですよ。
決まった時間に集中的に安くするバーゲンを。
これって、やらない方がいいんじゃないか?と私は思うんですが、スーパーとしては「巣ごもり需要」でかき入れ時で、バーゲンセールはやめたくないんでしょうね。
でも、これって、企業姿勢としてどうなのか?と思っちゃいます。
安売りの時間に駆り出される、スーパーのレジ係もかわいそうですよ。だって多くのお客が密集する時間帯に、不特定多数のお客のレジを打ち続け、不特定多数のお客が手に触れた品々を、ずっと手に触れてレジ打ち続けるんですから。
そのお店にはもともとセルフレジがあったのですが、やけに最近セルフレジの使用を店員が呼びかけているので、これは今までみたいに「ただ単にセルフレジでお客の流れをさばくため」だけじゃなく、お客に自分でレジさせることで、レジ係の店員の感染リスクを下げるという隠れた目的もあるんじゃないか?って私は最近考えてます。
それにしても、今までどうりにチラシを入れて、バーゲン時間にお客をわざわざ店内に密集させる行為を続けるお店って、お客や、レジ係の感染リスクの低減よりも、企業としてのもうけを優先する企業なんだな、と私は思っちゃいますが、みなさんこんなお店をどう思いますか?