2020/07/04
本日7月11日ののフジテレビ、グッディで“冷房病”についてやっていたのでメモしておきます。
sponsored link
“冷房病”とは
冷房により、全身の熱が奪われ、低体温症や、肝臓機能の低下、心臓や肺機能の低下、最悪の場合、命を落とすこともある。
症状は熱中症と酷似していて、暑すぎて起こるのが熱中症で、寒すぎて起こるのが冷房病。
程度の軽い冷房病の場合の症状と対処法
朝起きた時に倦怠感、めまい、吐き気が起きたら、温かいものを飲み、室温を上げるといいそうです。
特に注意しなければならない人
松平小児科の松平隆光院長によると、冷え性の女性やこどもは注意しなければならない。
特に、体温調節機能が発達途中のこどもは温度変化に弱く、最悪の場合、汗腺が十分に発達せず、体温調節機能が未発達のままになってしまう。
熱帯夜の過ごし方
就寝時には冷房で冷やしすぎず、ベストは室温を26℃~28℃で朝まで保つ
松平小児科の松平院長によると、
・体温調節をつかさどる自律神経は気温差5℃以上の急激な変化に対処できない。
外と室内との気温差を4℃以下にすると冷房病を防げる。
・湯船につかり全身を温めると血行が促されて自律神経が整う。
私の感想
脳脊髄液減少症になると、気温差が10℃などになると、症状が急激に悪化する脳脊髄液減少症患者が多いと主治医が以前おっしゃっていました。実際私も気温差が日によって、急激に変化する日に体調を崩し、症状が悪化した経験が何度かあります。
特に注意すべき人の中には、冷え性の女性とこどもだけでなく、体温調節がうまくできない病人や老人、特に脳脊髄液減少症患者も含まれると私は思うのです。
私もとにかく決まった時間に起き、お風呂で体を温め、眠くなったら寝る、規則正しく食べるなど、自律神経を整えることを意識して毎日を過ごしています。
それにしても、脳脊髄液がなんらかの原因で減ると、自律神経の機能がおかしくなることは私は経験からわかっていますが多くの医師はまだまだ知らないことでしょう。
脳脊髄液減少症患者は体温調節機能が落ちるために、一見原因不明と思われてしまうような微熱が続いたり、低体温が起きやすいし、徐脈や、頻脈なども起こりやすいこと、汗がうまくでないために熱中症にもなりやすいこと、冬は普通の人より体が温まりにくく冷えやすいことが医学的に証明され、多くの医師が知ることになるのはいつになるのでしょうか?