リカ場 ~私の脳脊髄液減少症のリカバリー~

原因不明の症状に潜む脳脊髄液減少症の早期発見と回復、症状理解による患者に優しい社会の実現のために、私ができること

2015年秋放送 世にも奇妙な物語「箱」

time 2016/05/28

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今夜放送 フジテレビ系 世にも奇妙な物語

今夜、フジテレビ系で

「世にも奇妙な物語」が放送されます。

私は脳脊髄液減少症になって、リアルなヒューマンドラマを地で行く体験をしてから
単なるつくり話にすぎないドラマは
あまり興味関心がわかなくなったのですが、

この「世にも奇妙な物語」シリーズは、つくり話とはいえ、
いろいろと考えさせられることが多く、
毎回、
私は楽しみにしています。

そして、思い出しました。

昨年秋の、「世にも奇妙な物語」の
とある、ストーリーを・・・。

それは「箱」という物語でした。

「箱」

「箱」

それは昨年2015年の11月28日に放送された、いくつかのドラマのうちの

ひとつでした。

主な登場人物は、竹内結子さん演じる女性と110番の声の

二人で、

物語は進行しますが、

竹内結子さんの迫真の演技に、私は心を奪われました。

竹内結子さん、「箱」インタビュー

 

あらすじは、

研究室で仕事をしていた女性が、

いきなり後ろから頭を殴られたような衝撃に倒れ、

ふと気づくと、

棺桶のような狭い箱の中にいる自分に気づき、

女性が、なんとかしてそこから出ようとする物語でした。

 

女性はなんとかしてその箱から出ようと助けを呼のですが、

誰も助けに来てくれません。

 

その箱の中にあった携帯で110番をして、警察に連絡しても、

女性のおかれている状態や危機感がなかなか相手に伝わりません。

 

助けてほしいというその強い願いがなかなか警官にも伝わらず、信じてもらえない感じです。

 

真剣に向き合ってもらえず、相手にしてもらえず、

助けてもらえない。

そんな絶望感の中でも何度も気をとりなおし、

自分を救いだすべく、

必死で、なんとかしようともがく女性。

また警察に電話し、繰り返し、助けてほしいと訴えると、

やっと助けにきてくれそうになる。

女性は

音や動きなどで、場所の特定の手がかりになりそうなことを、

警官に電話で伝える。

パイプオルガンのような音が聞こえること、

だから、教会に閉じ込められているかもしれないと、警官に伝えて、

助けてもらおうとするけれど、

パイプオルガンのあるそれらしい教会に警官を向かわせたけれど、

見つけられなかったといわれ・・・。

女性は、それでもその閉じ込められた「箱」から出ようと

もがくものの、出られない。

と、いきなり箱が開き、研究室の同僚たちが見つめている、

「ああ、助かってよかった。」そう思った瞬間、

箱の中でまた目が覚め、

「箱が開いて同僚が見つめていたのは、箱の中での眠っていて見た夢だったのか?」と

また、絶望的な思いに、見ている私も思った瞬間、

女性が閉じ込められていたその「箱」の正体がわかる。

その「箱」とは、実は・・・・・。

 

私はこのドラマの最後のオチを知ったとき、身震いがしました。

私が脳脊髄液減少症になってから、

まるで私が今まで感じてきたことを、

ドラマで表現してもらったかのような、不思議な感覚になったからです。

 

私は、脳脊髄液減少症になってから、

自分が、いきなり、

自分の姿をした、自分では脱げない

自分の姿をした「重たい着ぐるみ」の中に、

閉じ込められてしまったように感じてきました。

 

私にとっては、

交通事故で、加害者に激しい衝撃を私の体に加えられ、

それによって、

脳脊髄液減少症にさせられた私の自分の体こそが、

逃げたくても、

逃げられない、「箱」だったのです。

それでも、その「箱」の中でも生き延び、

多くの医師に批判されつつも一人の医師の勇気と気づきが、

私を救い出し、

箱から少しずつ脱出しつつあり、

今、私はこうして体験を伝えられるまでになりました。

 

 

どんなにそのとき、誰にも助けてもらえないと思っても、
命さえ、細々とでもつないでさえいれば、

やがて、医学は進歩し、いつか、

閉じ込められた「箱」から

救いだされる日がくる可能性はあるのです。

ドラマ「箱」の中の女性も、
いつか、
何十年か後まで生き延び、

医学が進歩し、

その「箱」から救いだされる。
そんなドラマの続きが
見てみたいとさえ、思いました。

さて、話は変わりますが、

 

明日日曜深夜、

スーパープレゼンテーションで、

そういう「箱」に閉じ込められながらも、

救いだされた人のお話しがあります。

興味のある方は、

明日の深夜のNHKEテレ、スーパープレゼンテーションを
ご覧ください。

NHK Eテレ スーパープレゼンテーション・選 「どのように私は“生き返った”か」

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自己紹介

lily

脳脊髄液減少症のサバイバーです。「原因不明」「異常なし」「気のせい」「精神的なもの」と医師に言われる症状の影に、実は脳脊髄液減少症が隠れている可能性について、広く社会に伝えたいと思っています。「リカ場」で検索!

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