2020/07/04

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脳脊髄液減少症のホルモン障害
脳脊髄液減少症では異常に気づきやすい「頭痛」などの症状の他に、本人も医師も非常に気づきにくい症状があり、そのひとつに内分泌障害があると私は自分の経験から思います。
どんな内分泌障害があるかは、これからの脳脊髄液減少症の研究で次第にわかってくることでしょう。
脳脊髄液減少症の実態をよくわかっていない医師はまだまだ多いと思われ、患者の訴える症状と髄液減少とが連想しやすい「起立性頭痛」など以外の、一見、脳脊髄液減少症など想像もしないような身体症状や精神症状が強い脳脊髄液減少症患者の多くは、見逃されている危険性を私は強く感じます。
その見逃され脳脊髄液減少症患者に、一見、内分泌疾患や、婦人科疾患の疾患とされている人たちもいると思います。
そう思うのは、私が当時脳脊髄液減少症でのホルモン障害が原因と思われる婦人科症状を、脳脊髄液減少症が原因だとは思わず、産婦人科受診したことにより、産婦人科医がその症状や異常に対応すべく、治療を受けていたからです。
昔は脳脊髄液減少症などという概念そのものが存在しておらず、ましてや、月経に伴う症状や自律神経失調のような症状と脳脊髄液減少症の関係など、産婦人科医が気づきようがない時代だったからホルモン補充療法やピルでの対処はしかたなかったかもしれません。
当時、私は、症状が改善するならと、わらにもすがる思いで婦人科の治療を受けていました。
激しい眠け、過眠、動けないほどだるい、月経前の激しい頭痛、月経時の激しい腹痛、月経不順、こららの脳脊髄液減少症とは一見、関係がないかのような婦人科の症状の影に、実は脳脊髄液減少症が潜んでいたのです。
なぜなら、脳脊髄液減少症の治療を受けて、まず最初のブラッドパッチを受けてから、これらのかなりの症状が改善したからです。
このことから、脳脊髄液減少症で、ホルモン障害が起き、女性ホルモンのなんらかのバランスが崩れてしまっていたのではないか?と私は考えています。それが、髄液漏れを止めることによって、少しずつ改善してきたのではないか?と思うのです。
今後の研究に期待したいと思うと同時に、産婦人科医、内分泌代謝科の医師も、脳脊髄液減少症の研究に参加していただき、真相を解明していただきたいと思います。
ちなみに、今、私は、検査で大豆イソフラボンを摂っても、うまくエクオールを作れない体質だとわかったため、女性ホルモン様の作用があるという、エクオール含有健康食品、エクエル を試しています。この経緯については、また詳しく書きたいと思います。
私は、健康食品オタクのため、自分でいいと思う健康食品は、まずは試しています。
昔、こんな商品があったなら、私は間違いなく試していたと思いますが、残念ながら、当時はこんな商品は存在していませんでした。