2020/07/04
今週月曜日から体調が悪かった方いますか?
特に、雨の降る前日の5月24日水曜日からひどく調子が悪かった人いますか?
なんらかの症状で学校を休んだ、仕事に行けなかった、家事がいつもよりできなかった。
そういう人、いますか?
時々、日常生活も困難になるような、痛み、痺れ、めまい、頭痛などなど、とにかく症状は何でもいいんですが、要は具合が悪くなって日常生活も困難になるのに、いくら検査しても異常なし、精神的なものですとしか医師に言われない人いますか?
そんな人がもし、いたら、ただの気圧による体調変化である、気象病だと思い込む前に、頭痛外来や、気象病に詳しい医師を受診する前に、
慢性疲労症候群や、線維筋痛症ではないか?と考えはじめる前に、
まずは、脳脊髄液減少症ではないか?私が今まで書いてきた記事を読んだり、脳脊髄液減少症について調べたりして、脳脊髄液減少症と似た症状がないか、今まで思い当たることがないか振り返ってみてください。
いろいろな病院で、さまざまな科の検査を受けてみても「異常なし」と言われ、けれど、ときどき、自分ではコントロールができない症状で日常生活も困難になり、家事、学業、仕事、人付き合い、当日になって調子が悪くてドタキャンするのでなかなか先の予定が立てられない、など支障が出ている人は、具合が悪くなりはじめた当日や翌日ぐらいから、天気が下り坂になるか、ならないか?確認してみてください。
もし、天気の崩れと体調が関係している場合、しかも、どこの医師のどんな検査でも病名がついていない場合、あるいは、気圧のせいでしょう、自律神経のせいでしょう、起立性低血圧のせいでしょう、更年期のせいでしょう、などと言われている人は、脳脊髄液減少症かもしれません。
私がそうだったからです。
私は発見も治療も遅れたため、治療でかなり改善はしたものの、今でも気圧で体調が悪化します。
早期発見と、早期治療が大切です。
原因不明の症状を抱えていて、この3日間、特に24日、具合が悪かった人、脳脊髄液減少症かもしれませんよ。
25日は雨、脳脊髄液減少症の私は、天候が実際に崩れる前から調子が悪くなります。
体調が悪くて不登校気味、あるいはひきこもりぎみの子供を抱えたお母さんたちに、
こどもが具合が悪いと言っている時、低気圧が近づいていないか?
翌日雨とか、台風とか暴風雨とか、こないか?
そこのところをよく考えてほしいです。
原因不明の頭痛や関節痛、手足の痛みは、気圧による気象病を引き起こす原因となる、脳脊髄液減少症が隠されている場合があります。
(「天気痛」という言葉を使いたがる人がいるようですが、私はその言葉は好きではありません。痛みとは限らないからです。かえって誤解を生みそうだからです。むしろ今までどうり気象病の方が適切だと感じています。)
一見誰にでもありそうな気象病の影に、
誰にでも起こりうるけれど、医師にも気づきにくい、診断できない、脳脊髄液減少症が隠されていることがあるのです。