リカ場 ~私の脳脊髄液減少症のリカバリー~

医師も知らない脳脊髄液減少症当事者の思いと現実

JTのCMに不快感を感じる、化学物質過敏症状態の私

time 2018/01/26

JTのCMに不快感を感じる、化学物質過敏症状態の私

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不愉快なCM

最近、私の見る番組では頻繁に流れる、JTのCM

ひとつずつですが、未来へ。」というCM。

車の中でたばこを持っているしぐさをする、男性の指本に、「明日」の文字が重なるCM

そして流れるナレーション

吸う人も吸わない人もここちよい社会を作りたい。
そんな思いから、新しいスタイルのたばこ製品の研究開発に取り組んでいます。
たとえば、火を使わないたばこ、煙の出ないたばこ、においがつかないたばこ。
私たちJTは、様々な研究とともに共存の明日をつくっていきます。

というもの。

とても不快感で一杯になります。

たばこに発がん性があることは、ほとんどの国で認められており、だからこそ、たばこのパッケージに、吸う人への警告メッセージが書かれているのでしょう?

たばこをする人の存在が、たばこを吸わない人たちに間接的に有害物質を吸わせたり、乳幼児突然死症候群にも関連しているのは、きちんとエビデンスがあるから、そういっているのでしょう?

だからこそ、「すぐ禁煙」と、禁煙を勧めているのでしょう?

タバコの有害物質

そのサイトによると、タバコの危険物質は、ニコチン、タールだけじゃなく、200種類もあるそうです。

すぐ禁煙」のサイトによると、タバコの危険物質は、ニコチン、タールだけじゃなく、

ペンキ除去剤やライター用燃料などの中に入っている数々の危険物質が入っているそうです。

たばこに含まれる科学物質

・アセトン(ペンキ除去剤)

・ブタン(ライター用燃料)

・ヒ素(アリ殺虫剤)

・カドミウム(カーバッテリー)

・一酸化炭素(排気ガス)

・トルエン(工業溶剤)

これを読んで、ライター用燃料なんかは、タバコを吸おうとして、ライターで火をつけるだけで、揮発物質がでるのではないか?と感じました。

タバコから出る危険物質と、ライターで火をつけたことによって発生する揮発物質の両方を、タバコを吸う人とその周囲にいる人に吸わているのかもしれないと思うと、恐ろしいです。

 

禁煙外来は全国にあっても、脳脊髄液減少症専門外来は少ない現状

 

タバコは「体に良くない」とわかっていて自分で自ら吸うことを選び、ニコチン依存症になるもの。

でも、脳脊髄液減少症は、たとえば私のように交通事故での発症なら、他人によって無理やり起こされること。

なのに、禁煙外来は全国にあって、取り組む医師はたくさんいるのに、脳脊髄液減少症の専門外来などほとんなく、ごく少数の医師に全国の患者が殺到し、患者も医師も疲弊しているような現状は、

あきらかにおかしいし、医師の病名の認知度、治療の必要性の理解度による医療の不均衡を感じます。

交通事故やスポーツ事故で誰にでも子供から大人まで起こりうる脳脊髄液減少症については、全国的に専門外来は多くないのに、
たばこをやめたいのになかなか自力ではやめられない禁煙外来は、たいてい、どこの県のどこの地域にもあるのは、なぜなのでしょうか?

私の住む地域でも、個人クリニックから、大学病院まで、禁煙外来はたくさんあります。

発がん性が明確にわかっていて、その周りにいるたばこを吸わない人や乳幼児の命まで危険に脅かす有害物質を含むたばこ。

そのことが、多くの国のほとんどの医師がわかっているのに、なぜ、「たばこに未来」があるのでしょうか?

なぜ、このJTのCMのたばこを持っているような男性の指に、「tomorrow」の文字が重なるのか、私にはとうてい理解できません。怒りさえ感じます。

私は個人的には「たばこになんて未来も明日もない!」と思っています。

 

私の怒りのわけ

先日の1月21日の日曜日、激痛が出たあと、少し痛み和らいだので、近くの子供たちが遊ぶ公園に散歩に行きました。(今思うと1月23日の大雪の前ぶれだった。)

その前日、1月20日の土曜日、なんとも言えない言葉で表現するのが難しい体のしんどさ、頻尿と多尿、手足の脱力、家の中を歩くのもやっとのほどの歩行障害で、自宅のこたつに寝っ転がって、パソコンを見ていました。

そんな土曜日が過ぎ、翌日の日曜日の激痛は、今思えば、昨日この地域に昼から降り始めた、雪と深夜までの大雪の予兆だったのだと思いますが、とにかく、土曜日はつらかったのです。

激痛が出て、少し痛みが和らいだ日曜日、お天気もよく、その公園にいったら、突然、私はどこからかただようたばこの有害物質を感じました。

しかし、周りを見渡しても、たばこを吸っている人は見当たりません。
しかし、体は如実に「嫌だ苦しい!」と騒いでいる感じで、「絶対いる!どこかでたばこを吸っている人がいる!」と一緒に行った家族に言いました。

大勢の中、いくら目を凝らしてみても、子供が遊ぶ公園の周囲だけに、お父さんもお母さんもたばこを吸っている姿はみかけません。

しかし、「脳脊髄液が減った脳脊髄液減少症」で「化学物質過敏症」状態の私の脳は、過敏にたばこのわずかな有害物質の匂いと不快感をキャッチし、「嫌だ、苦しい、この場から逃げろ!」と叫んでいる感じです。

よくよく周囲を見てみたら、30メートル先ぐらいに、たばこを吸っている男性がいました。

広い野外で、こんなに離れていても、たばこの煙に迷惑する人間も、過敏に化学物質に反応する症状を持った人もいるのです。

なぜ、子供を育てている親がたばこを吸っているのか理解できないし、
なぜ、不特定多数の他の親や子がたくさん遊んでいる場所で、たばこを吸うのかもわかりあせん。

脳に強い依存を形成するニコチンを含む「たばこ」になんて「未来」もなければ「明日」もないと思っています。

なぜ、自分には落ち度のない交通事故で、脳がいろいろな障害を受け苦しんでいる患者がいるのに、そちらはほとんどの医師が支援に取り組まず、

自ら有害物質を体に取り込み、発がん物質だとわかっているものを人が吸い続けることを、国は許してさらに、ニコチン依存を断ち切る人たちには多くの医師が支援いているのかがわかりません。

こんな現状で、脳脊髄液減少症の私は、

吸う本人だけでなく、吸いたくない人との「共存」なんてありえません。

吸う本人の命と健康のためにも、周囲の人たちのためにも、吸う人がいなくなればいいだけのことです。
なぜ「たばこを吸う人」と「吸わない人」が「共存」しなければならないのでしょうか?

いろいろな性、いろいろな人種、いろいろな宗教、いろいろな風習、を持った人たちを理解し、受け入れ、「共存」するのとはまた違うと思うのです。

依存性のあるニコチンという物質、しかも本人と周囲に健康被害をもたらす、発がん物質を含む物質依存の人たちと、そうでない人たちが「共存する。」なんて私の中ではありえません。

JTに期待したいこと

・吸わない人が当たり前で、吸わない人がここちよい社会を作ってほしいです。

・新しいスタイルのたばこ製品の研究開発に取り組む資金、脳力、人材、時間、があったら、その力を少しでも、たばこでの被害に苦しむ人たちのために、たばこに依存しない、たばこに代わる、健康にいいものを作る事に回してください。

・火を使わないたばこ、なんて開発しないでください。

・煙の出ないたばこもいりません。

・においがつかないたばこなんてつくらないでください。

・煙が目には見えなくても、匂いが人間には感じられなくても、火をつかわなくても、害を受けるたばこを吸わない人たちはいるのです。

私は、その人がたばこをどこかで吸ってきても、そのたばこを吸ってきた口で私と面と向かって話す時、否応なくニコチンの匂いを嗅がされますし、同時におそらく何か有害物質を吸わされてしまいます。

たとえ匂いが人間に感じられない商品を開発したとしても、たばこを吸って目には見えない有害物質を全身にまとった人が近づいてきたり、その吸引したその口で話したり、全身からその吸引した匂いを発生させ、それをむりやり吸わされるのはたまったものではありません。

あなたがたが本当に「人の時」を大切に考え、人の命や未来、や明日を本気で考える企業なら、考える方向が少し違うような気がします。

ひと昔前、たばこを吸う大人たちのせいで、ライターを火遊びして、車内や、家で火事で焼け死んだ子どもたちがいました。

そういう事件が重なって、ライターがこどもの力では押せないほどに、重くなり、火をつけるための力がいるようになったのです。
若い人たちは、そんな昔のたばこに火をつけるための「ライターの進化のわけ」なんて知らないことでしょう。

かつては、信じられないことに、電車の中はもちろん、観光バスの中にも、座席に当たり前に灰皿がついていた時代がありました。
密室の飛行機だって、新幹線だって例外ではなかったはずです。

映画やドラマ、歌謡曲の中にも、たばこはよく登場してきました。

それぐらい、日常生活に溶け込んだ「健康に害があるとは思えない」ものだったのだと思います。

当時は、いまほど、たばこの害も人々は教育されておらず、知識ももたず、単なる「嗜好品」的、ガム的な意味合いで気軽に手を出していた人も多かったはずです。

「私たちJTは、様々な研究とともに共存の明日をつくっていきます。」なんて、私は、個人的には、がんを誘発する物質をあえて吸い続ける人たちと、共存なんてしたくないです。

「共存の明日」なんて、私の中にはありえません。

そんな研究をする研究者がいるのなら、脳脊髄液減少症の研究者にまわってほしいです。

いろいろな事情で、匂いや、化学物質に過敏な人だっているのです、吸う本人はもちろん、他者に悪影響を及ぼす、ましてや「発がん」物質がわかっているものを、人に吸わせ続けるのはやめてほしいものです。

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自己紹介

lily

脳脊髄液減少症のサバイバーです。私が生きているうちに「原因不明」「異常なし」「精神的なもの」とされたり、何かすでに別の病名がついている人たちの中に、脳脊髄液減少症が隠れている可能性について、広く社会に伝えたいと思っています。

「脳脊髄液減少症を知っていますか」

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