2020/07/04

本日、羽鳥モーニングショーで猛暑の快眠法についてやっていたのでまとめます。
また、「すべての疲労は脳が原因」の著者の東京疲労・睡眠クリニックの梶本修身先生が出て解説していました。
この先生も、「すべての疲労が脳が原因」というなら、脳脊髄液減少症の研究にも加わってくださればいいのに、といつも思います。
脳脊髄液減少症で、日常生活も困難なほどの「疲労感」が出て寝たきりみたいにもなるんですから。
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夏の睡眠に関する知識
・夏に快眠するにはエアコン使用が必須というが、使うと朝だるい人は、朝方に「快適に感じる温度」まで設定温度を上げてみる。
・昔の除湿と今の除湿は少し違う。除湿自体が弱い冷房
・寝る前で起きている時25℃で快適でも、眠ると代謝が下がり体温も下がる、そのため起きている時と同じ温度でも眠ると寒く感じる。そのため、就寝1~2時間前に快適に感じる温度でも、寝るときにその温度よりもエアコンの設定温度を、1℃上げてから寝るとよい。
・エアコンの風の向きは体に直接当たらないように、エアコンの羽根の風向きは水平にする。体に直接風があたると体の表面だけの体温が下がり反動で深部体温が上がってしまう。
・快眠のために下げるべきは深部体温
・冷却枕・接触冷感シーツなど冷感グッズは深部体温は下げないが、気持ちよくリラックスすることで眠りの質が上がるという点では効果がある。
・何時に寝ても「寝始めの3時間」が本当の睡眠のゴールデンタイム この間に成長ホルモンの約8割が分泌し新陳代謝や細胞の修復力がUPする。
エアコンを持っていない人の対処法
・扇風機と凍らせたペットボトルを使う。
・2リットルのペットボトルを2本凍らせて、お盆などに乗せて寝る部屋に起く。(床が濡れないように)
・扇風機の風をその凍ったペットボトルに当てる。その際、扇風機の風の向きはベットとは反対で壁に向ける。
これにより、冷気を循環させたり、結露で除湿効果もある。
寝る前に飲むなら
・牛乳の中にトリプトファンが含まれていて、それが眠気を催すメラトニンを作る材料になるホルモンがあるが、飲むなら寝る15時間前つまり、朝飲むとよい。
・暖かいものを飲むとリラックスするが、暑い時期に寝る前に飲むなら、熱い時は冷たいものを飲む。寒い時はあったかいものを飲む。氷が入っていなくて冷蔵庫に入っている程度の温度(4~6℃)。あまりたくさん飲むとおしっこがでるので100㏄~200㏄程度飲む。
極上の眠りを手に入れる“睡眠法”
・暑くても、長ズボンのパジャマ 頭寒足熱が理想、足元を温めた方が眠りにつきやすい。ただし靴下は履かない。
・女性と一緒に寝る時は、男性は半ズボンでもいい。(男女で体感温度が違うから)
・枕元に玉ねぎスライス2~3枚分を刻んで小皿に置く。(硫化アリルが精神安定作用がある。自分では感じない程度に)
私の感想
この時期、冷凍庫はいっぱいで、2リットルのペットボトルを2本も凍らせるのは不可能で現実的ではないと感じました。
毎日氷を作ったり、それをお盆に乗せてセットして扇風機を当てたり、そんな手間が大変だと思いました。
お金がなくてエアコンがつけられないのではなくて、エアコンが苦手だという人にはいいと思いますし、エアコンが苦手な人は番組でも言っていたように、隣の部屋のエアコンで冷房をかけて、そこから冷気がくるようにするとか、した方がいいと思いました。
それに、毎晩、快眠のために、玉ねぎスライスを枕元に置く手間もめんどうだし、どうせなら玉ねぎは食べた方がいいと思いました。
一晩枕元に置いた玉ねぎも、洗ってひとばんでたまったほこりなどを洗い流せば食べる気にもなりますが、そのままではとても食べる気にもなりません。かといって洗ってしまうと有効成分が流れてしまうだろうし、これも、私はおそらく生活には取り入れないと思います。
お気に入りの睡眠アロマをスプレーして香りの中で寝る方が手がるだし、玉ねぎの香りよりはるかによく眠れそうです。
でも、たまねぎの香りの硫化アリルも果たして本当に睡眠に効果があるのか興味はあり、そのうち一度くらいは試してみて、その時はまたご報告します。