リカ場 ~私の脳脊髄液減少症のリカバリー~

原因不明の症状が「脳脊髄液減少症」だった私が、世界中に伝えたいこと

心のセルフメディケーション

time 2016/06/03

心のセルフメディケーション

今日は
朝、TBS白熱ライブ・ビビットで

6月の花嫁」で脳脊髄液減少症関連のテレビを見てしまったためか、

心が揺れて、
一日、気持ちが落ち込んで、元気がなくなってしまいました。

何がつらいって、
自分の人生に起こったことが、
いまだに受け入れられないからつらいんです。

自分に起こったことは、
誰とも比べられないとは頭ではわかっていても、
他の
自分より、周囲の理解に恵まれている患者さんたちを見ると、

今までの自分の人生はなんだったのだろうと考えだし、

とてもつらくなるのです。

だから、本当は、
脳脊髄液減少症関連のテレビや
関連本なんて一切見たくもないし、

過去の自分に脳脊髄液減少症がしたことを、
思い出したくもないし、

自分の人生に脳脊髄液減少症がした仕打ちも、
つらくて、全部忘れたいのです。

たとえていうなら、
戦地で、修羅場を見てきた兵士が、帰還して、

終戦後、何十年もたって、平和な日本で、
快適な部屋や映画館で、
よくできた戦争ドラマや、戦争映画を
見せられているような、そんな感じでしょうか?

私が現実に体験してきたことは、
そんなもんじゃないんだよ。と
ため息がでてしまうような、
そんな感じでしょうか?

私はずっと以前から、
私は
脳脊髄液減少症によって、心までも傷つけられていることにずっと前から気づいていました。

なんとかしようと、
カウンセラーを探しだし、カウンセリングにも2度ほど通ってみましたが、

カウンセラー自身が、脳脊髄液減少症の知識を全く持たない状態でしたから、
一から説明しなければなりませんでした。

地域の医師にも、地域のカウンセラーにも、
助けてもらいたい人たちに、
一から脳脊髄液減少症を伝えることからしないと、
相談にのってもらうことさえできなかったのです。

脳脊髄液減少症はどんな症状で、
その人をどんな風に苦しめ、
どんな風に精神的に追い詰められ、
どんな風に心まで傷つけられていくか?を

専門家のカウンセラーも精神科医も知らないのですから、
相談者をどう支援していくか?のその方法も全くわかっていない人を、
頼る方が間違いだと、気づき、
もう、誰も頼らなくなりました。

仕方がないから、
私は自分の心の傷も、
自分で癒すことにしました。

心のセルフメディケーションです。

自分の脳がおいしいと感じるものを食べ、
ここちいいと思えることをし、

ここちいいと感じる音楽を聴き、

ここちいいと感じる香りをかぎ、

楽しいと思えることをし、

ありのままの自分でいられる人と暮らし、

無理のない楽しいと感じる運動をし、

適度に人を頼らず、
自分でやれることは自分でし、

つらい話題や不快に感じる話題が出たらテレビは消し、

心静かに、自分の傷ついた心をなだめ、
残りの人生を楽しみ、全うしようと決めました。

そうこうしているうちに、
だいぶ元気になりました。

だから、このサイトも作る気力がわいてきたのです。

そう、

このサイト自体が、

私の「心のセルフメディケーション」の場でもあるのです。

自分が思ったことを、思ったままに、
感じたままに、
言語化して、書きだす。

文章化する。

これを繰り返すうちに、
きっと
他人の精神科医やカウンセラーにはしてもらえなかった、

脳脊髄液減少症で深く深く傷つけられた心の傷まで、

自己治療できると信じています。

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自己紹介

lily

脳脊髄液減少症のサバイバーです。私が生きているうちに「原因不明」「異常なし」「精神的なもの」とされたり、何かすでに別の病名がついている人たちの中に、脳脊髄液減少症が隠れている可能性について、広く社会に伝えたいと思っています。

「脳脊髄液減少症を知っていますか」

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