2020/07/04

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不織布マスクの洗い方(私個人のやり方)
1・あらかじめ、洗濯槽クリーナーで洗濯槽を洗っておく。
2・マスクをアルコール消毒+石鹸水で洗う。(マスクにメイクがついていたらメイク落としで洗う)
3・下洗いしたマスクを、プラスチック枠付きのブラジャー用洗濯ネットに入れる(一人ずつわけて)
4・抗菌洗剤、抗菌柔軟剤を洗濯機にセット
5・マスクは個人ごとに真水で洗う。他の洗濯物と一緒に洗わない。残り湯は絶対に使わない。マスクのみで洗う。
6・洗いあがったら、マスクのプリーツを整えて干す。
7・乾いたら、手を清潔にして取り込む
8・いつでも使えるようにホコリがかからないように保存
うちはドラム式洗濯機ではないので、最低の水量が22リットルもあるので、それがかえってたっぷりの水で洗えて洗い流せて衛生的にはいいのかな?と思っています。
・不織布マスクは鼻の上部に隙間埋めのためのスポンジなどが入っていないものが再利用しやすいです。(プリーツが乱れた時も、プレスしてきれに直しやすいから)
・そうした理由で、プリーツを折りたたむと、たいらになるタイプの立体的ではない作りの方が、洗いやすく再利用しやすいです。
・普通の袋タイプの洗濯ネットに入れて洗うと、マスクの洗いあがりがクシャクシャになりがちです。
ブラジャー用洗濯ネットは、もともとブラジャーのカップ部分の形が洗濯によって崩れないように枠でブラジャーのカップを守るように作られているので、不織布マスクを入れて洗うと、形が崩れグシャグシャになることを防げ、何回か洗っても、形をきれいなままに保ちます。ブラジャー用洗濯ネットは、100円ショップで買えます。
免責
この情報を書いた人は私、普通の人です。専門家でも医療関係者でもありません。ただ、脳脊髄液減少症による免疫力の低下か感染症にかかりやすくなり、脳脊髄液減少症由来と思われるさまざまな症状にさんざん苦しめられたあげく、以前から出かける時はいつでもマスクを持ち歩くマスク依存症になった人が書いてます。
そのため、この記事の引用先はありません。すべて自分の経験上からいろいろ体験して試して失敗を繰り返し学んだことを元に書いてます。科学的根拠などありません。衛生的にどうなのか?もわかりません。
でも今までこうやって洗って再利用してきて、問題を感じたことは私は今までありません。
使い捨てマスクは、「使い捨て」が前提で作られているのでしょうから、ここに書かれたことを真似することは原則おススメはしませんが、ためしに新しい使い捨てマスクを毎日ご自分の洗濯機で洗って干してを繰り返えしてみてください。「使い捨て」と言えども、その丈夫さ、形状記憶性能のすごさに驚くことでしょう。
素人が経験から思ったことをここに書いたので何かあっても一切の責任はとれませんのでご了承の上、お読みください。
【注意!!2020年3月7日追記:ここに書かれているのは私のやり方です。全国マスク工業会が3月4日に見解を示し、「使い捨てマスクの再利用はおススメしないが、やむを得ず再利用したい場合は、中性洗剤を使い、手で押し洗い、十分にすすぎ、自然乾燥でとのこと。漂白剤や柔軟剤は使わず、滅菌スプレーやアルコールスプレーは使用しないでください。とのことです。詳しくは関連記事をお読みください。】
最近思ったこと
でも、新型コロナウィルス(COVID-19)の問題で、マスク不足で、満員電車で通勤する皆さんが本当に困っていたり、マスクの買占め、マスクの高額転売のニュースを見て、私にも何かできないかと思い、あえて「使い捨てマスクを洗うなんて!」という批判を覚悟で書きました。
だって、今まで私はマスクを洗うことは、ひそかに普通に何年もやってきたことなので。
たぶんマスク依存症の人は、私以外にも、マスク洗いやっている人、他にもいるんじゃないでしょうか?
今まで私がしてきたように、ほとんど家にいる人がたまに近所に1時間程度外出するのに使ったマスクぐらい自分が使う分には再利用してもいいんじゃないかと。しかも花粉症の季節が重なるこの時期ならなおさら。
花粉症の人は、マスクの花粉は洗えば落ちるのではないかと(詳しくは私は素人なのでわかりませんが)花粉症の人が再利用したら、かなりマスクは助かるのではないか?と
家にいるような人たちがたまに使うマスクを再利用したら、医療機関など本当に新品マスクが毎日必要な人たちにいきわたるのかも?と思いました。
昔はマスクはもちろん、鍼灸の針も、注射針もすべて使い捨てではなかったはず。
使い捨ての物がなかった当時は、あるものでその時に考えうるできる限りの消毒をして再利用していたはずです。
マスク不足の今、その当時の気持ちに戻ることは、そんなに危険でいけないことでしょうか?
でも、お金と物資にゆとりがある人は、マスクを買って使い捨てにしてください。私は自己責任で再利用できるものは再利用しますけど。
マスクを再利用時、私の事前準備と対策
繰り返しになりますが、書き足したいこと、説明さらにしたいこと。
・基本、私はマスクを使う時は、口紅やファンデーションは使わない。ノーメーク。
・どうしてもメイクやリップを使った時、ファンデーションや口紅のついたマスクを洗いたい時は、
・家に帰ってマスクを下洗いする時に、洗濯用液体洗剤やメイク落としをマスクについたメイクの色の部分に直接つけて優しくこすりながら流水下で落とす。
・錆びる素材ではない、ワイヤーが鼻の部分に入っている不織布マスクを選ぶ。
(以前、金属製ワイヤーが入っているマスクで洗ったらぬれて金属が錆びてマスクが黄色くなるものがあった経験があるため。かなり昔の記憶だが。最近のものはこうしたものはないのかも)
ノーズワイヤーが錆びない素材のものでできているマスクで行う。
マスクを洗う前に、あらかじめ塩素系の洗濯機クリーナーで洗濯機内をよく洗っておく。
手順の詳細
洗濯機をあらかじめ洗濯用の塩素系クリーナーで洗っておくのは、洗濯槽は意外とカビだらけで汚れているから。そのまま不織布マスクを洗うと、かえってマスクがフィルターのように洗濯槽のゴミをキャッチしてしまいそうだから。
マスクはいくら洗濯ネットに入れてもフィルターのように汚れをキャッチしてしまいそうだから、できる限り常に洗濯槽はきれいにし、他の衣類とは一緒に洗わない。
マスクを洗う時の詳しい説明
①外から帰ってきたら、そのまま流しに直行し、マスクを流しの淵に置く、まず、手洗いうがい。
②洗った手でアルコールスプレーを持ち、置いた流しもろともマスクにアルコールを吹きかける。(夏場は省略することも)
③アルコールスプレーがなければ、一度洗った手だがマスクの耳のゴム部分を持って水道の蛇口の下に持っていって、水をざーとしばらく流す。マスク、手を再度石鹸で洗い、水を再度流す。
④100円ショップで売っている、ブラジャー用の枠入りの丸い洗濯ネットを用意。
⑤ マスクを軽く水切りし、ブラジャー用洗濯ネットに入れる。普通の洗濯ネットではダメ、マスクがグチャグチャになるから。
この時、家族のマスクを一緒に入れない。一人ずつマスクをブラジャー用洗濯ネットに入れる。マスク一枚でも、一人分ずつ洗う。
(洗濯した時、誰のマスクが入っているのかわかりやすいようにブラジャー用洗濯ネットを色違いで家族の人数分用意するのも可)
⑥ ブラジャー用洗濯ネットに入れた一人分のマスクを洗濯機に入れ、適量の洗剤(抗菌洗剤ならなおいいと思う。)を入れる。
⑦ すすぎ時に抗菌効果のある柔軟剤が投入されるように柔軟剤をセットする。
(経験から柔軟剤を入れないと再利用時マスクの匂いがとても気になり、使用感が悪いことがあったため、柔軟剤を使うことで嫌な臭いを消し、好みの香りをつけるため。柔軟剤は水をはじくので、飛沫もはじけるかな?と思って。でも、柔軟剤がマスクにどう影響するのかは不明。私はわからないものの、一番の使う理由は匂い消し。)
⑧洗濯機のタイマーは、私はいつも25分くらいのお急ぎコース。洗いが一回すすぎが2回。洗濯機の手動操作がめんどうなので、いつも自動コース利用。
(ただし、マスク一枚洗うのでも、洗濯機の最低水量がうちのは22リットルなので、水道代だけを考えると果たしてマスクを洗うことが経済的なのかは疑問だが、マスクが手に入らない時期には、水道代がかかってもしかたがないのかも。)
⑨ 洗濯に使う水は真水。絶対に風呂の残り湯は使わない。絶対に入浴剤入りの残り湯なんて使わない。
⑩ マスクを洗う時は、個人ごと、しかも他の洗濯物と一緒にしない。
あくまでマスクのみで洗う。しかも自分が使ったマスクは自分のマスクのみを洗う。そのために、ブラジャー用の洗濯ネットに入れるのは、一人分だけ。例外的には一日に何枚も同じ人が使った数枚のマスクは、個人ごとに一緒に洗うこともある。同じ人の洗濯物であっても、マスクとパンツと靴下とか一緒に洗わない。あくまで同じ人のマスクだけを洗ってます。
⑪ 洗いあがったら、マスクのプリーツがしっかり残っているなら、そのまま干す。(花粉の時期なので私は室内に干している。)
⑫ マスクのプリーツが乱れている時やクシャクシャになった時は・・・・・プリーツを伸ばすのだが・・・。
その方法は清潔な手でパンパンと洗濯物を干す時みたいにやっていたのですが、手では衛生的に気になる時や、マスクがグシャグシャで手で伸ばしきれない時は・・・・・私は、今は〇〇〇〇で伸ばしてます。・・・・・
詳しくは真似されて、危険があっても私は一切責任は持てないので書きません。
ヒントだけ一番最後に書いておきます。あとは各自のご想像にお任せします。
⑬ プリーツが乱れていないものは、脱水後、洗濯もの干しの洗濯ばさみに挟んで干す
干す時に、耳のゴムを洗濯ばさみで挟まない。挟むと耳のゴムが伸びてしまうから。洗濯ばさみで挟んで干す時は、耳のゴムが本体についている部分の角の部分がいい。
干す前にプリーツがクシャクシャになってしまったものをそのまま干すと、クシャクシャのまま乾くので、少し濡れているうちに〇〇〇〇で少し間接的に温めて同時に加圧して伸ばす。そうすると、それだけで、プリーツが伸びてきれいになる上、ほとんど乾いてしまうけれど、念のため洗濯物干しに干す。
⑭ マスクも干している時もなるべく紫外線に当てるよう、日光が当たる窓際に干す。(私はこの時期は花粉症なので室内にマスクを干す)
⑮ マスクを取り込む時も、清潔な手で取り込む。
(誰の使用したマスクかわかるように裏に、小さくマークを付けておくのもよいかも。)
あくまで、その人が使ったマスクはその人しか再利用しない。家族で使いまわしはうちはしない。気持ちわるいので。
いつでも使えるように保存する
うちでは、持ち歩きようには冷凍食品保存用のジッパーつきビニール袋に2~3枚入れ、バックに入れて外出時にいつでも持ち歩いて追加でいつでも使えるようにしています。
玄関先には出かける時すぐ使えるように、空いたティッシュケースの箱の横を空けて、洗ったマスクを入れて、またガムテープで張って箱を閉じておいてあります。
箱には個人ごとに名前を書いておいて、その人はその人専用のマスクを使えるようにしてあります。
ティッシュの空き箱は、上にビニールがついているのでマスクを入れて再利用すると取り出しやすくホコリも入りにくく便利です。
が、この時期、玄関に置くと、外から帰宅時に花粉が舞ってついたりするかもしれないので、どうしたらより清潔に保てるか考え中です。
まとめ
うちでは現在、不織布マスクは家族のパンツと同じ扱い
洗って乾いたパンツは、脱いだその人しか、また履かないように。
パンツは毎回捨てないで、洗って個人ごとに使いまわしているでしょう。それと同じ。
違うのは、パンツは家族一緒に洗ってしまうこともあるけれど、マスクは自分の他の洗濯物とも、自分以外の他の人のマスクとも一緒には洗わず、その人ごと、かつマスクのみを洗っていること。
私はこの手順で、マスクを再利用しています。
これから花粉症の季節なので、花粉症が最重症の検査結果が出ている、しかも脳脊髄液減少症の私はなんとかこの方法でこの時期を乗り切りたいと思います。
最後に、前述のヒント
必ず、「当て布」
「弱」
直接、高温はどちらも絶対禁忌。 〇〇〇〇の底に溶けてくっついて危険。(すでに経験して失敗者談)
関連記事
↑ の中には、以下のような記事のほか、順次更新した関連記事がまとめられています。
・「使い捨てマスク再利用できる?」NHKおはよう日本2月8日放送を見て
コメント
リリさん
こんにちは!
いつも分かりやすい、読みやすい言葉で書いておられ、楽しく読ませて頂いてます。
手持ちのマスクがある内にと再利用を色々試してます。
私は今、強アルカリイオン水で洗浄を試してます。
不織布の劣化は少ないように感じます。殺菌効果の程は分りませんが、水道水よりは良いと思ってます。
by アッキー 2020年3月12日 8:28 AM
アッキーさん、コメントありがとうございます!。え?ここ、読みやすいですか?私ちょっと脳が髄液漏れでイカレテまして、文章が繰り返しになってしまったり、言いたいことがまとまらず、読みにくい文章になってしまっていつも申し訳なく思っております。リハビリがてら書いております。
あまりコメントがないブログなものでうれしいです。こちらこそありがとうございます。
さて、アッキーさんからいただいたコメントなんですが、その「お水」が危険なものではないのか私には今、わからないので、今のところコメントを公開できておりません。すみません。
by lily 2020年3月13日 4:03 PM