リカ場 ~私の脳脊髄液減少症のリカバリー~

原因不明の症状に潜む脳脊髄液減少症の早期発見と回復、症状理解による患者に優しい社会の実現のために、私ができること

MCI(軽度認知障害)と脳脊髄液減少症

time 2017/08/02

きのうのNHKきょうの健康で、MCI(軽度認知障害)についての放送がありました。

そこには、

認知症の予備群であるMCI(軽度認知障害)に気づいて対策をすれば、認知症にならずにすむ可能性があります。しかしMCIに気づくのは簡単ではありません。日常生活に現れる次のようなサインを見逃さないことが大切です。

とありますが、そのサインが脳脊髄液減少症のサインととても似ているのです。

これでは、MCI(軽度認知障害)以上に、脳脊髄液減少症に気づくことは難しく、脳脊髄液減少症のサインが出ていても気づけない可能性が高い、と私は感じました。

MCIに詳しい医師は、同時に脳脊髄液減少症にも詳しくなってほしいと患者として思いました。なぜなら、その両方を知っていなければ、脳脊髄液減少症を見逃すと思うからです。

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脳脊髄液減少症のMCIと似たサイン

・外出するのがおっくうになる。(だるくて外出する体調ではなくなるし、精神的に人と会う気力もなくなるからら)

・服装に気を使わなくなる。(頭が働かず服の組み合わせやTPOでの服装が判断できなくなるから。)

・約束を忘れてあわてて飛び出す(物忘れもあるし、約束を覚えていても、時間の逆算ができなくなり遅刻しがちになるから)

・手の込んだ料理を作れなくなる。(体がしんどくて調理のために長く立っていられず、難しい工程の料理を作るだけの体力もなく、頭も働かなくなるから)

・味付けが変わる。(脳脊髄液減少症では味覚障害が起こり、塩味を感じにくくなったりもするから)

・鍋を焦がす。(脳脊髄液減少症では記憶障害で今自分がやっていたことをすぐ忘れるから。)

・同じことを何度も聞いたり話したりする。(これも記憶障害によって、自分が今話していたこと、確認したことを忘れるから)

・新しい機器やソフトを使いこなせなくなる。(覚える気がしないのではなく、覚えたいのに脳が働かず、なぜか新しい機器やソフトなどを使いこなすことなどをつかさどる脳の部分が、うまく機能しなくなることで結果的にできなくなる感じ。)

・いままで簡単にあたりまえにできていたことが一瞬、頭が真っ白になり、どうやったらいいのか使い方、動かし方などがわからなくなることがある。(恐ろしいことに車の運転操作など)

・以前は良く見たドラマなどを見なくなる。(短期記憶障害で、ストーリーを覚えられなくなるから。ちょっと前の話が記憶に残らなければ、話の流れもドラマの内容もわからなくなり、ドラマなど楽しめなくなるから。)

・レジで小銭を出せなくなる。(手の指の緻密性が落ち、小銭をつまめなくなったり、計算が苦手になるために、お札で相手に計算をすべてゆだねる方が楽だから)

・お風呂の栓をせずにお湯をためてしまう。(これも記憶障害や、遂行機能障害の一種が複雑に絡んでいると思う。)

・買い物に行って家に同じものがあるのに買ってしまい、同じ品がたくさん家にたまってしまう。

・買い物に行って、家に着くと、自分だけ下りて家に入ると生鮮食料品を車から降ろすのを忘れる。(これが命ある人やペットだったら大変なことです。)

私の考え

どうでしょうか?MCI(軽度認知障害)と脳脊髄液減少症のサインは重なると思いませんか?

しかし、MCIに詳しい医師でも、ほとんどの医師が脳脊髄液減少症のこうしたサインを知らないでしょう。

つまり、

こうしたサインに思い当たったら、かかりつけ医に相談し、専門の医療機関を紹介してもらうとよいでしょう。もの忘れ外来、神経内科、精神科、高齢者を総合的に診療する老年科などです。地域包括支援センターは市区町村が設置する施設で、認知症などの介護について相談できます。

なんてNHKきょうの健康では説明していますが、もし、脳脊髄液減少症が原因でこれらの症状が起こっているなら、たとえ、かかりつけ医に相談しても、そこからMCIを疑われて専門の医療機関を紹介してもらっても、物忘れ外来に行っても、神経内科医、精神科に行っても、
なかなか脳脊髄液減少症での症状だとは医師にも気づいてもらえないことでしょう。

実際、私が、そうだったからです。物忘れ外来の医師も、神経内科の医師も、精神科の医師も脳脊髄液減少症についてはまったくといっていいほど知識がありませんでした。

脳脊髄液減少症に深い興味も知識もお持ちでない医師をいくら何人も受診したところで、脳脊髄液減少症が原因でそうなっていることに気付くことは難しいでしょう。

私の経験では、つい最近でも、物忘れ外来の医師、神経内科医の医師でさえ、脳脊髄液減少症を病名だけはかろうじて知っていてもかなり軽視している医師に数人出会ってしまいました。
とても失望しました。

これからは、MCIにかかわる、医師のすべて、特に精神科、神経内科、物忘れ外来の医師は、絶対に脳脊髄液減少症についても深い興味関心を持って最新情報を勉強し続けてほしいと思っています。

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自己紹介

lily

健康オタクの脳脊髄液減少症のサバイバーです。「原因不明」「異常なし」「精神的なもの」とされたり、何かすでに別の病名がついている人たちの中に、脳脊髄液減少症が隠れている可能性について、広く社会に伝えたいと思っています。

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