リカ場 ~私の脳脊髄液減少症のリカバリー~

原因不明の症状に潜む脳脊髄液減少症の早期発見と回復、症状理解による患者に優しい社会の実現のために、私ができること

化学物質過敏症と脳脊髄液減少症

time 2016/04/26

化学物質過敏症と脳脊髄液減少症

中日新聞 化学物質過敏症

化学物質過敏症と脳脊髄液減少症との関係について、

私自身の体験から気づいたことを

お伝えしたいと思います。

私は、脳脊髄液減少症の多彩な症状のひとつに、

化学物質過敏症と言ってもおかしくないような、症状がありました。

それが、
脳脊髄液減少症の治療を重ねるうちに、なくなっていき、以前ほど敏感ではなくなり、
平気になってきました。

脳脊髄液減少症になると、脳が、何に対しても、異常なまでに過敏になることは、
多くの
脳脊髄液減少症患者は体験して知っているはずです。

たとえば、光、

たとえば、音、

たとえば、におい、

たとえば、電磁波と思われるものを発しているパソコンなどの機械に近づくことに対して、

たとえば、科学物質と思われるものに対して、

たとえば、花粉症やアトピーなどのアレルギー原因物質に対して・・・・。

普段何でもなかった光や音やにおい、たばこの煙、塗料、建設用材の接着剤などの化学物質、に対して、

または、もともとアレルギーはあったものの、それほどではなかったアレルギー原因物質に対して、

脳脊髄液減少症になってから、異常なまでに過敏な反応を示す体に変化するのを感じました。

つまり、
それらに接すると、具合がわるくなるのです。

それは、髄液が漏れていた体で行動していたために、
体を起こしてから髄液が足りないために脳が下がってさまざまな症状がだんだんと出てくる時間と、

たまたま、塗料やたばこの煙と遭遇した時間が、合ってしまっていた可能性もありますが、
とにかく、
髄液が漏れて減っていた時期、髄液圧があまり高くない時期、
化学物質や電磁波と思われるものに、普通の人間なら反応しなようなことで、具合が悪くなることが
確かにありました。

たとえば、
数十メートル先のたばこの煙でさえ、苦しくなりました。

新築の住宅など見に入ろうものなら、目がチカチカして呼吸が苦しくその場にいられませんでした。

ペンキ塗りたてのところには近づけませんでした。

バックやくつなどの化学繊維の商品が置かれているお店には、そのお店に入るだけでにおいで苦しくなりました。

化学繊維のストッキングがはけなくなりました。
化学繊維の衣類を身につけていると苦しくなって、特に肌に直接触れるものは綿製品しか受け付けなくなりました。

化粧ができなくなりました。
肌が窒息しそうに苦しく感じたからです。

こんなことを書いても、多くの人には信じてもらえないとは思います。

特に、
化学物質過敏症の治療に取り組む医師や、

化学物質過敏症に苦しむ患者さんには、

脳脊髄液減少症の人体に、
科学物質過敏症と似た症状が起こるなんて体験は信じてもらえないかもしれません。

第一、
化学物質過敏症が、脳脊髄液量と関係があるなんて発想自体が、
一般常識的にも、
医学常識的にも存在しないのかもしれません。

しかし、私の、
化学物質過敏症とも言えるようなこれらのことが、脳脊髄液減少症の治療を重ねるにつれて
聴覚過敏や、光過敏の症状同様、科学物質に対する過敏な体の反応も、
起きなくなって、普通にお店に入れるようになったり、
近くでたばこを吸われるのは今でも嫌いですが、以前のように遠くのたばこの煙でも耐えられないほどんおことはなくなりました。

お化粧も少しですが、3年前からやっとできるようにもなりました。
肌に何かを塗っても、苦しくなくなりました。

アレルギーも、以前ほど、激しい症状がでなくなりました。

花粉症に関しては、
ほとんど症状も出なくなりましたし、

食物アレルギーに関しても、
以前は、それを口にするだけで咽がイガイガしたり、目がかゆくなったりしましたが、
それも今はでません。

もともと、脳脊髄液減少症になってから、
免疫力が落ちて、さまざま感染症にかかりやすくなり、
また治りにくくなったことは自覚していました。

アレルギーは免疫力の暴走にたとえられますから、

免疫力が低下することと、
免疫力が暴走することは、真逆なことなのかもしれませんが、

とにかく、
脳脊髄液が漏れて減ることが続いた人体には
免疫機能のメカニズムになんらかの異常が起きているのではないか?と
感じます。

脳脊髄液と免疫機能の関係性について、
何かすでにわかっているのでしょうか?

私は、素人なので、座学的にはなにもその辺のところは知りませんが、
とにかく、
脳脊髄液が漏れて減ると、その体の免疫機能もおかしくなり、
治療でいくらか回復すると、
風邪になりにくくなり、アレルギー症状も治まり、
化学物質過敏症的な症状お治まったのは事実なのです。

化学物質過敏症の患者さんも、
単に、
アレルギーとして研究対象にするのではなく、

免疫機能のバランスを崩す、ひとつの原因に、
脳脊髄液の減少がかかわっているという視点で、

研究がすすめば、
化学物質過敏症の患者さんの一部に、

もし、

私と同じ原因で化学物質に対して異常なまでに過敏になっている人がいるとしたら、

髄液を増やすことで

脳の過敏状態が改善し、少しの化学物質に対して過剰に反応する体も改善するのではないか?と思い、

今回、思いを書いてみました。

化学物質過敏症の治療に取り組んでおられる先生方に、
私の思いが届いてほしいと願っています。

 

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自己紹介

lily

脳脊髄液減少症のサバイバーです。「原因不明」「異常なし」「気のせい」「精神的なもの」あるいはすでになんらかの病名がついている人たちの症状の影に、実は脳脊髄液減少症が隠れている可能性について、広く社会に伝えたいと思っています。

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