リカ場 ~私の脳脊髄液減少症のリカバリー~

原因不明の症状に潜む脳脊髄液減少症の早期発見と回復、症状理解による患者に優しい社会の実現のために、私ができること

片頭痛と脳脊髄液減少症

time 2017/08/16

先日、NHKきょうの健康で「片頭痛」に関する放送がありました。

私は、慢性頭痛や片頭痛などと診断されている人たちの中に脳脊髄液減少症が潜んでいる可能性があると感じています。

なぜなら、脳脊髄液減少症の症状や特徴を詳しく知る医師がまだまだ少ないのが現状だからです。

きょうの健康で放送された片頭痛のチェックを書き出して、どれぐらい私の状態と重なるのか検証してみたいと思います。

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片頭痛チェック

① 頭の片側に起こる。

② ズキンズキンと拍動性の痛み。

③ がまんできない、仕事にも支障する痛み。

④ 体を動かすと痛みが悪化

⑤ 頭痛が起こると吐き気。

⑥ 音・光に敏感になる。

①~④の二つ以上が当てはまり、⑤⑥のうち一つが当てはまると「片頭痛」であると考えられるそうです。

この症状の他、生あくび、空腹感、イライラ、手足のむくみ、などが起こることもあるそうです。
閃輝暗点「せんきあんてん」という視野の中央にギザギザした光が現れる前兆もあるそうです。

私の経験から

①~④のうち、脳脊髄液減少症の私は、②③④が当てはまります。④は体を動かすからというより、体を動かす時には必ず、「立ち上がる」ことによる、ただでさえ少ない脳脊髄液の中で、脳が重力で下がるせいでさらに症状がひどくなるのえはないか?と思います。

⑤⑥のうち⑥は当てはまります。⑤はその時によって変わります。吐き気があるときもあります。

そのほか、生あくびの症状は、頭痛に限らず脳脊髄液減少症の症状が悪化する前、症状が出てくる前にたびたび経験しています。空腹感、イライラ、も症状悪化時によく感じます。手足のむくみはあまり感じませんが、多尿になることから、脳が「むくんでいる。」と認識するからどんどんおしっこを出す症状=多尿、頻尿の症状がでるのかもしれないと思っています。

これらのことから、「片頭痛」と診断されている人たちの中に、脳脊髄液減少症が原因での二次性頭痛が隠されている場合があると思います。

片頭痛の引き金と脳脊髄液減少症

番組では、片頭痛が起こる原因はまだはっきりわかっていないと言っていました。
ということは、片頭痛の原因となりうる脳脊髄液減少症のことは、まだまだ世間一般には知られていないと思います。

片頭痛の原因の1つの説として、さまざまな要因によって脳の視床下部が刺激を受けることで、脳の血管を取り巻く三さ神経の周囲に炎症が起こったり、脳の血管が拡張したりすることで痛みが起こると考えられています。
とありますが、
それらは脳脊髄液減少症が原因でも、少ない脳脊髄液の中の脳が、重力で正しい位置を保てなくなり、立った時などに、重力での脳が下がって、脳の下部にある視床下部は圧迫されて正常に機能できなくなるかもしれませんし、それによって、女性ホルモンの分泌や睡眠に関するホルモン、食欲をコントロールするホルモンなどにも悪影響が出てくると思います。
さらに、脳脊髄液減少症になると生理がめちゃくちゃになります。これは、私の経験からの事実です。ということは、脳脊髄液減少症になると、月経や排卵、出産などにも悪影響が出る可能性があると思います。

年齢が更年期に当てはまる女性は特に、脳脊髄液減少症での不定愁訴を、更年期症状と医師に勘違いされる人も多いと思います。
寝不足や寝過ぎ、空腹などで、脳脊髄液減少症の症状が悪化するのは、脳がただでさえ不調なのに、脳にさらに不調を引き起こすようなささいなことが起こると、それがきっかけでさらに症状が強くなることもあります。
それを「症状の引き金」と捕らえるなら、脳脊髄液減少症でも、片頭痛の引き金と同じことが当てはまると思います。
脳脊髄液減少症で脳が正しい位置を保てなくなれば、視床下部も脳の自重で圧迫されるでしょうから、自律神経がおかしくなっても不思議はありません。
脳脊髄液減少症患者が自律神経がおかしくなるのは、体感からも事実ですが、そのことが早く科学的に証明されてほしいと私は思っています。
自律神経が不調になると、ささいな精神的、肉体的ストレスや、普通の人には何ともないような光、音、臭い、化学物質、目まぐるしく動く人たちが行きかう人混み、騒音、気温や気圧、湿度などの天候の変化、に過過敏な体になり、それらのささいな刺激によって、症状がでるような体になってしまうのです。

このへんのところを、早く研究していただき、エビデンスを取っていただきたいと思っています。

自分でできる対処法
番組では、片頭痛の自分でできる対処法として、
①痛むところを冷やす。
②暗く静かなところで休む。寝る。と言っていましたが、

この対処法は、脳脊髄液減少症の頭痛の対処法と同じだと思いました。
私も脳脊髄液減少症とわからなかったころから、頭痛の時は頭を冷やし、カーテンを閉め切った暗い部屋で寝ていました。寝る=横になることで、症状がやわらぐのも脳脊髄液減少症の特徴ですが、横になっても症状がやわらがない場合もありました。
さらに、今ならわかることですが、オーエスワンなど経口補水液を飲みながら、横になれば、さらに脳脊髄液減少症の頭痛は治まったはずだと思います。

逆に考えれば、経口補水液などをチビチビ飲みながら横になると治まる頭痛の人は、「片頭痛」ではなく「脳脊髄液減少症」が原因の二次的頭痛ではないか?と思います。

脳脊髄液減少症の場合、頭痛ダイアリーは、自分の頭痛の傾向を知り、髄液漏れによるものかどうかに気付くという意味では有効ですが、自分の傾向を知りそれを生活に生かしていくという意味では、髄液漏れを治療しない限り、あまり意味のない方法であると思います。
いくらダイアリーで頭痛の傾向を知ったところで、それが脳脊髄液減少症が原因で会った場合、髄液漏れの治療もせずに、ただただ、延々と日記に症状の記録をしたところで、それを生活に生かそうとしても、天候が絡んで低気圧が近づいたり、台風が来たりで、自分では予測しないさまざまことまで予測しきらないから、結局堂々巡りで少しも回復につながらないと思うからです。

頭痛ダイアリーは、髄液漏れの人にとっては、あくまで「脳脊髄液減少症」に気付くためのものであり、生活に生かすものではないと私は感じます。

頭痛を語る時、その医師が、全く脳脊髄液減少症を思考から排除しているかのような内容に触れるたび、とても違和感を感じます。

これからは、脳脊髄液減少症の多彩な症状を知った上で、解説する医師が増えてほしいと願っています。

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lily

健康オタクの脳脊髄液減少症のサバイバーです。「原因不明」「異常なし」「精神的なもの」とされたり、何かすでに別の病名がついている人たちの中に、脳脊髄液減少症が隠れている可能性について、広く社会に伝えたいと思っています。

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