リカ場 ~私の脳脊髄液減少症のリカバリー~

原因不明の症状が「脳脊髄液減少症」だった私が、世界中に伝えたいこと

スーパーには一人で買いに行って!

time 2020/04/14

スーパーには一人で買いに行って!

最近、スーパーに行くと、いろいろと考えさせられます。

新型コロナウイルス感染症が広がる現状では、私たちがスーパーに行く時に、心がけることで、感染拡大を予防することができることがあると思うのです。

今、スーパーに行く時の私たちの行動マナーが問われていると思います。

私が考えることを書いてみました。

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スーパーを混雑させないために私たちができること

スーパーに行く人数は最小限の一人にする

・一家で買い物に行くのは一人にする。一人で買い物に行く。家族総出でや夫婦で買い物に行かない。子供が幼くて一人で置いていけないなどの安全や生命にかかわるほどのやむをえない場合を除き、子供は連れていかない。

・子供をみてくれる大人がいるなら、その人に任せて子供は家に置いて自分一人で買い物に行く。

・ママとパパと子供とで、気分転換に外に来るまで買い物に出たい時は、スーパーの駐車場の車内で、パパと子供が待っていて、ママだけがスーパーの店内で買い物をするなど、夫婦で分担する。

・赤ちゃんがいるお母さんは、パパとか、おじいちゃん、おばあちゃん、高校生や中学生のおにいちゃん、お姉ちゃんがいるなら、赤ちゃんをみてもらって、大人一人だけが買い物に行く。

・ひとり親などやむを得ない場合は、スーパーでは子供を野放しにせず、子供と離れず、しゃべらず、ダダをこねさせず、さっさと買い物してさっさと帰る。

・子供にマスクさせれば連れていっていいと思わない。たとえマスクをしていても、子供でも、人間一人にはかわらず、その子供の分だけ、店内人口が密になることを、親は自覚して、なるべく子供は連れていかない。

・大きいこどもに、家で留守番をさせる。小学校が休校になりたいくつで一緒に買い物に行きたいとせがむ場合、子供に言い聞かせる時は、今のスーパーの状況やリスクについて説明しつつ、「何を買ってきてほしい?アイス?お菓子?」とリクエストを聞いて、お土産感覚で、待っている時間も楽しみにさせる工夫をしつつ、お母さん一人で買い物に行くなど、工夫する。

スーパーにいる時間を最短時間にするために心がけること

・あらかじめ買うモノを決めて、メモを持ってスーパーに行く。

・本当に今、必要な物だけをさっさと探して、さっさと買って店を出る。

・献立を考えてから、買い物に行く。スーパーの店内に入ってから商品を見ながら考えない。

・行き慣れたスーパーなら、店内を思い出し、どこに何があるかイメージして実際にメモに地図化しておく。メモの紙を折って、織り目をつけて4等分~6等分にわけて、店内のイメージと重ねて、どの辺に商品があるか、買いたいものをメモ用紙にメモしていく、そして、それを持って、店内を入り口からレジまで一筆書きのように最短距離で歩けるように努めながら、買い物かごに、商品を入れていく。そうして、余計な動線をなくし、あちこちウロチョロしないようにして、効率的に最短距離で買い物をするように工夫する。

・スーパーに入店する時間を見てから入店し、入店から出るまで15分以内でスーパーを出ることを、ゲームのように自分に課す。

・店内で知人にあっても会釈だけにして、さっさと買いものを続け、間違っても立ち止まっておしゃべりなんかしない。

・レジで並ぶ時は、前と後ろの人と間隔をあけて並ぶ。(最新の研究では飛沫は4メートル飛ぶらしい。けどちょっと4メートルは無理だからなるべくお店の指示にしたがって間をあける。)

・レジで精算中は、レジ係からなるべく離れる。(透明のビニールで仕切ってあっても。)

・レジ係の人がたとえ知人であっても、しゃべりかけない。あえて無言で他人の客を装うぐらいの覚悟を持つ。

スーパーに行く時間帯を選ぶ

・スーパーが混雑するのが予想される時間帯をなるべく避ける。

・日中行ける人は、なるべく、すいている時間帯を選んで行く。

スーパーで今私たちができること

・手を洗ってから買い物に行く。

・マスクをして買い物に行く。

・手を洗っていなければ、お店に入る前に、アルコール消毒がおいてあれば、それで手を消毒する。

・お店の商品をベタベタあちこちさわらない。子供がベタベタあちこち商品を触らせない。

・目で見て、これだと思った商品を一回手にして、かごに入れる。なるべく商品に触れるのは一回だけにして、商品をあれこれ触っては置いてを繰り返すような品定めは自粛する。

・自分の目で見て、一発勝負で選ぶぐらいの厳しさを自分に課す。(目が不自由な人は除く)

・商品に買える数が決まっている時は、それを守る。うちは3人家族だからと一人で買いに来ているのに、三人分の点数を買ったりしない。一世帯、一家族1個といったら、1個を守る。

・その他、スーパーの店員さんも生活があり、家族がある普通の人だと常に頭に置いて、自分の行動を客観的に判断しながら、自分を律しながら買い物をする。

私の危機感

新型コロナウイルス感染症学校が休校になったからか、緊急事態宣言が出て、不安から食料の買いだめに走る人が増えたのか、家にいるから食料がたくさん必要になったのか、スーパー店内とその周辺が平日の昼間でも異常に人が多くとても混んでいます。

スーパーに遊びにきていような10代の集団も以前からたびたび見かけていました。

自転車に乗って、スーパー周りを走り回る小学生らしき集団も見かけて、スーパーに入る駐車場周りが、とても危なく感じます。

親はきちんと子供に話してください。「今はがまんして、友達に会わずに家にいるように」と。

昼間の時間帯に、中学生や高校生の孫をスーパーに買い物に連れてきているような、高齢者も見かけます。

買い物した荷物が重いから孫に手伝わせているのかもしれませんが、孫と高齢者がゆっくり歩いて、スーパー店内を時間をかけて買い物して、ぺっちゃくちゃ孫と話しながらの買い物は、今はなるべくしないほうがいいと思います。

それなら、孫に買い物メモを孫に渡して、孫に自転車で買いに行ってもらうか、高齢者は家で待機するか、スーパーまで車で孫を送ったのなら、スーパーの駐車場で高齢者は待っていて、高齢者はスーパーに入らない方がいいと思います。

買い物で混雑する時間帯に、幼い子供を複数連れてママとパパと家族総出で来ている方も見かけます。

小さなマスクをした子供たちが複数、店内で迷子になって、「ママ、ママ」と親を探しているのも見かけました。

迷子になったら、ただでさえ大変な時期の店員さんに、よけいな迷惑をかけます。

どうか、子供はマスクさせても、スーパーに連れてこないでください。

ママだけ買い物に来て、パパは子供を家で面倒を見ていた方がいいと思います。

ひとり親とか、誰もこどもを見てくれる人がいない場合は、子供をスーパーに連れてくるしかないですが、買うモノを決めて、短時間で買い物をするようにしてください。

夫婦で混雑しているスーパーの時間帯にわざわざ来て、店内を散歩しているかのように、ゆっくりお買い物している高齢の夫婦もいます。ご自分たちの年齢を考えると新型コロナウイルスに感染した時のリスクを考えてなるべくそうした時間、そうした買いものの仕方はやめてほしいです。

リタイアした人は、、夕方とか、土日とか、仕事をしている人が買い物に来る時間は避けて、平日の昼間、店内がすいている時間帯に買い物に来てほしいです。

今まで当たり前に許されていたことが、今は許されないというのは、まずは“気づく”ことがなければ、行動を変えられません。

まずは現実を受け入れ、今、私たちにできることを一人一人がしていくことが、新型コロナウイルス感染症の拡大を食い止める力になると私は思います。

それが、結果的にスーパーのレジの店員さんを守り、自分と他のお客、子供たち、家族、高齢者を守ることにつながるのではないでしょうか?

追加:

本日(2020年4月14日火のTBS ゴゴスマ見ていたら、ここに書いたのと同じようなことを偶然やっていた。

買い物でも3密を避けよう って。

全国スーパーマーケット協会が公式ツィッターでこう呼びかけていたそう。

「(お客様へ)週末はスーパーの混雑が予想されます。『不要不急』には当たらないとされていますが、家族総出で行く『要』や『急』はあるでしょうか。スーパーは遊び場、レジャーランドではありません。さらなる規制強化を避けるためにも、今は入店人数を控えるよう、ご協力ください。」と。

それ以外にも従業員の負担を減らすためにも

必要な分だけ購入する。来店時間をずらす。不要な問い合わせを避ける。などを呼び掛けているそうです。

小池都知事も自身のツイッターで

「外出自粛 接触8割減にご協力ありがとうございます。ただ残念ながら住宅街の商店街などが人であふれている現状が。3密を作らないためにも、買い出しなども代表者お一人が行くというような工夫をお願いします。(以下略)とつぶやいているそう。

どこも同じでスーパーは3密(密閉、密集、密接)になっているんだね、と思いました。

誰も気づけなかったんだと思う、たぶん、そのことに、気づけたらきっとやめてくれると思う。

皆さん、明日から、買い物はできるだけ一人で行きましょう。留守番が一人でできる年齢の子供は家に置いていきましょう。高校生とか中学生とかの娘と母親が仲良くおしゃべりしながら買い物しているけど、申し訳ないけど、それ即やめて!

 

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自己紹介

lily

脳脊髄液減少症のサバイバーです。私が生きているうちに「原因不明」「異常なし」「精神的なもの」とされたり、何かすでに別の病名がついている人たちの中に、脳脊髄液減少症が隠れている可能性について、広く社会に伝えたいと思っています。

「脳脊髄液減少症を知っていますか」

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