2020/07/04

脳脊髄液漏出症での、脳脊髄液減少症は、雪ですべって転倒しても起こりえます。
初発、一度ブラッドパッチで回復しても、転倒で「髄液漏れ」の再発、「症状の再発」、ありえます。
現在、雪が降っている地域の皆様、明日の冷え込みで、雪が氷り、転倒の危険が増します。
今現在、健康な人も、明日の朝、すべって転んで、いきなり脳脊髄液減少症患者にならないように、転倒には十分ご注意ください。
雪の日、雪の翌朝、転ばないために、本日はいろいろなテレビで情報が流されていましたし、私の経験からもお伝えしたいことを書きます。
転ばないための靴選び
・溝の深い、滑り止めのついた靴を選ぶ。
滑って転びやすい場所
・横断歩道の白い部分、歩道橋や橋など下からも冷える部分、マンホールなど金属の上の部分、は凍りやすく滑りやすいそうです。
・地下鉄の入り口、店の入り口、 バス停、など人が多く通って踏み固めたところ。
・外のタイルやコンクリートの階段
・手すりのない場所
転びにくい歩き方
・そろそろと、ペンギンのようにチョコチョコと歩幅を狭めて歩く。
・転んだ時、両手がすぐ出るように、ポケットに手を入れないで手でもバランスをとって歩く。
・当たりだが、スマホなどを持って「ながら歩き」は厳禁!。
・万一転んだ時でも、両手が出て支えられるように、両手は開けておき、リュックなどを背負う。
・先がすべりにくいゴムなどがついた杖などがあれば、杖を支えにしながらそろそろと歩く。
・足裏全体に体重を掛けながら、一歩一歩慎重に歩く。
・ハイヒールは履かない。(歩行障害の症状を経験している脳脊髄液減少症患者は普段からハイヒールは履かないのは当然でしょう!)
・スニーカーでも靴の底の溝が浅いものもあるので、過信しないで、転ぶリスクを考えながら、転ばないように意識を常に持って歩く。
転んで怪我をしない、脳脊髄液減少症を発症、あるいは再発させないために
不要、不急の外出はしないに尽きる!
万一の転倒の際、少しでも衝撃を和らげるために、
・帽子をかぶる。
・手は出しておき、とっさに体を支えられる体制を常にとっておく。
・パンツ一枚ではなく、タイツやレギンス、ズボンなどで腰回りを厚めにガードする。