リカ場 ~私の脳脊髄液減少症のリカバリー~

原因不明の症状に潜む脳脊髄液減少症の早期発見と回復、症状理解による患者に優しい社会の実現のために、私ができること

組み体操に潜む危険・脳脊髄液減少症

time 2016/02/26

組み体操に潜む危険・脳脊髄液減少症

千葉県流山市が小中学校で組み体操を全面とりやめにするというニュースを2月18日(木曜日)ニュースで見ました。

こどもの安全確保の観点から新年度から組み体操をすべて取りやめるそうです。

スポーツ庁によると、組み体操をすべて取りやめた自治体は全国初だそうです。

千葉県では柏市や松戸市でも、組み体操のとりやめを見当しているそうです。

かねてから私は、学校現場での「組み体操」競技での、事故の報道を耳にするたび、脳脊髄液減少症発症の危険を肌で感じてきましたから
今回の流山市の勇気に拍手を送りたいと思います。

この動きが全国に広まることを私は願っています。「組み体操とりやめ」に批判的な意見もあるようです。

でも、その方がたは、脳脊髄液減少症の恐ろしさを知らない人たちなのだと思います。

すべてのスポーツを危険だからとやめろ!と言っているのではなく、目的が集団演技でこどもたちの協調性を培うことであるなら、
それらの目的を達成できる、もっと安全な競技は他にあるはずだから、他に変えて行ってもいいと私は思います。

私はかねてから、この「組み体操」に脳脊髄液減少症の発生の危険を感じてきましたから、今回の流山市の決定に、ほっとしています。

脳脊髄液減少症はこどもたちの学校現場での事故で発症することも多いはずです。

しかし、そのことを、現在教師も、医師も、お母さん方も充分理解しているとは私には思えません。

ですから私は、一刻も早く、お母さんたちに、脳脊髄液減少症の知識を伝えたいと思っています。
教師も、医師も、お母さん方も、そして、子供たち自身が脳脊髄液減少症について、「どんな時に、どんなことが、
脳脊髄液減少症の発症原因になって、どんな症状が出て、どんな経過をたどりどんな時に、脳脊髄液減少症を疑い、
どこの医師を受診したらいいか?」の知識がないままでは万一、子供たちが学校現場で脳脊髄液減少症を発症しても、
そのことに気づく大人が一人も周囲にいないのではこどもが適切に治療され、救われることがとても難しいからです。

これらの現状から考えても「ピラミッド」と言われるような人間をピラミッド状に積み上げる競技を競い、披露することのメリットと、
デメリットを比較した時に、現状ではデメリットの方が大きいと私は感じます。

特に、組み体操の崩壊時に、上の子供が落下して体に受ける衝撃や、複数の子供が落下してこられ、何人もの人間の体重の衝撃を受ける
下の段の子供たちの受ける、体への衝撃を考えると、脳脊髄液減少症の発症リスクは高いと感じられ、私は今までも、とても危険だと感じていました。

各地で事故の報告がされてきた組み体操について、私も患者としてずっと、やめるべきだと感じていましたので今回の流山市の決定は、
本当にほっといたしました。

こどもたちの筋力や、協調性や、集団演技力を鍛えたり披露するものは、他にいくらでもあると思います。

ぜひ、大人が知恵を出し合って、安全で、それらの目的を達成できるような、代わりになるいい競技科目を創造してもらいたいものです。

こどもの安全があっての協調性や集団演技力であり、学校現場でのこどもたちの協調性や集団演技力の教育効果は、こどもの安全が確保されてのことだと思います。

全国の学校関係者やお母さんたちにも、脳脊髄液減少症がいかに身近な事故に潜んでいるかをこの際、しっかりと知ってもらい、
事故防止や、脳脊髄液減少症の早期発見につなげていただきたいと思っています。

そして、もし、ご自分のこどもや近所のこどもや、知りあいのこどもやクラスのこどもの中に、その子が、原因不明のなんらかの症状を訴えて苦しんでいて、学校を休みがちになっている場合、不登校とか、精神的なことと、決めつける前に、今一度、周囲の大人が慎重に状況を振り返って考えてみてほしいのです。

もし、その子が過去に組み体操とか、スポーツで事故にあったり、怪我をした経験がある場合には脳脊髄液減少症という言葉を思いだして
似た症状がないか考えてほしいと思います。

周囲の大人が脳脊髄液減少症に気づいてあげられないで、こども本人が自分を苦しめているこの症状は脳脊髄液減少症かもしれない、と気づくのは、困難ですから。

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lily

健康オタクの脳脊髄液減少症のサバイバーです。「原因不明」「異常なし」「精神的なもの」とされたり、何かすでに別の病名がついている人たちの中に、脳脊髄液減少症が隠れている可能性について、広く社会に伝えたいと思っています。

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