2020/07/04

脳脊髄液減少の疾病概念さえ、どこに医師にもなかった時代に、脳脊髄液減少症になった私が、どうして今まで生き残り、自分の原因不明の症状が、「原因不明」ではなく、脳脊髄液減少症によるものだと気づいたのか?
どうして、まわりの医師が「そんな病気など存在しない。」と笑い飛ばしていた時代、まだ、半信半疑の考え方が大多数だった、少ない脳脊髄液減少症の情報から真実を見抜き、自分で専門医を探し出し、そこへ結びつけたのか?
どうして、今の回復があるのか?
過去を振り返ってみて、考えると、「サバイバーになる必須条件」が、なんとなくわかってきました。
それは、自分の体から発する「症状」の意味を自分で考え続けること。
数ある情報の中から、たとえ、支持者が少ない考え方や情報であっても、自分で正しいか正しくないか考えること。
「医師」や「専門家」と言われる人たちの考えであっても、間違うことがあることを常に頭に置いて、数々の情報の中から自分を助け出すための情報を常に自分の頭で考えること。
公と言われている情報、国が発する情報、専門家や医師が発する情報であっても、うのみにしないでよく自分で考えて判断し、自分が正しいと思うことだけ自分の中に取り入れること。
これに尽きると思います。
私が脳脊髄液減少症を乗り越える上で、今まで長い長い時間で、自然に身に着けた「サバイバーになるための条件」は、そのまま今の新型コロナウィルス(COVID-19)の自己対策に生かせると思っています。
専門家と言われる人たちの言うこと、世間の風潮、政府の御用学者や御用医師の言うことをうのみにせず、自分で自分が生き残るために今自分で考え、自分でできるベストなことをやるだけです。