2020/07/04
今回の2017年10月の台風21号は、18号の時よりは体調的にはかなり楽でした。
9月には台風発生前から現れたぐるぐるめまいに約1か月苦しみましたが、今回はめまいは全くでませんでした。
台風が最接近する前に、点滴しておいたから、体調にもそれほど被害がでなかったのかもしれません。
10月22日の衆議院選挙は、天気が良かった18日に期日前投票を済ませておいたので、気が楽でした。
昨日10月23日(月)の早朝3時半ごろ、激しい風と雨の音で目覚めましたが、すぐ風もやんで静かになり、昨日は午前中には晴れ間も出てきました。
思ったより身体的に被害が少ない低気圧で助かりました。
そういえば、以前、家から自分一人で出られないほど、長く体を起こしていられないほど脳脊髄液減少症の症状がひどかった時、私は投票していたのか?棄権し続けていたのか、思い出せません。
第一、投票所に行けないだけでなく、指に力が入らない人や、字が書けない人、投票所で立って字を書けない人は、どうやって投票しているのでしょうか?
寝たきりの人でも、手が不自由な人でも、投票する仕組みはあるはずだと思いますし、目が見えない人もどうやって投票しているのか、あまり報道もされないので、私は知りません。
でも、どこから見ても「健常者」にしか見えない、脳脊髄液減少症患者の私が、他の障害を持った人や病気で入院中や闘病中の人たちみたいに、投票に関して何らかの配慮や恩恵が受けられるとは、今の状況ではとうてい思えません。
当日普通の投票ができないなら、事前に体調がいい時、天気がいい時を見計らって、期日前に投票に行くとか、体調が悪くて投票に行けない家から出られない、立っていられない、字が書けない場合は、棄権するかの、2つの選択肢ぐらいしかない気がします。
衆議院選挙の投票をする時、同時に、最高裁判所裁判官国民審査の糖尿もさせられますが、これはいつも思うのですが、裁判管の判決や考え方に関する十分な情報を持たない人たちには、判断のしようがないと思います。
私の場合、記載されているすべての裁判官の裁判を傍聴するか、脳脊髄液減少症に関する裁判のその裁判官の考え方でも知らない限り、審査しようがないと感じました。
これ、もっと本当の意味での「国民審査」になるような仕組みにならないんでしょうか?
結果はどうあれ、今回は、投票に行けないほどの体調にもならず、投票できてよかったと思いました。
それにしても、あの投票用紙の鉛筆での書きやすさには感動しました。
どんなに破ろうとしても破れない特殊な樹脂でできているそうですよ。
折ってもすぐ、自動的に開いて書いた指名がすぐ読めるとか、投票用紙の進化にも驚かされました。
それに、最初に投票する人は、投票箱が空箱だということを確認できる特権「空箱確認」があるそうです。
空箱確認したい人は、投票所が開く前から投票所に行き、一番に並んで、開場後も、靴の脱ぐ動作、住所氏名確認のところまでの移動を素早くし、
投票用紙をもらってからも、あらかじめ決めておいた正当と候補者の名前をささっと書くなど、すべての動作をスムーズに早くよどみなく一番にこなして、一番に投票箱にたどりつかないとダメだそうで、けっこう「空箱確認」は大変そうです。
台風21号去って、また台風22号が本日発生したようです。まだグアムのあたりにあるようですが、また、注意が必要なようです。
一般の皆様も患者の皆様も台風には十分ご注意ください。