2020/07/04

買い物に出ると、最近では、手作り布マスクをした人も、ちらほら見かけるようになりました。
そこで、またいろいろ考え、先週土日(2020年4月11日、12日)は、縫わない不織布マスクを2種作りました。
縫物が得意な人や、ミシンを持っている人は、マスクごときは作るのは簡単でしょうが、縫物が苦手で、お裁縫箱ももっていないような人や、ミシンがない人には、「たかがマスク」でも作るのは大変だし、おっくうなものです。
そこで、「縫わない」マスクを作りました。
昨日(2020年4月17日)は、以前書いた、“1か所縫うだけ!簡単!フェルトマスク”を、縫わないで貼るだけのフェルトマスクにして作ってみました。
とりあえずメモだけ書いときます。写真はそのうち・・・・。
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縫わない!貼るだけ!フェルトマスクの作り方
用意する物
・フェルト (色が淡いもの、白、グレーなど、無地のものが顔を覆ってもうるさくなくておススメ)
・型紙 (詳しくは“1か所縫うだけ!簡単!フェルトマスク”の記事を参考に厚紙に書いてください。)
・紙用はさみ
・布用はさみ
・2Bのえんぴつ(あればチャコペンシルなど、洗濯で消える筆記具)
・裁縫上手 スティックタイプ(布用接着剤)(なければダイソーの布用接着剤)
・目玉クリップ(布を挟んで抑えられるもの。家にあるもので可。洗濯ばさみなどでも可)
作り方
① 型紙を作る。(“1か所縫うだけ!簡単!フェルトマスク”の記事を参考に作る)
② フェルト生地に型紙を置いて鉛筆でなぞる。その際。口に当たる中央部分のカーブのところだけ、型紙のカーブより外側に1cmほど縫い代を取って、縫い代分をフリーハンドでフェルトに描く
③ フェルトを布用ハサミで切る。その際、カーブ部分だけ、縫い代部分がついているので切らないように注意する。フェルトマスクのくっつける前の2枚分ができる。
④ 表面(鉛筆やチャコペンシルで描いていない面)のカーブの部分の縫い代1センチぐらいのところに布用接着剤を塗る。
⑤ 【塗り方】フェルトは普通の布と違ってスティック接着剤は、フェルトの上でスティックのりを紙に塗るようにスライドしようとするとなかなかうまくつかない。そこでスティックの接着剤を、割りばしの先で少しずつ削ってフェルトの縫い代部分にのせるように置き、指で刷り込みながら伸ばすようにする。その際、縫い代分の1センチをはみ出ないように塗る。はみ出すと固まった時、固くなり肌に当たって痛いので。
⑥ もう一枚の表面(鉛筆の線を書かなかった面)を、その上に重ねてのせる。
⑦ 2枚が中表に重なっている状態で、指で縫い代部分を押して、接着剤を2枚がくっつくようになじませる。
⑧ 2枚を重ねてくっつけた部分を目玉クリップで止めて、そのまましばらく置く。
⑨ しばらくしてだいたいくっついたなと思ったら、今度はひっくり返して表を外側にして接着部分を外表にして縫い代部分をクリップで挟んで抑える。
⑩ しばらくして完全にくっついたら、2枚を重ねてちょっとはみ出た部分や、はみ出た接着剤の塊などをハサミで切って、見た目を整え、内側の口もと部分に当たる縫い代部分をギザギザに切って曲がりやすくする。
完成!
フェルト一枚ではあまり効果はないかもしれません。
分厚いガーゼマスクだという、“アベノマスク”にはかなわないかもしれません。
それでも、市販の似たようなマスクとは“効果のなさは同等”じゃないかな?とは思います。
作ってみた感想
着けてみると、縫ったのと変わりない感じ。
フェルト切って、接着剤縫って、クリップで挟んで、くっつくのを待つだけだけだから、これなら裁縫が苦手な人でも、工作気分で誰にでもできると思います。
あとは、使ってみて、はがれないか耐久性を試し中。
まだ、洗濯実験はしていませんが。しっかりくっついていれば、洗っても大丈夫なはず。
「裁縫上手」のサイトをみれば、耐久性はすごいですから、たぶんマスクでは、なかなか剥がれないと思います。
ズボンの裾上げに使われる布用接着剤ですから、マスクごときの接着に使えないはずはないです。
あと、家には「裁縫上手」のスティックタイプしかなかったのですが、チューブタイプの方がフェルトには塗りやすく使いやすいかもしれません。
スティックタイプはそのままでは塗りにくかったので。
ただし、チューブタイプの裁縫上手だと、アイロンでの接着が必要なようです。
それでも、縫物が苦手な人には、楽かもしれません。
今日(2020年4月18日土)にダイソーの布用接着剤でも作ってみましたが、けっこうしっかりくっつきますが、接着剤の色が、黄色っぽいので、白いフェルトだと、接着剤が少しでもはみ出ると、黄色が目立ってしまいまいます。
黄色っぽい色のフェルトなら、目立たないかもしれません。
同じように、不織布でも、貼るだけの洗えるマスクも作ってみましたが、そちらはまた。
気が向いたら、そのうち。