2020/07/04

今まで、いろいろな材料で手作りマスクにチャレンジしてきました。今まで手作りしてみた素材は、キッチンペーパーと輪ゴムとホッチキス、ヘアゴムと不織布とフェルトタイプのキッチンペーパー、フェルト、ガーゼ、フリース生地といろいろです。
3月5日に手作りフェルトマスクを作ってみました。
フェルトについては、すでに2月にダイソーで「洗えるフェルト」というのを100円で買ってから、いろいろ考えていました。
・フェルトをマスクの形にハサミで切り抜いただけのもの。
・フェルトを切って、縫って立体的なマスクにしたもの。
と作ってあったのですが、今まではうまくできませんでした。
でも、3月5日、再チャレンジしてみたら、まあまあ形がいいのができました。
写真と詳しい作り方は、写真をあとで追加でUPできたらしますが、ともかく、毎日が忙しくて、なかなかそこまで手が回らないので、今はとりあえず、ざっくりと作り方メモだけでも書いときます。
写真は順次追加したりUPします。
自分のために忘れないうちに、ここに「備忘録」としてメモ的に3月5日に書いておきます。
ゴムもいらず、フェルトだけでできます。
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1か所縫うだけ!簡単!洗えるフェルトマスク
下は、マスクを縫って縫い代を切った状態の画像 (内側が表側)
用意するもの
・厚紙(型紙をつくるため、洗った牛乳パックとか、お菓子の箱とかの紙でOK!)
・白の無地のフェルト (または好みで色がうすいもの、黒とかだと、型紙を置いて線を書いても見えにくいから。)
・Bの鉛筆あるいは、洋裁用のペン(洗濯で消えるものならなんでもいい)
・フェルトを切るハサミ
・針と白い糸(または、フェルトと同じ色の糸)
作り方
フェルトマスクの作り方
立体マスクの型紙を作る
① お菓子の入っていた箱の底の紙や、よく洗った牛乳パックなど、しっかりした紙に、マスクの型を書く。
(市販の立体マスクなどや、不織布のマスクのプリーツを開いて広げるなどして、鼻筋の線で二つ折りにした形を厚紙の上に置いてなどしてフリーハンドでなぞってマスクの形を書く。
(だいたい大人用だと15.5cm 縦13cmの長方形の中に入る大きさで。耳にかける部分のひもと耳が入る穴も厚紙に書き写す。)
② 書けたら、マスクの型紙を切り抜く。
型紙をフェルトに書き写して切り抜く
① フェルトを広げて、型紙を置いて、洗濯で消える布用ペンか、2Bなどの柔らかい鉛筆を使って型紙をフェルトに書き写す。
左右対称に型紙を置いて、型紙2枚分の型をフェルトに書き写す。
② その時、扇の部分(鼻と口を立体的に覆う部分)のところだけ、型紙に書いた線より、外側に1cmぐらい外側にフリーハンドで線を引く。(ここが、ぬいしろになる。)
③ ハサミでフェルトに描かれた、左右対称のマスクの型紙を切る。
あとはカーブのところを中表にして縫うだけ!(フェルトってどっちが表か私はわからなかったけど)
フェルトマスクを縫う
① 扇のカーブの部分を中表にして、重ねて、カーブの線が描かれた部分を細かく縫う。
② その時、上下の縫い始めと縫い終わりのところは、2枚のフェルトをしっかり縫い留めるように、2~3回外側から糸を回すようにして縫い留める。
③ 縫い終わったら、1cmほどあったぬいしろを、ハサミで縫い目から5㎜ぐらいのところで切って、ぬいしろ部分を細くする。その際、まっすぐ切ってもいいが、できれば少し、ギザギザに切ると、ひっくり返した時、縫い代が口元でもたつかなくなる。
⑤ 顔につけて耳にかけてみて、耳に回す部分のフェルトが太すぎたら、ハサミで耳にかけるひも部分のフェルトを細くする。
耳がかかる穴の部分も狭かったらハサミでもう一回り大きい穴にするなどして広げ、調節する。
耳の上にかかる部分のフェルト部分が太いと、フェルトが裏返って見苦しいので、耳掛け部分のフェルトは細めにひものように細く切るといいです。
フェルトはけっこう丈夫でなかなか切れません。
ひっくり返して、完成!
一回り小さく作ると子供用になります。
これだけです。立体マスクの型紙さえできれば、フェルト切って1か所縫うだけ!
これはさすがに手縫いが苦手な私にもあまり苦もなくできました。
フェルトを縫うのは、ガーゼを縫うより楽で、縫い目の乱れも目立ちませんでした。
使いごこちと見た目は、なかなかよくて、今まで手作りしたマスクの中で、はじめて「これなら外にして行けるかも?」と思えました。
しかも、「洗えるフェルト」で作ってますから、もちろん私は洗っちゃいます。
追記:2020年3月29日(日)
なんどか作ってみて、いろいろわかったことがありますが、サイズと形は、ご自分で作りながら好みに調整してください。一枚100円のフェルトから何枚かつくれますから。
私の経験だと、
・マスクの形は、鼻の部分が盛り上がるデザイン、見た目、「カラスみたい」になりがちです。
・両目をつなぐ線がまっすぐの方が、自然な感じに仕上がります。
・顔を覆う部分を大きくすると見た目は不自然ですが、大きく顔を覆えます。
・自然な形にするには、頬を覆う部分のフェルトの大きさを両目じりの間ぐらいの、ほどほどにするといいです。
・頬のフェルト部分と耳ひも部分は、マスク部分のフェルトから自然に斜めに上がった線にすると見た目自然です。
・フェルトは洗ってもあまり形は崩れませんが、耳ひもは使っているとのびてきます。のびた耳ひもはそのつどめだたない部分(耳の後ろかひもの下の部分)で縫い縮めるといいです。
・縫ってから縫い代を、縫い目を切らないように細く切る工程ですが、まっすぐ切るほうが簡単ですが、少しギザギザめに切ると、ひっくり返した時、縫い目が口元側でもたつかず、カーブの縫い代が曲がりやすくなり、表からの見た目もすっきりします。
2020年4月3日、追記:
実は、同じマスク型で、100円ショップで買ったフリース生地でもマスクつくってます。
これについては、長くなるので、また記事にまとめたいと思います。
4月4日追記:
フェルトマスクはこれから気温が高くなると、暑くて蒸れて、熱中症になるかもしれませんから、「手作り不織布マスク」の方が風通しよくて涼しいかもしれませんね。手作りだと、飛沫を抑制する効果はあるのかどうかはわかりませんが・・・。
4月18日土追記:
縫うのが苦手な方は、こちら→ 縫わない!貼るだけ!フェルトマスク
関連記事:
↑ の中には、以下のような記事のほか、順次更新した関連記事がまとめられています。
・“マスク再利用”表記なければおススメしません・テレ朝ニュース
・「使い捨てマスク再利用できる?」NHKおはよう日本2月8日放送を見て