2020/07/04
これはあくまで私の自分の経験からの考えにすぎませんが、自分の意思では怒りが止められず暴言、暴行をしてしまう人たちの中に、脳が問題の例が潜んでいると思います。
実は私は、脳脊髄液減少症になって、感情のコントロールができず、怒りが爆発し、家族に当たることがよくありました。
人格が変わったように怒りが止められなくなり、自分で自分をコントロールすることもできず、暴言を吐いたり、物を投げたりしていました。今、そういうことは全くないので、そんな過去の自分を思い出すだけで恐ろしいです。
それは、特に月経前になると激しくなりました。
しかし、私は、健康な女性の範囲として、月経前に具合が悪くなることはあっても、あれほど人格が変わったように怒りが止められなくなることは、交通事故に遭うまではありませんでした。
こう書くと、では、軽度外傷性脳損傷などの、脳に外傷を負っているのでは?と思われがちですが、そうではないと私は思っています。
なぜなら、ブラッドパッチ治療を受けてから、とても穏やかになり、怒って荒れることがほとんどなくなったからです。
女性の中には、もともと月経前に具合が悪くなる人や、イライラして怒りっぽくなる人もいると思います。
そんな人たちに医師は単にPMS(月経前症候群)などと病名をつけたり、性格的なものだとしてしまいがちです。
しかし、怒りが止められない人や、月経前の感情コントロールがあまりにもできず、人格が変わったように攻撃的になる人の中には、単に健常者の女性に起こっている月経によるホルモンの変化による精神面への影響だけでなく、
加えて、脳脊髄液減少症が原因でのなんらかのホルモン障害や、脳が下垂してしまうことで、脳が正常な位置や状態にないために、脳の感情コントロールの中枢が正常に機能しなくて怒りっぽくなっている場合もあるのではないか?と私は考えています。