リカ場 ~私の脳脊髄液減少症のリカバリー~

原因不明の症状が「脳脊髄液減少症」だった私が、世界中に伝えたいこと

私の“ゼラ活”朝のシナモンコーヒーゼリー

time 2017/07/02

私の“ゼラ活”朝のシナモンコーヒーゼリー

だんだんと気温が上がってきました。

朝、目覚めに食べる、手作りのコーヒーゼリーがとてもおいしく感じます。

最近、髄液漏れの再発か、固形物を食べると、なかなか食道を降りて胃に入っていかない感覚や、胸につかえて消化しない感覚があり、食道や胃の動きが悪い感じがしていたので、そんな時、ゼリーはつるっと食べられすべるように胃に流れていく感じがして、食道も胃も使える感じがなくとても楽です。

朝、まだ起きていない体にスィッチを入れるにはうってつけの食べ物です。

私がゼリーにはまりだしたのは、この春です。

ゼラチンを毎日食生活に取り入れる、ゼラチン活動、略して“ゼラ活”をこの春から始めました。

そもそも、その発端は大量にあまっていたコーヒー用のクリームシロップ、これをどうしようか考えていた時に、毎朝コーヒーゼリーにかけて食べればおいしくコーヒークリームが消費できると思ったのがはじまりです。

そこでゼラチンを買ってきて、インスタントコーヒーをお湯で溶いてコーヒーゼリーを作り始めました。

お茶や牛乳などいろいろゼリーにして試したのですが、朝に食べるゼリーはあまり重たいものでも食べにくいし、コーヒーがゼラチン臭を一番消す感じがしたので、コーヒーゼリーに落ち着きました。

それに、私はカフェインの利尿作用に弱いので、少量、しかも朝しかコーヒーを摂らないことにしているので、朝だけコーヒーゼリーを食べる楽しみを作ることにしました。

5月ごろには、朝、ぷるんとしたコーヒーゼリーはとてもおいしく感じ、これはおしかしてお肌のためにコラーゲンを毎日お安く摂取できていいかも?と気づきました。

コーヒーゼリーを作り続け食べ続け、ついに大量に余っていたコーヒー用のクリームシロップ全部を使い切ったのですが、ゼリーが気に入って、おいしくてそのままコーヒーゼリーを作り続けました。

今度は、シロップがないので、ホットケーキ用のシロップや、メープルシロップや、沖縄産黒糖を自分で煮詰めてシロップにしたものをかけたり、庭のミントを朝摘んでのせたり、朝の食べ方にいろいろな楽しみも出てきました。

ミントを摘むために、庭に出て朝の光を浴びることも、ミントの摘みたての香りをすぐ鼻につけて嗅ぐのも、脳にいいなと感じました。

最近は、コーヒーゼリーに、シナモンと、シロップをかけて食べるようになりました。
シナモンがお肌にいいとテレビでやっていたので、お肌にいいと思ってはじめましたが、コーヒーゼリーにシナモンパウダーをかけるとすごくおいしいのです。

黒糖シロップとシナモン、メープルシロップとシナモンの相性もとてもいいです。

最初は、シナモンは混ぜ込んで溶かしてみたのですが、それより、シロップと一緒にゼリーに直接かける方がおいしいと感じて以来、最近はその食べ方をしています。

ゼラチン活動は、先月、メロンケーキをゼリーで固めたりすることに発展し、おとといはじめて主食系、おかず系ゼリーを作ってみました。
うどんが入っためんつゆスープに溶き卵を入れて煮立てたものを、ゼリーで固めてみました。
卵うどんのゼリー寄せ

味は冷たい茶碗むしみたいな味で、違和感なく、おいしいと言って食べてもらえました。
気温が上がってきたので、朝、夕、お目覚めに、おかずにと冷たいゼリーはとてもおいしく感じます。

朝ゼリーを食べると冷たいものはお腹を冷やすので、あたたかいお茶も飲むなど、注意はしています。
でも、朝ゼリーでのゼラ活は、夏しかできないと思うので、まあ、少しぐらい冷たいものをおめざに食べてもいいかな?と思っています。

朝の、胃腸の目覚めが悪い時は、暑い夏ぐらい、朝から少し冷たいものを食べてもいいかな?と思っています。

土曜日は、赤い、かにかまと緑のいんげんと、白い豆腐と、溶き卵を入れた、熱々のめんつゆスープに、ゼラチンを溶かして固めてみました。

そもそもお肌のためにはじめた“ゼラ活”ですが、髄液漏れの私の身体にとって、ゼラチンってもしかして、何かの役に立つのかも?とひそかな期待したりもしています。

だって、神社などでの修復に使われる木と木や紙をくっつける“にかわ”って、あれって、動物のゼラチン質でできたコラーゲンが主の、動物性接着剤のことでしょ?

硯ですって使う書道の固形の墨もにかわで固められているようです。

コラーゲンの弾力性とか固める力って、何か私の髄液漏れの人体の組織にもよさそうな気がしています。

コラーゲン含んだサプリも今飲んでいますが、ゼラチンもおいしくコラーゲンが摂れるので、今ゼリー食べるの気に入っているのであきるまで、あるいは寒くなるまで続けてみます。

寒くなったら、あったかいお茶やスープで“ゼラ活”続けるかもしれません。

長年脳脊髄液漏れを見逃され、治療もされずに放置され、慢性化してしまい、いまだ症状抱えた毎日の中でも楽しみを見つけながら生きています。

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自己紹介

lily

脳脊髄液減少症のサバイバーです。私が生きているうちに「原因不明」「異常なし」「精神的なもの」とされたり、何かすでに別の病名がついている人たちの中に、脳脊髄液減少症が隠れている可能性について、広く社会に伝えたいと思っています。

「脳脊髄液減少症を知っていますか」

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