2020/07/04

今日も、お弁当を作ったり、卵焼きを焼いたり、味噌汁を作ったり、電子レンジであたためたり、いろいろ頑張りました。
途中、飲みかけのココアが袋に半分くらい残っているのを目にしたので、お湯に溶かして飲むのでは、なかなかココアが減らないので、急遽、チョコブラウニーを作りました。
チョコブラウニーといっても、自己流の適当な作り方。
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残り物で作る、ダイエット・チョコブラウニー
材料
・飲み残しの袋半分~一袋ぐらいのココア
・冷蔵庫にある粉類(小麦粉・てんぷら粉・トウモロコシ粉など)
・水分(水・牛乳・低脂肪乳・無脂肪乳など)
・甘味(さとう・オリゴ糖などなんでも、甘いココアの粉では不要)
量はすべて適当。
作り方
平たい深みのあるお皿(円いカレー皿みたいなお皿)に、粉類をすべて入れて、水分を粉の中央から少しずつたらしながら、箸で渦をだんだん広げるように混ぜていく。
全体的に混ざったら、お皿ごと電子レンジに入れて加熱。(私は600ワットで、3分ぐらいかけたけど、材料が固まるぐらいに加熱。加熱時間も様子を見て適当。)
おわり。これだけ。
作ってみた感想
今日は、ココアとてんぷら粉を混ぜて、レンジでチンしてみましたが、前回は、冷蔵庫に使いかけのトウモロコシ粉があったので、それで作りました。
前回作った時は、冷蔵庫に残っていた、トウモロコシ粉と砂糖とココアと水で作りましたが、今回はてんぷら粉とオリゴ糖と無脂肪乳で作りました。
若干、前回の方がしっとりしておいしかったかな。
今回は、冷蔵庫に粉類がてんぷら粉しかなかったのでそれで作りました。
粉を平皿で練るのはこぼさないように注意が必要です。
ボールで思い切り泡だて器で混ぜると混ぜやすいですがそうすると、洗いものが増えるので、直接電子レンジに入れる容器で混ぜてしまうと片づけが楽です。
ココアの粉は水分をはじくので、最初はなかなか水分と混ざりにくいですが、お皿の中央だけを混ぜていると一度混ざりだすと一気に全体が混ざってきます。
菜箸で混ぜるのは、泡だて器より洗うのが楽だから。
箸で、中央から「の」の字を書くように混ぜると、だんだん混ざってきます。
とにかく、ずぼらな私は、すべてが適当です。それでもなぜか結構おいしい。
まざったら、ラップをふんわりかけてレンジで600wで3分くらい電子レンジで加熱。
途中様子を見て、まだドロドロして固まっていなかったから、追加でレンジしたら合計で3分ぐらいでした。
固まったら、電子レンジから出し、熱いうちに包丁で一口分ごとに筋を入れて、家にあった素焼きアーモンドを突き刺し、終了。
バターも卵も入っていないので、無脂肪、無コレステロールでダイエット中の私には最適です。
てんぷら粉には卵の粉も入っているし、アーモンドとココア由来の油は少しはあるとは思いますが、それらは植物性の油だし。ま、いいか。
食べてみたら、砂糖を控えたせいかあまり甘くないし、脂肪が入っていないので若干パサパサした感じ。前回作った時の方が水分が多かったせいかしっとりしてた。
今回は、ホットケーキ用の(メープルシロップ入り)のシロップをかけてみました。
すると、メープルシロップの甘さと風味が加わるとともに、水分でしっとりして、食べやすくなりました。
今朝の料理脳トレ、終わり。残り物をどうするか考える、作る、食べる、改善する、片づける。すべてが脳トレ。
追加の感想
脳脊髄液減少症の患者さんに言いたいんですが、いくら家族が献身的に世話してくれたって、寝たきりで何もしないで家族まかせではずっと寝たきりのままですよ。
つらくても、短時間からでも、起きていろいろと脳と体を使わないと、脳と体も回復しませんよ。
私は、5分ぐらいしか体を起こしていられないころから、ずっと料理しています。
しているというより、泣き泣きさせられ続けたといった方が正しいですが。
これって味方を変えれば弱者に対する家庭内の「精神的、身体的虐待ですよね。」
他にやってくれる人がいないから、やらざるをえなかったんですが、でもこれがまた味方を変えれば、「チリも積もれば」で脳と体のリハビリになっていたと今思います。
私が今、新型コロナウイルスに感染して自宅療養を強いられたとしたら、誰もご飯なんて作ってくれませんよ。
感染した人が他の健康な家族のご飯を作り続けなければならない家庭もきっと他にもあるでしょう。
家庭や家族に恵まれている人には信じられない信じたくないかもしれないですが、あるんですよ、実際にそういう家族が。
だから、私は心配しています。
感染した人が、家庭内で家事をせざるを得ない場合がきっとあるに違いないと。
虐待やDV、モラルハラスメント、そういうことがある家庭や家族の中にいる人たちが、もし新型コロナウイルスに感染したら、家庭内が病院に代わることなんて、ないんですよ。
きちんと国が施設で隔離して、せめて患者の3度の食事ぐらい面倒見てあげてほしいな。
そう思うのは、私がすでに何年も前から脳脊髄液減少症で入院もさせてもらえず、自宅療養で泣き泣き家事をし続けてきたから。
脳脊髄液減少症の医療現場はもうとっくに10年以上前から医療崩壊していたと私は思います。
そのために、治療後すぐ、動けなくても早期退院が常識で、どんなに体がしんどくても自宅療養しか道がなかった。
自宅で、家族が何でもやってくれる子供の患者はいいけれど、大人の患者は何でも普通に健康な家族の世話までしなければならなかった。
自宅療養という名の「拷問」があるんだって、私は知ってます。
患者であっても、自宅に帰れば普通に労働者として扱われる家庭だってあるのですから。
こういう家族や家庭があるってこと、政府も厚生労働省も想像もしないんだろうな。
自宅療養という美名のもとに、責任逃れをしている気が、私はしています。
でも、苦しかったけど、過酷な自宅療養がリハビリになって、私の今があるのなら、複雑な気もちです。
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