2020/07/04
ここに書いてあることは、あくまでも私個人が脳脊髄液減少症による睡眠障害との長い闘いの経験と、脳脊髄液減少症の体の痛み苦しさ、手足のシビレ、頻尿多尿などのいろいろな症状も加わって、とにかく眠りの質が悪くて苦しんだ経験から試行錯誤の末に編み出した、私だけに適応するものです。
睡眠専門医が勧めることとは違ったことが書かれている場合もありますが、あくまで私個人のものとして、ご参考程度にとどめてください。真似をされて、不都合が起こっても責任は取りかねますので、自己責任でご参考いただきたくお願いいたします。
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私の快眠法
私の睡眠対策は、朝から日中、夜まで一貫していろいろ工夫しています。おかげで今ではどんなに症状があろうとも、睡眠薬は使わずになんとか眠れて、朝は決まった時間に起き、夜は決まった時間に眠くなるようになりました。
睡眠の質はいいとは言えませんが、以前に比べたら、規則正しい睡眠が摂れていると感じます。
朝の対策
・朝、熱めのシャワーを浴びる。
・朝にたんぱく質を意識して摂る。(牛乳にプロテインと青汁を溶かしてのむ、牛乳でカフェオレを作って飲む、卵、チーズを食べる、納豆を食べる、など、特に乳製品を摂っている。)
・朝食を必ず、同じ時間に食べる。
昼間の対策
・寝室の窓の外に、すだれと布オーニングとアルミすだれなどを駆使してかけて日中、室内に入る放射熱を防ぐ。
・よしずは、風で倒れるし、重くて大きいので使わない。
・日中から、塩分、各種ミネラルを意識した、飲み物、食事をたっぷりと摂る。
・午前中に、なるべく一度は外に出るようにする。どんなに具合が悪い時でも、窓を開けて庭に一度は出る。
・少しでも体調がいい時は、日中に運動をしたり、家事をしたりして、とにかく体を動かす。人と会って話す。買い物に行くなど、精神活動も意識して自分に与えるようにする。
夜の対策
・エアコンの設定は26℃で朝までつけっぱなし。
・扇風機は寝る直前まではつけていても、睡眠中はつけっぱなしにしない。
・寝る時はパジャマではなく、吸汗速乾のスポーツウエアで寝る。
・寝室のカーテンは年中、遮光カーテンにする。
・寝る前には、食べ物は食べない。水分補給だけ。
・お風呂は必ずシャワーだけでなく湯船につかる。温度はぬるめ(体がしんどくて短時間であったとしても)
・夏は入浴時にクールタイプの清涼感のあるシャンプーや、ボディソープを使って気分と体をスッキリさせる。
・トイレを気にせず、寝る前でも喉がかわいたらのみたいだけ飲む。
・時には、いろいろな睡眠サプリを試したりしている。
・寝る前に、ストロー付きのカップや、ストロー付きの水筒、あるいは空のペットボトルをよく洗って、水を入れて、枕元に置いて、夜中でも喉が渇いたら飲めるように準備しておく。
・枕元に置く水は、ただの水と、スポーツドリンクなどの塩分が入ったものにする。なるべく糖分の入った飲み物はのまないようにしているが、たまに夜中に喉が渇いて耐えきれず、糖分の入った飲み物を飲んだ時には、直後にただの水を飲んで口の中の糖分を流して虫歯を予防している。
・ただの水に塩を少しいれて枕元に準備することもある。
・保冷剤のジェル状の氷枕を、凍らせず、冷蔵庫でも冷やさず、常温で使う。(ひんやりして気持ちよく、首にもフィットして眠れる)
・大人用の発熱時の冷却シートをひたいに一枚貼って寝る。(各種ためしてみましたが、私は「冷えピタシート」が一番お気に入り、はがれにくく、ジェルが大き目で、清涼感のあるツブツブが入っていて気持ちいいから)
・冷感触感のシーツ、枕カバー、タオルケットを使っている。
・寝る前には、刺激の強い、動きの速い、アクション映画などは絶対に見ない。見ても、「借りぐらしのアリエッティ」とか「思い出のマーニー」とか、映像がきれいで静かな映画のみ、少しだけ見て眠くなったらその時点で視聴をやめて寝る。
・静かな自分のお気に入りの音楽をかけることもある。
・お気に入りのアロマを寝室にスプレーする。
・寝る前にストレッチをする。